正倉院展と天理参考館
奈良はいま正倉院展や興福寺中金堂落慶で賑わっています。正倉院展は朝一番から午後まで混んでいるようです。夕方のレイトチケットが穴場のようです。
先日、昼1時半頃どんな様子だろうかと様子を見に行ったら、珍しく行列はほとんどなかったので、拝観してきました。講堂ではガイドによる展覧会の概要の話も聞くことができました。正倉院展の情報が詳しい読売新聞のHPです→https://www.yomiuri.co.jp/shosoin/
また先日、天理参考館では、正倉院にも運ばれた可能性の高い、ササン朝のガラスや金属の特別展「華麗なるササン王朝ーー正倉院宝物の源流ーー」も開かれていましたので、拝観してきました。(400円)
シルクロードを伝って、ペルシャの多数の文物が、唐の都に運ばれた。そして唐から奈良に運ばれた品も多いということでした。
ガラス質も外界や地面に埋もれたら変化するが、正倉院では1000年以上良い環境で残されていたので、ガラスが変質していないということでした。金属や陶器なガラスやいろいろな素晴らしい展示物があります。
合わせてごらんになることをおすすめします。天理参考館のHP→https://www.sankokan.jp/
画像も同HPから拝借。
« 新薬師寺へ | トップページ | 11月18日きたまちマルシェ »
コメント