奈良まほろばソムリエの会、新春交歓会へ
2月10日、NPO法人、奈良まほろばソムリエの会の新春交歓会がありました。
最初に、理事の石田一雄さんの「鑑真和上のふるさと~揚州大明寺をたずねて」という1時間の講演を聞きました。昨年、中国の上海、揚州、無錫などへ行かれたとのことです。揚州の鑑真和上の大明寺の様子を写真入りでくわしく聞きました。大明寺のいまの様子や唐招提寺の亡くなられた森本長老のご活躍や交流がよくわかりました。
そして講談を聞きました。講談師は、名前を南青からあらためられた旭堂南龍さん、昨年真打ちになられました。以前は奈良テレビの夕方の番組のキャスターも務められ、番組中の取り組みで、奈良まほろばソムリエを2級、1級、最上級のソムリエと3年連続受けられ見事合格されました。いまガイドグループに所属されています。旭堂南龍さんの案内されるウォークも予定されているということでした。
また、テレビキャスターの時、奈良もちいどのセンター街にもテレビクルーと共に来られ、当方の器まつもりでも取材してもらいました。人なつっこい方です。
講談はまくらから1時間あまり。100人を相手にマイクを使われずのお話でした。豊臣秀吉の家臣7人によるちょっと品のない西大寺の大茶盛りに、山内一豊と名馬の話など2席聞きました。笑いをとりながら「講談はあまり真面目に聞いてはいけない」とユーモアたっぷりでした。
そのあと、懇親会がありました。旭堂南龍さんと一緒に写真を撮ってもらいました。また多くの会員の皆さんと楽しい時間を過ごしました。
旭堂南龍さんの公式HPです→https://nanseint.wixsite.com/nansei
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