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10月6日から始まっている「美しき都 平城」岡田庄三さんの写真展と映像作家 保山 耕一さんの映像展にようやく行くことができました。平城宮いざない館 企画展示室にて、12月28日まで。
岡田さんの写真は会期の前半のときの倍くらいに増えていました。
奥の特別室で、大型画面の保山 耕一さんの映像展が放映されていました。1回40分間。繰り返し上映されています。
途中で入りましたので、1回半くらい見続けました。冬の早朝、日の出、春の鳥や梅、夏のツバメのねぐら入り、夕暮れの風景、日の入り、夕焼け、ススキ、朱雀門、大極殿、金の鴟尾、風鐸・・・、若草山から春日奥山、生駒山の遠景、何回見ても新しい発見があります。素晴らしい映像、そして素晴らしい音楽。おすすめです。
ちょうど昼時で、うまし館へ食事にいきました。すると、有名な銀とき子さんにばったり会いました。朝から兵庫県養父郡の小学生たちがお米を運んで平城宮跡に来たので、天平衣装でお迎えにきたそうです。
そして、旧知のカメラマンの藤山(とやま)さんと平城宮跡で撮影しようとしていたそうです。記念に写真を撮ってもらいました。
そう言えば、9月末のもちいどのセンター街での夜市で、彼女は巫女さんとしてご縁玉(5円玉)を配ってくれて大好評でした。ありがとうございました。
遣唐使船前にて銀とき子さん。
この日、カメラの電池切れで写真がほとんどありません。実行委員としてお手伝いで忙しかったということにしておきましょう。朝8時30分奈良公園の飛火野に集合。
小雨。喜光寺からお出ましの行基さんの祭壇あたりの準備のお手伝い。9時半、ボランティアスタッフが続々と登場、頼もしい。雨も上がった。場内を一巡して、東大寺の金鐘ホールの地下へ。シンポジウムは会場満員。東大寺・狭川宗玄長老、薬師寺長老で喜光寺住職の山田法胤師、唐招提寺の西山明彦長老、西大寺の清浄院・久修院住職の佐伯俊玄師、春日大社の中野和正権祢宜のお話をそれぞれ15分間から20分くらい、うかがった。それぞれすばらしいお話であった。
写真は95才という狭川長老。頭脳明晰で立て板に水であった。
シンポジウムは2時間近い昼休み、再び、飛火野へ。
大勢の皆さんが来られている。早速、この日のカレー。布目ダムカレーをいただいた。そして行基鍋をいただき、木津川市のおやきをいただいた。行基さんの祭壇前で、喜光寺副住職の高次喜勝師と共に般若心経を唱えて、お話を聞いた。喜光寺のご朱印をいただき、この日のみ発売されていた行基さんのお守りをいただいた。
飛火野ではいろいろなブースがあり、それぞれを訪れた。国土交通省から災害時の特別車両が展示されたり、土石流のお話などされていた。連凧があげられたりもしていた。
午後からふたたびシンポジウムへ。先生方のお話があり、行基さんをそれぞれの方向から語られた。中でも奈良文化財研究所の馬場基さんのお話は興味深いものであった。
以下の写真は友人からいただきました。T女史、T氏ありがとうございました。
4時から飛火野からの行基像を先頭に飛火野会場の皆さん、シンポジウム参加の皆さんとともに、東大寺大仏殿にお参りした。100人以上の皆さんと大仏さんのそばまで上がり、般若心経をお唱えした。大仏様の基壇にははじめて上がったが撮影禁止。お参りの人たちと中門前で大記念写真を撮ってもらった。
再び飛火野に戻り、夕方からのランタンのお手伝い。事前にひとつ申し込んでいたので、ランタンをひとつもらった。来ていた知人や友人と談笑して夕焼けを見て、ランタン打ち上げを待った。日の入りして30分はあっただろうか。カウントダウンとともに、200人くらいいただろうか、一斉にランタンの糸を伸ばした。LEDライトとヘリウムガスいりの風船が入ったランタンは10mくらいの高さでたゆたっていた。行基さんのおかげであった。お月様がきれいで星も瞬きすばらしい奈良の空であった。そして再び糸をたぐってランタンをお返しした。
あと片付けを少し手伝い、楽しい行基さん1350才感謝祭りを終えた。
後日、反省会や懇親会がある予定です。来年のこともお話に出ることでしょう。
各地で来年行いたいという希望がでているらしいが、東大寺大仏様にお参りできる、やはり奈良の飛火野で開催してほしいと思います。2回目が大切だと思います。
奥田勝紀くんが英語のブログで紹介してくれています。
(写真も)拝借
https://plus.google.com/u/0/?tab=iX
「20日に開催が近づいてまいりました、行基さん大感謝祭!
1300年前、電話もない時代に数万、数千人を集めて大集会を行ったと言われている行基さん。
その大集会を行ったといわれている世界遺産の地「春日大社境内 飛火野」で大集会を再現したイベントを開催しますよ!
10月20日、飛火野には行基さんにまつわるブースが盛りだくさん!親子さんでも楽しめる内容になっています!是非お越しください♫
夜は、日本初となる世界遺産の地で開催するスカイランタン!
「わたしは、奈良派」のポスターにもなっている地、飛火野の夜空に無数の灯りが舞い上がります!
10月20日は、是非奈良へお越しください♫
【スカイランタン・行基さん大感謝祭】
↓↓↓お申し込みはこちらから↓↓↓
https://novajp.wixsite.com/…/eve…/xing-jisan-da-gan-xie-ji-1
興福寺中金堂落慶法要が終わり、小西通りの啓林堂書店で、澤田瞳子著 『龍華記』に出会いました。平家による南都焼け討ちのころを書かれた新作です。角川書店発行、1700円+税。
第1章、平家の軍勢によって般若坂の守りが破られ、興福寺、東大寺や町などが焼け討ちになる様子、第2章、復興の様子、第3章、庶民や町の様子など・・・、第4章、平家の没落、終章、興福寺、仁和寺、山田寺・・・。
澤田瞳子さんの鋭い筆致で、焼け討ちがいかにたいへんなことであったか、そのころのこと、人間模様が深く描かれています。320ページながら、後半はとくに一気に読み終えました。
「怨みごころは怨みを捨てることのみによってのみ消ゆる」というお経の一節が再三述べられます。
ちょうど14日、興福寺会館で出版記念の帝塚山大学のフォーラムがありましたのですこし聴講してきました。
作者プロフィール
澤田 瞳子(さわだ とうこ、1977年生まれ )は、日本の歴史学者、小説家。京都府生まれ。同志社大学文学部文化史学専攻卒業、同大学院文学研究科博士課程前期修了。専門は奈良仏教史。(ウィキペディアより)
「お世話になっております。
さて、現在のご寄付状況について報告をさせていただきます。
本日からカウントダウンメールをさせていただきます。特にクラウドファンディングについて
ぜひご自身のフェイスブックやツイッター・SNSへの拡散、メールでの協力依頼などご協力の程お願いいたします。
※10月10日時点
クラウドファンディング(Ready for)
108,000円(20名の方からご寄付いただいております)
30万円まで残り、198,000円で達成
プロジェクト支援はこちら
https://readyfor.jp/projects/gyoki1350
直接、銀行口座への振込
319,700円(16名の方からご寄付いただいております)
口座 南都銀行 本店(010) 口座番号 2379660
名義 行基さん大感謝祭実行委員会 会計 高橋佑司
宜しくお願い致します。」
奈良市水門町の名園、依水園です。東大寺南大門や若草山を借景としたすばらしい日本庭園です。その中に寧楽美術館があります。そこで、高麗青磁の特別展が10月1日から2月24日まで開かれます。
大阪市立東洋陶磁美術館、大和文華館、寧楽美術館の連携した展覧会ということです。
画像をクリックすると拡大します。
第70回正倉院展は10月27日から11月12日まで開催されます。「ならら」10月号は正倉院展、技のかぎり、という特集です。今回も充実した出陳の品を載せています。定価500円。(器まつもりでも販売しています)
奈良国立博物館のHPです→https://www.narahaku.go.jp/
読売新聞のWEBも詳しく載っています。動画も出てきます
全国商店街支援センターは以下のように紹介してくれています。
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<にぎわいづくり>初の夜市開催!もう「早く閉まる」とは言わせない!-もちいどのセンター街でもういちど楽しいひと時を【奈良県奈良市奈良もちいどのセンター街協同組合】
2018年10月02日 (火曜日) 15:00
地域の人だけでなく外国人観光客の姿も見られた。
夜になったらもう一度—。奈良の夜は早いというイメージを覆そうと、奈良市の餅飯殿(もちいどの)センター街が9月28日、29日に「もいちど夜市」を開催した。
奈良の街は夜の店じまいが早いと言われ、宿泊先を近隣の京都や大阪に選ぶ人もいるほど。昼間は観光客で賑わう同センター街も、店のほとんどは19時~20時の間に閉まってしまう。そこで、夜のセンター街でもう一度楽しんでもらおうと初の夜市開催に着手した。
夜市は店が閉まりだす19時頃からスタートし、今回は、36の店が夜市限定のグルメの店や縁日の店を取り入れた。今や奈良が聖地とうたわれる人気のかき氷やタイ風やきそばなどのグルメに、独特の魅力を放つ猫面のワークショップやハンドメイド雑貨の販売、疲れた体を癒すお灸に耳つぼピアス、さらに無料のイベントとしてガラポン抽選会(当日使えるお買物券)やゆかたの着付けなど、多彩な商品とサービスで来街者を迎えた。2日間でおよそ6500人もの人が詰め掛け、多くの店が完売状態となったほど、初の夜市は大盛況のうちに幕を閉じた。
このイベントを企画したもいちど夜市実行委員会は、「昨年『夢CUBE』の10周年記念パーティを夜に行った際、予想以上に多くの方がセンター街に遊びに来てくれました。それならば夜市をやってみようと今回の開催に至り、こんなにも大きな反響をいただけたことは、『もちいどのセンター街販促委員会』の若手店主たちにとっても大きな励みになりました」と話す。また、夢CUBEは若手の育成を目的としたチャレンジショップで、将来商店街の担い手となる期待の若手が育つ場所だ。
今後も定期的に夜市を開催する予定で、夢CUBEを含む新旧100以上のショップが力を合わせ、奈良の夜を盛り上げていく。
先日、所用で東京新宿に出かけました。写真集の編集などで活躍している高校時代からの同級生、小西治美さんがこの展覧会を紹介してくれました。夕方、うまく拝見することが出来ました。画像をクリックすると拡大します。
個別写真でなければ撮影可。SNSで公開も可ということでした。
美しい辺野古の森と海です。さんご礁、魚、亀、カニなど。そして森、滝、水・・・。
17年間通って撮影されたということです。直接、辺野古沖の埋め立てについて語られてはいませんが、写真は美しい辺野古は守るべきであることを力強く訴えています。
撮影された水中用の大型カメラです。相当重そうです。何キロあるのでしょうか。
会場にはちょうど大柄な写真家の中村卓哉さんがおられました。
会場で写真集を買い、サインしてもらいお話もできました。
中村卓哉さん曰く
「10月11日から大阪梅田のヒルトンプラザウェスト・オフィスタワー13階のニコンプラザ大阪内、THE GALLERY 電話06-6348-9698で展覧会をすること。
10月11日から13日は在廊していること。
とくに13日(土)14時から、中村卓哉トークイベントを行い、作品の解説もするのでたくさん来て欲しい」とのことでした。
多くの写真ファンの方、写真家の方、おすすめです。
中村卓哉さんのHPです→http://www.t-nakamura.com/
会場で美しい写真集を買いました。(税込2500円)小西治美さんの編集で素晴らしい写真集です。
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