大和路・バスがゆく写真展
奈良市美術館では現在大和路・バスがゆく展、開催中。8月12日まで。上の写真は近鉄奈良駅を右手にみて若草山方向です。当時小学生であったわたしは毎日この道を横切って小学校にいっていました。この右手の普段使っていない出入り口から、インドのネール首相が奈良に来られたとき、あたりはたいへんな人が集まって出迎えていたことを思い出します。
先日奈良市高畑町の奈良市写真美術館にいきました。入江泰吉さんの昭和21年ころに撮られた、志賀直哉や會津八一、武者小路実篤、上司海雲、杉本健吉ほか文人を写した写真もたくさんありました。
戦後の風景。
そしてカラーの時代。
写真はいろいろ思い出させてくれますし、1枚の写真にこめられた思いはたいへんなものだと思います。
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