正倉院展の短歌コンクール
すこし面映いのですが、ご報告です。
正倉院展のとき、短歌と俳句のコンクールをされています。
平成29年度、短歌は6回目、俳句は2回目ということです。最近ダメでもともとと、毎年短歌を投稿しているのですが、いつも落選でした。
平成29年も2首投稿したところ、なんと審査員特別賞をいただくことができました。短歌は1,103人から1781首の投稿があったということです。
反古紙(ほごかみ)に書かれし戸籍葛飾の柴又と言ふ寅さん思ふ
1月27日、読売新聞の大阪本社で表彰式がありました。
短歌、俳句それぞれ一般の部とジュニアの部がありました。読売新聞の正倉院展のHPに載っているとのことです→http://mik2005.jp/shosoin/tanka/
また読売新聞にも載るそうです。
以下図録より。
一度使った紙背(しはい)紙の裏に戸籍が書かれています。下総、葛飾、いまの葛飾柴又と比定されると書かれています。
葛飾柴又といえば寅さんの映画で何度も見ていますし、3年ほど前には一度実際に訪れました。
表彰式当日、やはりこの戸籍を題材に詠まれている石田精一郎さんにもお会いできいろいろお話できました。石田さんは葛飾柴又ご出身でこの戸籍が出るのを楽しみにされていたということです。
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