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2018年4月30日 (月)

飛天を奉納された喜光寺へ

先日、行基菩薩の終焉の地である、菅原町の喜光寺(山田法胤住職)をひさしぶりに拝観しました。早稲田の同窓の榎本さんが飛天を奉納されたことを友人のOさんから聞いていたからです。

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「試みの大仏殿」といわれる本堂。奉納された8体の飛天像が舞っています。
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飛天奉納を伝える2月17日の奈良新聞。(画像はクリックすると拡大します) 

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行基堂の行基像。

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境内には大きな睡蓮鉢がたくさん並んでいました。
6月中旬からロータスロードということで、薬師寺、唐招提寺、喜光寺に加えて今年から西大寺も参加、4つの寺で蓮を見ることが出来るということです。

 

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そして本堂横に會津八一の歌碑。素空氏の解説です→

ひとり きて かなしむ てら の しろかべ に 
      きしや の ひびき の ゆき かへり つつ


(一人来て悲しむ寺の白壁に汽車の響きのゆきかへりつつ)

歌意
 一人やってきて、この寺の荒れ果てた様を悲しんでいる私に汽車の響きが、寺の白壁にゆきかえりする。

喜光寺のHPです→http://www.kikouji.com/

2018年4月29日 (日)

将棋名人戦 第3局 5月8-9日 興福寺にて

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第76期名人戦も盛り上がってきました。1勝1敗のタイとなりました。
いよいよ第3局、興福寺本坊で羽生善治竜王と佐藤名人の名人戦が、5月8日ー9日興福寺本坊でおこなわれます。
大盤解説は興福寺会館にて。
前夜祭は奈良ホテルで、と聞きました。

日本で一番古いと思われる将棋の駒が興福寺境内から発掘されたこともこの名人戦のきっかけとのことです。

この秋、10月7日から11日まで、興福寺中金堂の落慶法要です。10月20日から一般公開(予定)とのことです。
ことしはその中金堂落慶にむけていろいろな催しが開かれるそのひとつとのことです。

興福寺のHPです→http://www.kohfukuji.com/P103000811  Dsc_07441
奈良の商店街にも幟が掲げられ始めました。
興福寺の中金堂の覆いもそろそろ取り除かれるとのことです。
南円堂前の藤棚の藤も咲いてい
ました。(ちょっと前の撮影です)
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2018年4月28日 (土)

新緑の柳生の円成寺へ

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26日爽やかな良い天気に恵まれて、
奈良市の東部、柳生へいってきました。新緑の下、「芝刈り」です。たくさんの芝を刈りました。

帰りに、忍辱山の円成寺を訪ねました。昨年東京国立博物館の運慶展で拝観した、大日如来像が新しいお堂に移られたと聞いていたからです。

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若き日の運慶の大作、大日如来像は受付のすぐそばに、耐震、防火防犯を兼ね備えた新しいお堂「相應殿」に安置されていました。
現在はケースにも入らず、そのままのお姿で座っておられよく拝観できました。無論、写真撮影はできませんでしたので、運慶展完全ガイド(サライ付録)と祈りの回廊の冊子の表紙です。

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そして現在安置されている「相應殿」です。

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阿弥陀堂。そして春日堂、白山堂。先日春日大社の桂晶殿で、かつて春日山の続きで春日大社の影響下にあったから春日造りの春日堂が円成寺にあるという説明を読みました。

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そして平成に再建された多宝塔。以前は運慶作の大日如来像が安置されていましたが、いまは、金箔に包まれた、平成の模造の大日如来像が色鮮やかに安置されていました。

受付で伺うと、東京芸術大学大学院の方が模刻され、木彫りのままでもとても素晴らしかったので、金箔などで仕上げされてご住職がもらい受けられたとのことでした。平成の多宝塔に平成の大日如来像が安置されたということでした。
作者は、藤曲隆哉(ふじまがりたかや)さん
という方とのことです。
藤曲さんの名前を間違って印刷された上記「祈りの回廊」を拝見しましたので、再度お寺に問い合わせましたところ、藤曲さんが正しいとのことでした。今後、出版物の校正はしっかりしていただきたいと思います。

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それにしてもいま新緑に包まれた柳生、忍辱山(にんにくせん)の円成寺は素晴らしいと思います。お寺を訪ねられて実感してください。

円成寺のHPです→http://www.enjyouji.jp/ 

いまJR東海による「うましなつかし」に円成寺が特集されています。→http://nara.jr-central.co.jp/campaign/enjyouji/

そして拝観の記念に受付でA5くらいの以下のクリアファイルをいただきました。

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2018年4月27日 (金)

4月28日から 元興寺では

元興寺はことし創建1300年ということです。記念企画展「仏法元興~飛鳥から平城京へ」が4月28日から5月27日までひらかれます。


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講演会などもひらかれます。

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元興寺のHPです→https://gangoji-tera.or.jp/

2018年4月26日 (木)

5月26日 奈良-365の季節 映像作家 保山耕一氏 作品上映会

奈良-365の季節 映像作家 保山耕一氏 作品上映会が5月26日、 奈良県立図書情報館にておこなわれます。

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「奈良には365の季節がある。きのうと今日では全く景色が違う」——保山耕一氏は、奈良の自然風景や文化財をモチーフとした映像作品を撮り続ける映像作家です。その作品数は2017年11月、365本に達し、現在もその数は増え続けています。図書情報館では作品群の資料価値を鑑み、保山氏に作品の提供を依頼。5月8日(火)から、当館2F東側正面入り口に設置の200インチスクリーンにて、常設上映をいたします。本上映会は、このことを記念し行うものです。

☆上映会を記念して会場内にて『奈良、時の雫』DVD特別版と『道歌入門』(岡本彰夫/著、幻冬舎刊)をセットで販売します。(協力:啓林堂書店)

先着200名とのこと申込み方法などは、奈良県立図書情報館の催し案内のページをごらんください→http://www.library.pref.nara.jp/event/2662

2018年4月25日 (水)

NHK・Eテレビ「こころの時代 古(いにしえ)の大和へ」岡本彰夫さん

春日大社の元権宮司、旧知の岡本彰夫さんの1時間にわたるインタビュー番組を拝見しました。とても内容豊かなお話でした。再放送されますので紹介します。

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岡本彰夫さん

NHK・Eテレ
2018年4月28日(土) 午後1:00~午後2:00(60分)

番組内容、
春日大社の元権宮司で、奈良の歴史・文化への深い見識から「奈良の生き字引」と呼ばれる岡本彰夫さん。
長い歴史の中で奈良の人々が受け継いできたものとは何か、話を聞く。
【出演】奈良県立大学客員教授(元春日大社権宮司)…岡本彰夫,
【きき手】原大策 

「奈良県立大学客員教授の岡本彰夫さんは、長らく春日大社に務めた神職でもある。
奉職中は権宮司としてさまざまな祭りの復興に尽力するかたわら、奈良の美術工芸品「大和古物」を調べ上げるなど、奈良の伝統文化に光を当てる多彩な活動を続けてきた。
長い時間の中で人々が受け継いできた技や知恵にこそ意味があると語る岡本さん。
深い歴史をたたえる奈良で、岡本さんがたどり着いた境地を伺った。」

2018年4月24日 (火)

保山耕一氏の「春日大社の藤」

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(保山耕一さん。奈良女子大学記念館にて。)

いま春日大社には藤の花が咲いています。
ちょうど奈良国立博物館では「春日大社のすべて」特別展が開かれています。

映像作家の保山耕一さんがつい昨日23日、朝6時30分の春日大社の門が開くと同時に、本殿や若宮神社の藤を撮られ、早速YOUTUBEで、公開されていますので紹介します。ぜひご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=7IgBbPDpxnU

創建1250年の春日大社へ 点描

奈良公園でアースデーが開かれていたので見学に行き、春日大社ではいろいろな展示が行われ、藤も今年は早いということで見学してきました。(4月21日撮影)

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たいへんな人出で、特に欧米人、アジア系が多く来られていました。


有名な「砂ずりの藤」です。

 

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徳川綱吉の母である桂昌院のゆかりの「桂昌殿」での特別展覧会を拝見しました。

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そして久しぶりに国宝殿へ。 

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そして万葉植物園へ。普通の年より今年は早く、すでに見ごろということでした。 

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藤の香りも香ります。

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そして會津八一の歌碑を拝見。 

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いつもの素空氏の解説です。

かすがの に おしてる つき の ほがらかに 
                   あき の ゆふべ と なり に ける かも 


(春日野におし照る月のほがらかに秋の夕べとなりにけるかも)

歌意
 春日野にくまなく照っている月の光はあかるく澄み渡っている。まさに秋の夜になったのだ。

 

 

2018年4月23日 (月)

纏向遺跡あとへ

建物あとに柱が建てられ整備されたということで、桜井市の纏向(まきむく)遺跡あとを訪ねました。
昨年秋でしたが1000万円ほどを目標にクラウドファンディングで整備の資金を集められました。ぜひ整備してほしいとわたしも送りました。県内外から160万円ほど集まったということです。残りは桜井市が負担して完成したという報道です。
以前は発掘調査の時以外は埋め戻されて、巻向駅のすぐ西のこのあたり、ということで纏向遺跡あとがよくわかりませんでした。

今回、建物跡に柱が立つことでよくわかるようになりました。

纏向の遺跡に杉の柱立ち三つの建物ありしを伝ふ(毎日新聞やまと歌壇)

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ちょうど天理市の長柄駅から巻向駅まで古墳めぐりなどウォークされていたかぎろひさんの一行に出会いました。まったく偶然でびっくりしました。田中龍夫先生、かぎろひさんらにも会いました。「ブログの鹿鳴人さん」と皆さんに紹介していただき、ご一緒に写真を撮っていただきました。面映いことでした。

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3つの建物あとに柱が立っています。JR巻向駅の北の端の西あたりです。

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3つの建物あと。
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ちょうどJR万葉まほろば線(旧、桜井線)の電車が走ってきました。

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以前桜井市埋蔵文化財センターで、復元された建物の模型や大量に発掘された桃の種も拝見したことを思い出しながら見学しました。

ところで巻向駅の南端のすぐ西あたりの学校跡にきれいな立派なトイレが設置されていました。かぎろひでご参加の方に、順次、資料館などが建てられると聞きました。さらに纏向遺跡の整備を期待したいと思います。

2018年4月22日 (日)

唐古・鍵遺跡あとへ

田原本町の唐古鍵遺跡あたりも整備されたと聞きましたので、道の駅のオープンの前日に訪ねました。

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発掘あとの資料館。 

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土器の絵から再現された有名な楼閣です。 

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池の周りを一周しました。桜も葉桜になっていました。

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近くのミュージアムは6月に再オープンということです。

 

2016年4月14日桜の咲いたころに出かけた当方のブログです。辺りがすっかり変わりました。 

http://narabito.cocolog-nifty.com/blog/2016/04/post-dfa1.html

旧24号線をはさんで、道の駅「レスティ唐古・鍵」ができています。20日オープンとのこと、しばらく混雑が予想されます。

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2018年4月21日 (土)

片岡神社、片岡山放光寺、そして達磨寺へ 4

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尼寺廃寺あたりからバスに乗って達磨寺あたりへ。まず、片岡神社と片岡山放光寺にいきました。王寺の町の名前の由来ということです。

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そして達磨寺にいきました。

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聖徳太子像と愛犬「雪丸」の塚。

達磨寺のHPです→http://www.darumaji.jp/

雪丸は王寺町のキャラクターで町のあちこちで見かけました。

尼寺廃寺あとへ  3

尼寺廃寺(にんじはいじ)の名前は良く聞きますし、まほろばソムリエの試験にも良く出てました。香芝市に入ったところにあります。
「平成3年度から発掘調査が行われ、法隆寺式の伽藍配置であることがわかりました」日本最大級の心礎であり、三重塔が建っていたのではないかと推測されています。
平成14年に国史跡に指定されたということです。近くには、立派な学習館もあります。

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左の写真は金堂あと(北方向)と学習館(東方向)


2018年4月20日 (金)

畠田古墳、白山姫神社、永福寺へ  2

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下山の途中、住宅街からすこし山道に入ると、畠田古墳がありました。「7世紀初頭に渡来人か渡来文化の知識をもつ人によって築造された古墳であると考えられる」とのことです。

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白山姫神社です。子供が生まれると絵馬を奉納されるようでたくさん奉納されていました。石段には一部、送迎太神宮道の道標が半砕されて利用されています。

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永福寺がありました。行基の建てられたお寺ということです。

ひさしぶりのウォーク 明神山へ 1

4月17日(火)  やや曇り空ながら 王寺町 明神山 (標高274m)に登りました。この日の行程表です。

王寺駅バス発10:26
(バス)
明神4丁目着10:38
明神山登山開始11:00
(徒歩)
明神山山頂着11:50~12:00
(食事、展望)
明神山山頂発13:00
(徒歩)
尼寺廃寺着14:00(永福寺経由)
(白山姫神社と展示館見学)
尼寺廃寺近くの畠田8丁目バス停、バス発15:09
(バス)
達磨寺近辺のバス停着15:14
(達磨寺を見学して徒歩で王寺駅へ)
王寺駅着16:00 解散

ガイドは友人の奈良まほろばソムリエの三宅君。参加は同級生14名。 

バス停から登りを約1.8キロ。道はきれいに整備されていて近くに住んでおられる方には良い散歩道のようでした。途中亀の瀬の整備された様子も見られました。

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ゆっくり歩いて45分くらいでしょうか、頂上に着きました。360度のパノラマ風景が見えるということですが、やや遠方がかすんでいました。西にアベノハルカスが見えたり南に葛城山が見えたり、北は信貴山、生駒山、東の山々も何とか見えました。(写真はパネルと重ねた遠景です)

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永遠の愛を誓うという、悠久の鐘です。大阪方向に向かって設置されていました。

頂上あたりには葛城山と同種のツツジが早くも満開でした。地元の方によるとことしはやはり早いということでした。

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2018年4月19日 (木)

奈良国立博物館 春日大社のすべて展 

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いよいよ「春日大社のすべて」特別展が奈良国立博物館ではじまりました。内覧会で拝見してきました。昨年、東京国立博物館でもひらかれ、拝見してきましたが、今回はさらに充実した展覧会と思いました。春日大社所蔵以外の全国あちこちから集められています。また春日大社創建以前のこと、続日本書紀など古文書、春日権現記、赤童子、おんまつりなど興味深い展示がありました。古い傷んでいた「だ太鼓」が修復されて展示されていました。6月10日まで展示替もされながら、いろいろな展示が行われるようです。

奈良国立博物館のHP→https://www.narahaku.go.jp/

春日大社の国宝殿では4月1日から8月26日まで「聖域 御本殿を飾る美術」展がひらかれています。また春日大社の桂昌殿では前期4月14日から4月25日まで、後期5月26日から6月10日まで「秘宝・鹿島立御鉾特別公開など宝物展がひらかれるとのことです。




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奈良国立博物館では、14日から「春日大社のすべて」特別展が始まりました。ぶつぞう館もすばらしい展示をされています。ところで奈良市国立博物館は、今までもそうだったと思うのですが、金・土は午後8時まで開館ということです。奈良の週末の夜をうまく過ごしていただきたいと思います。
チラシの裏面は日本語、英語、中国語、韓国語で紹介されています。クリックすると拡大します。

奈良国立博物館のHPです→http://www.narahaku.go.jp/

4月21日から奈良県立美術館では

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奈良の刀剣ー匠の美と伝統ーという特別展が開かれます。

4月21日から6月24日まで。HPは→http://www.pref.nara.jp/11842.htm

2018年4月18日 (水)

21日から興福寺北円堂特別開扉、25日文殊会

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4月21日から5月6日まで、興福寺では北円堂の特別開扉です。南円堂まえの藤棚の藤も咲いてきました。(4月13日撮影)

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また興福寺の文殊会のポスターがあちこちに貼られています。智恵の仏様の文殊さんですが興福寺東金堂におられます。

毎年4月25日は三条通の浄教寺を出発、一字書奉納やお稚児さんの行列が、興福寺・東金堂までお渡りします。

興福寺のHPです→http://www.kohfukuji.com/

2018年4月17日 (火)

奈良八重桜の会へ

15日奈良八重桜を愛でる会が奈良女子大学の重要文化財「記念館」で行われました。わたしが附属小学校で6年間、卒業式や音楽会でお世話になった素晴らしい木造2階建ての建物です。2階に300人収容のホール(かつては講堂と言われていました)があります。

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ナラノヤエザクラは国の天然記念物で多くは奈良公園周辺にあります。奈良の八重桜の会などが保護育成につとめておられます。
普通4月後半から5月に入って咲くそうですが、ことしはこの会の日に満開が重なった、とてもうれしい日になったとのことでした。

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最初に「この会ももう18回目になった」と上田トクヱ会長さんのごあいさつがありました。

そして副学長先生の記念館のお話のあと、映像作家の保山耕一さんのお話と映像の上映がありました。

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最初の映像は、ナラノヤエザクラは氷室神社にひそやかに咲く桜の満開の様子でした。ナラノヤエザクラのMAPにも載っていなかったそうです。氷室神社といえば早咲きのしだれ桜が有名ですが、ナラノヤエザクラははじめて知りました。
そして大和三山の、畝傍山、耳成山、天香具山と桜。
3本目は御所市の橋本院の亡くなられた住職と奥様の育てられた桜がインタビューも交えて映し出されました。
それぞれの映像に見入っていましたので、写真はありません。

次にピアニストの池口由紀子さんの演奏がありました。池口さんには毎週奈良ロータリークラブでピアノを弾いていただいていますが、コンサートで聴くのは久しぶりのことでした。

最後に保山耕一さんの映像を見ながら池口さんはピアノを弾かれましたが、すばらしいものでした。ピアノは奈良女子大学保有の100年ピアノでした。

記念館をでて校庭には3本のナラノヤエザクラが満開でみごとでした。

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奈良八重桜の会のパンフです。現在、会員や賛助会員を募集されています。

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2018年4月16日 (月)

美ビット見て歩き *61滋賀県ミホミュージアム

毎月楽しみにしている奈良新聞の川嶌一穂さんの美ビット見て歩きが載っていました。今月は滋賀県のミホミュージアムです。奈良市内から木津川市、加茂町、和束町などをドライブして1時間あまりのところです。新緑の季節、お茶畑なども広がりわたしの好きな道です。信楽焼の産地のすぐ近くです。


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美ビット見て歩き 私の美術ノート *61 川嶌一穂

滋賀県ミホ・ミュージアム 「猿楽と面(おもて)―大和・近江および白山の周辺からー」展 

写真 ミホ・ミュージアム展示室入口(著者撮影)

 

狂言と能を合せて「能楽」と言うのは明治時代からで、それまで能は「猿楽」と呼ばれていた。その源流を訪ねて、飛鳥時代から流行した伎楽や舞楽の面と、鎌倉時代に寺社で盛んになった追儺(ついな)で使われた鬼の面から展示が始まる。

平安時代の雑楽などを描いた「信西古楽図」(展示は5月6日まで)には、猿回しや様々な曲芸が描かれている。幼い頃、おん祭りの時と思うのだが、国立博物館敷地の南西の隅で猿回しを見て、すっかり気に入ってしまい、その後長いこと家の中で真似をしたことを思い出した!猿回しが何百年も前からあったなんて、驚いた。

 

 鎌倉時代になると、興福寺の薪猿楽、多武峰妙楽寺の八講猿楽、春日若宮おん祭猿楽に大和四座が参勤して、互いに芸を競い合った。今で言う金春、観世、宝生、金剛の四流である。

 

 興福寺の薪能と、春日大社の摂社である水屋神社で奉納される神事能を描いた、江戸時代の「奈良薪能絵巻」と「奈良水屋能絵巻」が展示されている。色彩も鮮やかで、地形など正確に描かれているので、細かく見て行くととても面白い。仮設の桟敷席が設けられたり、もう屋台の食べ物屋も出ている。

 

面ではないのだが、今回、金春禅竹(1405-1471以前)の伝書「明宿集」は必見。世阿弥(1343?~1443?)の娘婿・禅竹の自筆伝書が昭和三十年代に金春宗家の筐底から発見されたことは聞いていたが、本展図録によると、その一部は、袋とじ本の袋の中に一枚一枚隠されていたという。まさに一子相伝の秘書だった伝書が、ガラス越しとはいえ、そのままに眼前にあることが不思議で、600年の時空を飛び越えたような気がした。

 

展示替えがあるが、本展覧会で重要文化財80点を含む総数300点を超す面が展示されている。各流の家にある面を除けば、天河神社の諸面を筆頭に、名品という面はほとんど揃ったのではないだろうか。

 

名人が着けると、それが面とは意識しないほどピタっと貼りついて、刻々と変化する役の感情を一つの面で表現する「面」。役者から切り離された面は果たしてどういう表情をしているのだろうか、と思いつつ拝見した。さっと見れば別に何事もないのだが、気になって観れば、恐るべし!こちらが受けとめられない程の強い存在感を放った。

 

 残念ながら、私はまだ行き合ったことがないが、美術館棟に向かうアプローチ両側の枝垂桜は、例年4月中旬頃に満開になるという。奈良からはなかなか遠いが、能好きの方はぜひお出かけ下さい。

 

=次回は平成30年5月11日付(第2金曜日掲載)= 

 ・・・・・・・・・・・・・・・ 

かわしま・かずほ 

元大阪芸術大学短期大学部教授。

メモ ミホ・ミュージアム 滋賀県甲賀市信楽町田代桃谷300。電話0748(82)3411。JR琵琶湖線石山駅発「ミホ・ミュージアム行き」帝産バス(所要時間50分)乗車(9時10分から13時10分まで1時間に1本)。月曜日休館(4月30日開館、5月1日休館)。会期は6月3日(日)まで(会期中展示替えあり)。http://miho.jp

 

 

2018年4月15日 (日)

海龍王寺 特別拝観へ 2

平城宮跡歴史公園から続いて、いま十一面観音菩薩が特別公開されている海龍王寺を訪ねました。
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八重桜が満開でした。国宝、五重小塔。
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本堂で十一面観音さまをしばらく、ひとりで拝観できました。
十一面観音像は映像作家の保山耕一さんの素晴らしい映像をご覧ください→

 

 
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そして會津八一の歌碑を拝観。素空氏の解説→
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しぐれ の あめ いたく な ふり そ こんだう の
                 はしら の まそほ かべ に ながれむ

                    (時雨の雨いたくな降りそ金堂の柱のま赭壁に流れむ)
歌意
       時雨の雨よそんなに激しく降ってくれるな。この古寺の柱に塗ってある赤の顔料が壁に流れて染みてしまうでしょうから。
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今回駐車場の一角に、平城宮跡の天平みはらし館で見かけたDOCOMOのレンタサイクルがありました。ステーションで借りられまた違うステーションで乗り捨てできるそうです。電動自転車でした。HPは→http://docomo-cycle.jp/nara/

2018年4月14日 (土)

平城宮跡歴史公園へ 1

平城宮跡歴史公園は3月24日のオープンしましたが、ようやく行くことができました。積水の工場あとを買収されて長い間整備されてきました。
オープンしてほぼ20日目、オープン直後の混雑から落ち着き、平日の昼下がりは良い天気でゆっくりしていました。車も空いていました。(以前は無料でしたが今は1時間200円)オープンの頃の当ブログ→
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(画像はクリックすると拡大します)
最初に天平みはらし館へ。
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展望デッキから大極殿や朱雀門がよく見えます。大極殿まえにはクレーンが見えて工事が進んでいます。朱雀門まえを東西に二条大路が新しく再現されたようです。柳の木も見えます。
館内の映像で学べるVRシアターで3本中2本をほぼ貸し切りで見ました。2010年の平城遷都1300年祭のときの映像と同じということでした。上映スケジュールです。みはらし館にはこれも最近できたDOCOMOの自転車のステーションがありました。
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朱雀門広場を横切って東へ。
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平城宮いざない館があります。
ここは国交省管轄ということです。独立行政法人の奈良文化財研究所と共同で展示など力をいれて行われたということです。平城宮のガイダンス館ということでとても広い施設です。展示室が4つありました。実際に発掘された木簡や瓦、食器、大極殿の模型なども展示され、かつてを学べるようになっています。平城京に住んでいた人の住まいの図が大まかですが興味を引きました。
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建物前には平城宮保存に尽力した棚田嘉十郎の像がありました。
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大宮通り近くに新しく移動して海の中に浮かんでいるような遣唐使船です。時間によって、いろいろ仕掛けがあるそうです。
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天平うまし館はカフェやレストランがありました。
天平みつき館はおみやげ物などがありました。
どちらもまだ、できたばかりでこれからの充実が期待されます。
滞在ほぼ2時間。平城宮跡は、とても広く1キロ×1,2キロ=約120ヘクタールあるといいます。展示の拝観は無料。
大極殿あたり、資料館あたり、東院庭園あたりなどあちこち楽しめるはずですが、自転車を借りるとかしないと一度で歩き回ってはたいへんと思います。何度も出かけたいものです。
また、西の方の奈良文化財研究所(HP→)の新しい建物を出来上がりました。(秋には移転オープンとか)北には大極殿院整備のための建物も建てられています。

平城宮跡国営公園のこれからの整備に期待したいと思います。HPです→
https://www.heijo-park.go.jp/
 
 

2018年4月13日 (金)

うつくしいくらしかた 奈良こよみ(無料アプリ)72候

先日、写真家の野本暉房さんのパーティーでお会いしご挨拶できた写真家の澤 戢三 さんからフェースブックで教えていただきました。撮影も担当されているとのことです。写真も拝借します。

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「奈良こよみ(無料アプリ)72候の14候です」
「 鴻 鴈 北 (こうがんかえる)清 明 」
冬を過ごした雁が、北国へと去っていきます。
雁は「かり」とも読んだり、また鴈と書くこともあります。
「春の沈下橋(沈み橋)<大城橋(斑鳩町・河合町)>=撮影:澤 戢三 ...

奈良こよみ/72  無料アプリ ダウンロード=
www.kurashikata.com/72seasons-nara-koyomi/

2018年4月12日 (木)

5月8-9日将棋名人戦  奈良・興福寺にて

羽生善治竜王と佐藤名人との間ではじまった、第76期将棋名人戦ですが、5月8-9日に奈良・興福寺の本坊で対局されるそうです。奈良市内で将棋名人戦をされるというのは珍しいのではないでしょうか。いまやたいへん将棋熱が高まっていますが、楽しみなことです。そして大盤解説は、同じく興福寺会館でされるとのことです。 
わたしは小学生のころから将棋は好きですが、最近ではNHKの日曜日の将棋をときどき見る程度です。かつて小学生名人戦のとき、小学生の羽生さんが優勝した時ちょうど見ていて、とても印象に残りました。今回、羽生さんの名人10期とタイトル獲得通算100期達成がかかるとのこと、注目したいと思っています。
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朝日デジタルの将棋名人戦→
http://www.asahi.com/special/timeline/76th-shogimeijinsen/
第1局=4月11、12日、ホテル椿山荘東京(東京都文京区)
▽第2局=4月19、20日、北陸あわづ温泉 辻のや花乃庄(石川県小松市)
▽第3局=5月8、9日、法相宗大本山 興福寺(奈良市)
▽第4局=5月19、20日、アゴーラ福岡山の上ホテル&スパ(福岡市)
▽第5局=5月29、30日、亀岳林 万松寺(名古屋市)
▽第6局=6月19、20日、天童ホテル(山形県天童市)
▽第7局=6月26、27日、常磐ホテル(甲府市)

2018年4月11日 (水)

ムジークフェストなら 2018

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ムジークフェスト2018は例年に比べて早く、5月7日から6月3日までひらかれます。そのうち有料コンサートのチケットは販売されています。どうぞお早めにチケットは手に入れて聴きにお出かけください。くわしくはHPをご覧ください。

http://www.naraken.com/musik/

2018年4月10日 (火)

4月14日から入江泰吉記念奈良市写真美術館では 6月24日まで

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4月14日から6月24日まで入江泰吉記念奈良市写真美術館では、「入江泰吉 古都奈良の文化財 東大寺・春日大社・春日山原始林」世界遺産登録20周年記念Ⅰの展覧会が開かれます。

HPによれば、

1998年にユネスコ世界文化遺産に「古都奈良の文化財」が登録されて今年で20周年を迎えます。これを機に、世界に誇れる奈良の文化遺産をシリーズ3回に分けて入江泰吉作品で巡る展覧会を開催します。第1回目は、東大寺・春日大社・春日山原始林を取り上げます。 

また上田義彦 FOREST 印象と記憶1989-2017展も同時開催です。

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入江泰吉記念奈良市写真美術館のHPです→http://irietaikichi.jp/

2018年4月 9日 (月)

新薬師寺の修二会へ

4月8日はお釈迦様の誕生日です。奈良の新薬師寺では修二会が行われました。午後7時からはおたいまつの行事があり、そのあと本堂の薬師如来に僧侶による法要が営まれました。今まで行きたいと思っていたのですがなかなか行けませんでしたが、ようやく拝観できました。たくさんの方が拝観に来られていました。
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籠たいまつ1本とたいまつ10本、計11本のたいまつが本堂の西から東へ僧侶とともに進んでいきました。
かつて奈良まほろばソムリエの検定試験を受けたとき、「新薬師寺の修二会のたいまつは何本でしょうか」という四択問題が出ました。みごと間違えました。
もっとも拝見していても、その数を心がけて数えていないと覚えることはできませんが・・・。
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新薬師寺の行事のHPです→http://www.shinyakushiji.or.jp/event/
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たいまつに浮かぶ、會津八一の歌碑。
ちかづきて あふぎ みれども みほとけ の                        みそなはす とも あらぬ さびしさ

 (近づきて仰ぎ見れどもみ仏のみそなはすともあらぬ淋しさ)  
素空氏の解説→http://surume81.web.fc2.com/hitorigoto/81/ta/ta.html#kouyakusi2

2018年4月 8日 (日)

西村幸祐作品展  切り絵で見る 仏像の美 2018 5月30日まで

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奈良市三条通の橋本町御高札場前の、クロネコ奈良TABIセンター2Fで、西村幸祐さんの「切り絵で見る仏像の美2018」が5月30日までひらかれています。切り絵のワークショップも開かれるようです。

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展覧会のHPです→http://www.create-net.co.jp/kirie.html

2018年4月 7日 (土)

パッサージュ、オープン

夢CUBEをこの春、卒業され、もちいどのセンター街のオーケスト広場右角に、「パッサージュ」が新しくオープンされました。(以前、やはり夢CUBE卒業生のみなみさんが営業されていた店舗です)
オープン以来たいへんな盛況で商品が足りなくなってきたとのうれしい悲鳴が聞こえます。

若い女性の好みをうまく編集されているお店だと思います。

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2018年4月 6日 (金)

前登志夫没後十年  ならまち・にぎわいの家にて 10日まで

奈良県の吉野が生んだ「歌人・前登志夫の世界」~前 浩輔・写真による吉野の風景と共に~という展示が奈良町にぎわいの家の蔵でおこなわれています。4月10日まで。
4月8日には午後2時から4時、作品世界と作品朗読もされるそうです。入場無料ですが要申込

ホームページ「前登志夫うた宇宙」→http://maetoshio.tumblr.com/

メールでの参加申込みは→nigiwainoie@gmail.com

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2018年4月 5日 (木)

2018年「東大寺と東北」展  東北にて

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2018年、東大寺の重慶さんと公慶さんは東日本大震災復興祈念特別展「東大寺と東北ーー復興を支えた人々の祈り」で宮城県多賀城市の東北歴史博物館へお出ましになるということです。2018年4月28日から6月24日まで。

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同時に、「東大寺・奈良を彩る花の襖絵展」が開かれます。2018年4月7日から5月27日まで、仙台市にて。

くわしくは展覧会公式サイトにて最新情報が随時案内されます→http://todaiji.exhn.jp/

2018年4月 4日 (水)

5月1日と2日、薬師寺・東塔一文字写経瓦体験ツァー

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5月1日2日に、NPO法人、奈良まほろばソムリエの会の皆さんのガイドによる見学会です。拝観券などすべて込で5000円はたいへんお値打ちです。

薬師寺・東塔一文字写経瓦体験

 

2020年完成に向けて、解体修理工事が進む国宝の薬師寺・東塔。美術史家・フェノロサが「凍れる音楽」と称えたその東塔に瓦を寄進し、未来へあなたの名前を残してみませんか?
本企画では、特別に東塔の覆屋内をご見学いただけます。薬師寺境内白鳳伽藍は奈良のプロフェッショナル「奈良まほろばソムリエの会...」がご案内いたします。この貴重な機会に是非ご参加ください。

 

日時】平成30年5月1日(火)・2日(水)8:00~お昼前(自由解散)
【参加代金】お一人様5,000円(税込/大人こども同額)
※瓦寄進(一口)及び境内参拝を含む
【定員】各日200名(10名以上で実施します)
※未就学児はご参加いただけません。
【お申込み】奈良市観光協会体験予約サイト NARATIME

https://narashikanko.or.jp/naratime/ja/plan/yakushiji

2018年4月 3日 (火)

動画一覧】ヒット曲『ふりむかないで』の替え歌を活用した観光プロモーションについて

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奈良県のHPに、『ふりむかないで』の各市町村の替え歌が紹介されています。
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動画一覧】ヒット曲『ふりむかないで』の替え歌を活用した観光プロモーションについて                     

 奈良県では、「奈良はこころで見るところ」と銘打って、奈良県観光キャンペーンを展開しています。当キャンペーンでは、首都圏をはじめ県外から奈良県への観光誘客促進に向けた様々な取組を行っているところです。

 この度、本県の観光素材の掘り起こしや魅力の再発見を図り、かつ、広く全国に向けてその魅力を発信することで本県への誘客を促進するため、ヒット曲『ふりむかないで』の替え歌を活用した観光プロモーションを展開することとなりました。

 本取組では、取組趣旨に賛同した県内20市町村と連携し、各市町村の魅力を余すことなく伝える替え歌の作詞、映像の制作を行いました。

 本ページでは、制作した映像をとりまとめて掲載しておりますので、是非ご覧ください。
 
    なお、以下の替え歌については、JOYSOUND(株式会社エクシング)の協力のもと、12月2日(土曜日)より、全国のJOYSOUND導入店舗で配信されます。

 

   また、3月24日(土曜日)より、新規8市町村の楽曲が新たに加わり、総勢28市町村分の楽曲が配信されることとなりました。

 多くの皆様に、この替え歌を歌っていただくことで、本県の魅力を感じていただき、実際に本県までお越しいただけることを願っております。

 

★3月24日(土曜日)より、新規8市町村の楽曲追加配信が決定!

21 奈良市  https://youtu.be/lK6FIijpBR0

 

22 桜井市  https://youtu.be/Hzx63HC2eME

 

23 山添村  https://youtu.be/cGajBN0Cwgc

 

24 田原本町  https://youtu.be/PP7LzfmACdY

 

25 高取町  https://youtu.be/PGyLwzzqQ_g

 

26 下市町  https://youtu.be/zqzGf28p-Io

 

27 野迫川村  https://youtu.be/iJNURBBtJYo

 

28 下北山村  https://youtu.be/Wag1J7U5ISI

 

 

【当初参加市町村】
01 大和高田市  
https://youtu.be/aSHrdhpaJjU


02 大和郡山市  
https://youtu.be/YBBhgARPnv4

03 天理市  
https://youtu.be/INyml6Its2s

04 橿原市  
https://youtu.be/sgpC_akXh18

05 五條市  
https://youtu.be/明治0年gGlDNp7RI

06 御所市  
https://youtu.be/YCnHZ0FGCrE

07 葛城市  
 https://youtu.be/0E3t1AuGhmU

08 宇陀市  
https://youtu.be/DhbPW5SvDGU

09 平群町  
https://youtu.be/4rY9GdrChf0

10 三郷町  
https://youtu.be/-ACA1iaH9zM

11 曽爾村  
https://youtu.be/oqci5ZB_UYk

12 御杖村  
https://youtu.be/To3YgmrIqjw

13 王寺町  
https://youtu.be/P6phHYH4-dA

14 広陵町  
https://youtu.be/wM9XsP8NUrA

15 河合町  
https://youtu.be/KT1FLxIb7ZE

16 大淀町  
https://youtu.be/gRjmvL7fw3c

17 黒滝村  
https://youtu.be/diDPOiphXv0

18 天川村  
https://youtu.be/orthBmGbW6A

19 川上村  
https://youtu.be/pO7Qa8_bOeI

20 東吉野村  
https://youtu.be/2uOSqknvjic

 

 

○各市町村の歌詞一覧はコチラ

 ・歌詞一覧(pdf 461KB)

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2018年4月 2日 (月)

4月ならシネマテーク

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4月のならシネマテークは、6,7,8日です。場所は、3月に引き続いて、奈良もちいどのセンター街にあるきらっ都・奈良の3Fです。

きらっ都・奈良のHPです→http://machinara.jp/

以下は、ならシネマテークのHPから。

カンヌ、ベネチア、ベルリンの世界三大映画祭での受賞経験を持つ名匠ジャファル・パナヒ監督によるユニークな人生賛歌。2015年 ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作品。

映画を愛する人、ものづくりに関わる人、
そして壁に立ち向かうすべての人々に贈る、奇跡の人生讃歌

イラン政府への反政府的な活動を理由に、2010年より"20年間の映画監督禁止令"を受けながらも、パヒナ監督はタクシー運転手に扮して、情報統制下にあるテヘランの街に暮らすさまざまな境遇の客を乗せる。死刑制度について議論する教師と路上強盗、監督志望の大学生、金魚鉢を抱えた2人の老人など、個性豊か。彼らとの対話から、テヘランに生きる市井の人々の人生模様や、リアルなイラン社会が浮かび上がってくる。

開催日時
4月6日(金)10:00 / 14:00 / 19:00

4月7日(土)14:00 / 18:00

4月8日(日)11:00 / 15:00
開催場所
きらっ都奈良 3F
奈良市橋本町3-1

*会場にならシネマテーク専用駐車場はございません。
料金
入場料: 一般 1,000円

割 引: 奈良市民 500円

奈良市内勤務 500円

60歳以上 500円

学生 500円

ハンディキャップ 500円(同伴者1名様まで同額)

*各種証明書の提示が必要です。

 上映1時間前より当日券販売(先着順)

 各回入替制

*シネマテーク会員様・レッドカーペットクラブ会員様は会員証提示でどの作品を何度でも見放題
追記
2015年/イラン/カラー/82分/日本語字幕付き
監督:ジャファル・パナヒ
原題:TAXI
出演:ジャファル・パナヒ
配給:シンカ
提供:東宝東和 協力:バップ

主催:なら国際映画祭実行委員会
後援:奈良県・奈良市・奈良市教育委員会・奈良女子大学

2018年4月 1日 (日)

4月6日から春の交通安全県民運動です

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4月になりました。
4月6日から4月15日まで全国的に春の交通安全運動です。先日交通安全の会合があり出席してきました。奈良警察署・交通第一課長から話がありました。

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奈良市では最近、歩行者の交通事故死が続いているそうです。高齢者が多いそうですが、とくに横断する歩行者には気をつけなければいけないということでした。

「横断歩道を歩行者が横断していれば自動車は止まらなくてはならない」と、法律で定められているが、実際にはなかなか守られていない、と注意を呼びかけられました。

実際取り締まりも強めているということです。
4月6日から15日まで、全国的に交通安全運動です。
「横断歩道は歩行者優先」
心がけたいものです。

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