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2017年11月18日 (土)

11月23日から奈良県立美術館では

11月23日から来年の1月14日まで、「ニッポンの写実、そっくりの魔力」展がひらかれます。同時に、明日香村連携展示「明日香まるごと博物館ーー全域に文化財が眠る村とその魅力ーー」も同時開催です。

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HPです→http://www.pref.nara.jp/item/188016.htm#moduleid44968

 何かにそっくりなものを眼にしたとき、私たちは「すごい!これ、本物?」と、素朴な驚きを覚えます。
 眼に見えるものをあるがままに再現することへの欲望は、私たちの心に深く根ざした、古くて新しい感情な
 のではないでしょうか。「現実の事象をそのまま写し取ること」-日本の近代美術家たちは、近世までの
 「写実」の伝統を土壌としながら、西洋美術の流入を大きな刺激として、多様な「写実」へのアプローチ
 を試みてきました。そして現代では近年、精緻な写実表現を目指す動向とともに、彫刻や工芸においても、
 日本の伝統的な技術の上に、克明な再現を軸とする表現が注目を集めています。

 その一方でまた、写実を包括した超絶技巧と呼ばれる表現形態では、絵画にとどまらず、日本の伝統技術
 を追究した木造彫刻・金属工芸をはじめ、人体、動植物、日用品を克明に再現した作品も際立って注目され
 ています。また、映像の世界においても、これまでの「記録」としての画像を凌ぐ超密度な画素と装置、ア
 プリケーションも広く一般に流通し、わたしたちの「写実」に対する認識を変化させつつあります。 

  この展覧会では、あらゆる対象があらゆる形態で写実的に表現されうる現在の状況、それによりかわろう
 としている今日の「リアル」に対する感性のありようを、約80点の写実絵画、超絶技巧による立体作品、
 高精細な映像作品を通じて考える機会としたいと思います。
  
 

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