2.8-14なら瑠璃会
2月8日から14日のなら瑠璃会のHPです→http://rurie.jp/
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2月8日から14日のなら瑠璃会のHPです→http://rurie.jp/
「春日大社の燈籠は石燈籠約2000基、釣燈籠約1000基の合計約3000基あります。中でも全国で2番目に古い石灯籠といわれている伝関白藤原忠通奉納の「柚木燈籠」(1136年)や藤原頼通の寄進と伝わる「瑠璃燈籠」(1038年)をはじめ、平安末期より今日に至るまで、その大半は春日の神を崇敬する人々から、家内安全、商売繁盛、武運長久、先祖の冥福向上等の願いをこめて寄進されたもので、特に室町末期から江戸時代にかけては一般庶民や春日講中からのものが多いです。」(HPより)
※17時半頃~舞楽奉納
18時頃……全燈籠に灯がともる
20時半……閉門予定
拝観:回廊内特別参拝は500円。また、3000円以上の初穂料で献燈可
場所:直会殿(舞楽)・境内一円
すこし面映いのですが、ご報告です。
正倉院展のとき、短歌と俳句のコンクールをされています。
平成29年度、短歌は6回目、俳句は2回目ということです。最近ダメでもともとと、毎年短歌を投稿しているのですが、いつも落選でした。
平成29年も2首投稿したところ、なんと審査員特別賞をいただくことができました。短歌は1,103人から1781首の投稿があったということです。
反古紙(ほごかみ)に書かれし戸籍葛飾の柴又と言ふ寅さん思ふ
1月27日、読売新聞の大阪本社で表彰式がありました。
短歌、俳句それぞれ一般の部とジュニアの部がありました。読売新聞の正倉院展のHPに載っているとのことです→http://mik2005.jp/shosoin/tanka/
また読売新聞にも載るそうです。
以下図録より。
一度使った紙背(しはい)紙の裏に戸籍が書かれています。下総、葛飾、いまの葛飾柴又と比定されると書かれています。
葛飾柴又といえば寅さんの映画で何度も見ていますし、3年ほど前には一度実際に訪れました。
表彰式当日、やはりこの戸籍を題材に詠まれている石田精一郎さんにもお会いできいろいろお話できました。石田さんは葛飾柴又ご出身でこの戸籍が出るのを楽しみにされていたということです。
鹿鳴人のイチ押し!ということで、奈良県のイチゴ「古都華」を取材してきました。2011年につくりだされた奈良県のおいしいブランドイチゴです。
味は全国トップクラスですが、まだ奈良県でしか生産されていません。どうぞ奈良に来られたらぜひ味わってみてください。
→http://www.narano-umaimonoplaza.com/ichioshi/kotoka_strawberry/
1月30日から3月31日まで、奈良市史料保存館では、「写真と地図で見る 近代の奈良町」がひらかれます。
「奈良の町は明治維新の後、大きく変貌しました。興福寺の旧境内地には郡役所や県庁、裁判所、師範学校、博物館などいろいろな公共施設が建てられました。また、三条通り沿いには銀行、警察、電信局、通運会社などがつくられて近代の町としての機能が形成されていきます。
様々な町の変遷の中には、現在は奈良公園の水辺の風景として親しまれる荒池が明治時代に農業用水確保のために築造されたことや、陸軍第38連隊が町中に設置されたことなど、身近な歴史でありながら、時の流れとともに人々の記憶から忘れられていくものもあります。
今回の展示は、近代奈良町の歴史について、明治から昭和初期の写真と地図を通して紹介します。」とのことです。
奈良市史料保存館のHP→HP
素晴らしいテナーソリストであり音楽指導者であった、小林正夫.先生が亡くなられてまる2年です。小林先生が指導されていた3つの合唱団の皆さんが中心となられて、追悼コンサートがやまと郡山城ホールの大ホールで21日ありました。大ホール満員でした。
合唱などを通じて知り合われた小林先生つながりの皆さんも多数来られていました。
コール・クラポーという女声合唱団、やまと郡山城ホール混声合唱団、ゾンタークという男声合唱団のそれぞれのすばらしい合唱がありました。持ち時間それぞれ20分間でした。それぞれの合唱団で存じ上げている方も元気に歌っておられました。
2002年の大和郡山市・市制50周年記念の演奏会のベートーベンの「第9」の冒頭から男声のマーチまで、小林正夫.先生のすばらしいテナーが流れました。小林正夫.先生と上田清市長とともに多くの皆さんとわたしも歌ったことが思い出されました。
そして小林正夫.先生の数多く歌われた想い出のオペラ・オペレッタの中から6人のソリストにより、奥様の小林かずみ先生のピアノで歌われました。
お嬢様の小林慶子さんはプッチーニの「わたしの愛しいお父さん」を歌われました。
そしてマスカーニの「復活祭の祈りの合唱」と歌劇「タンホイザー」より「栄えよ音楽の殿堂」が小林慶子さんの指揮、小林かずみ先生のピアノやオルガンの演奏で、3合唱団合同の小林正夫追悼コンサート特別合唱団とソリストや出演者全員で歌われました。
最後にステージの皆さんと会場の皆さんで「早春賦」を合唱して演奏会が終わりました。
歌や音楽は人々を強く結びつけるものだとあらためて思った次第です。そう、このコンサートのテーマは「繋がり」でした。
亡くなられてちょうど2年の小林正夫.先生を偲ぶととも、お嬢様の小林慶子さんそして奥様の小林かずみさんのますますのご活躍をお祈りします。
友人から以下の案内が来ましたので紹介します。
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『ニッポンの国宝100』に御協力いただいている皆様
たいへんお世話になっております。
毎日放送・TBS系列 地上波(関東では 6チャンネル,
関西では4チャンネル)にて23日(火) 20:00~20:54 放映予定の情報バラエティ番組「教えてもらう前と後」 の「仏像と国宝」特集に「先生」役で出演いたします。
この番組放映が『ニッポンの国宝100』の売上増に役立ちますよう、告知・拡散など御活用いただけますようお願い申し上げます。
奈良市観光案内所で、こんな「手向山新聞」をもらいました。新聞の大きさでいろいろな手向山八幡宮の情報が紹介されています。
手向山八幡宮は「天平勝宝元年、749年。東大寺及び大仏建立にあたり、それらを助援するため、豊前国(大分県)宇佐八幡宮より東大寺守護として勧請、八幡宮の分社第一号の神社として創建される」
画像をクリックすると拡大します。
この春、手向山八幡宮のHPが出来るそうです。
27日は若草山焼きです。18時15分花火、18時30分点火の予定です。
毎年第4土曜日の実施なので平成30年度は1月27日(土)の予定になります。また点火不能の場合は、延期になります。 若草山焼き行事の起源には諸説ありますが、三社寺(春日大社・興福寺・東大寺)の説によれば、若草山頂にある前方後円墳(史跡:鶯塚古墳(注1))の霊魂を鎮める杣人(注2)の祭礼ともいうべきものとのことです。 このほかにも若草山を年内もしくは翌年の1月頃までに焼かなければ、翌年に何か不祥事件が起こると考えられていたことや若草山一帯をめぐる春日大社・興福寺と東大寺の領地争いがもとであるなどの説や、あるいは春の芽生えを良くするための原始的な野焼きの遺風を伝えたものであるという説もあるようです。 現在は観光行事としてはもちろん、火災予防のための役割も果たしています。約33ヘクタールの全山に火がまわり、冬の夜空に山全体が浮かびあがるさまは壮観です。
注1・日本で最も高い所に築造された前方後円墳で、全長103m、前方部幅50m、後円部径61mの規模をもち周辺には円墳、方墳などが3基ほど確認されています。
注2・そまびと きこり 木を切る職業
1月23日は、大安寺ではガン封じの光仁会・笹酒まつりが行われます。案内をいただきました。
近鉄奈良駅からお寺の近くまで、臨時バスが出るということです。
くわしくは大安寺のHPをご覧ください→http://www.daianji.or.jp/
1月26日(金)から28日(日)まで、平城宮跡で大立山まつりが行われます。今回は3日間です。
寒さ厳しい時期の開催ですが、昨年出かけたところ、空気は澄んでいるように思いました。
27日の土曜日は若草山の山焼きですが、平城宮跡からの写真もよく拝見します。
くわしくはHPをご覧ください。→http://ootateyama.jp/
「僕、キミ(土器)のこと何も見ていなかった、ゴメン」
画像はクリックすると拡大します。
2018年冬、「キミゴメ」待望の展示化ー。
今回で2回目の奈良県立橿原高等学校と当館の共同企画展は、なんとラブストーリー。
僕とキミ(土器)の関係を通して、なぜ土器が「人の生活を変えた発明品」なのか、土器はどうやって作るのか、知らなかったことすら知らなかったことがスイスイと頭に入ってきます。
博物館には新しい発見がいっぱい。イベントにも参加して、楽しみながら土器のことをもっと知ってみよう!
橿原市博物館のHPです→http://www.city.kashihara.nara.jp/hakubutsukan/index.html
奈良市三条通のJR奈良駅から上三条の交差点の間が、各店舗がセットバックをされて歩道を広げて、改良されました。一部遅れているところがありましたが、全線が工事終了しています。
歩道の街路灯の吊るし表示も工夫されています。
浄教寺(かつてフェノロサが講演したところで有名)前あたりからJR奈良駅方向を望む。
1月27日の若草山焼きのPRです。
三条ショッピングモールのHPです→http://nara-sanjo.jp/
国際日本文化研究センターの名誉教授であり、奈良県立図書情報館長である、千田稔先生の『奈良・大和を愛したあなたへ』という本を読みました。小西通りの啓林堂書店の店先にたくさん積まれていていました。
「本書は『喜楽』に2006年から2012年にかけて書名と同じタイトルで連載した書簡風の文を一部補訂し文集としたものである」
「明治よりこの方、いわば往年の奈良を訪れた、あるいは奈良に関心を持った各分野で名の知られた人々の筆によってならに寄せる思いを書かれた文に寄り添ってわたしからその方々へ差し上げた手紙という形式をとってみた」
という本です。
(クリックすると拡大します。あと今東光さま、菅政友さま)
とても読みやすい文ですが、そのためにはずいぶん資料を読まれたことだと推察します。
そして41名にも及ぶ相手を拝見し著者との文でのやりとりを拝見すると、実に多くの著名人が奈良を訪れ、著作などで残しているものだと思います。
その中で、「奈良は、現代日本にとって特に重要な象徴であるといってよい、今日の日本は奈良の示した範にに倣ってこそ、現在この国を混乱に陥れている西欧の文明及び文化の圧倒的な影響を同化吸収して、自己みずからの文化を形づくり、こうした従属的な状態を脱却すべき勇気を逮得することができるのである」(ブルーノ・タウト)
とか「奈良公園は他の公園とは全く別格である」(志賀直哉)
「東日本の大震災による原子力発電所の破壊といっても過言ではない大惨事によって世界の中では、これまで、まあまあ優等生であった日本が、その存在感を喪失していくような思いにかられるのです」(千田先生)
など印象的な文が多く紹介されています。
東方出版。1600円+税。
2018年の最初の、ならシネマテークは1月12日から14日まで。場所は奈良国立博物館の講堂です。葛飾北斎と娘のお栄の物語。「百日紅さるすべり」です。
今日も江戸は、両国橋や吉原、火事、妖怪騒ぎ、など喜怒哀楽に満ちあふれている。
家に集う渓斎英泉や歌川国直と騒いだり、犬と寝転んだり、離れて暮らす妹・お猶と出かけたりしながら、お栄は、父であり師匠でもある葛飾北斎とともに絵を描いて暮らしている。
お栄は、絵に色気がないと言われて落ち込む、絵を描くことはあきらめない。
そして、百日紅が咲く季節が再びやってくる、嵐の予感とともに・・・・・・。
江戸の四季を通して自由闊達に生きる人々を描く、浮世エンターテイメント!
時を超えて現代へ紡がれる人生賛歌の傑作。
悩んでも 落ち込んでも 筆は止めない。
1月12日(金)10:00 / 14:00 / 19:00
1月13日(土)14:00 / 18:00
1月14日(日)11:00 / 15:00
奈良国立博物館 講堂
奈良市登大路町50番地
「うまし うるわし 奈良」キャンペーン
“東大寺編” スタート!
平成30 年(2018 年)は、東大寺が、元興寺や春日大社などの社寺とともに「古都奈良の文化財」としてユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されてから、ちょうど20 年となる節目の年にあたります。そこで今回は、天平勝宝4年(752 年)の「大仏開眼供養会くようえ」以来、約1300年にわたり、「生きとし生けるものすべてが栄える世の中になるように」と見守り続けてきた盧舎那仏るしゃなぶつ(大仏)と世界最大級の木造建築である大仏殿(金堂こんどう)にスポットを当て、東大寺境内にある他の伽藍がらんや仏像など数多くの見どころとともに、「うまし うるわし 奈良」ホームページなどで紹介していくキャンペーンを展開します。
1月5日からHPやポスター、CMなどでキャンペーンされるそうです。
うましうるわしのJR東海のHPです。→http://nara.jr-central.co.jp/
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