フォト
無料ブログはココログ

« 奈良のジビエ | トップページ | 奈良県吉野郡野迫川村へ »

2017年8月20日 (日)

五條市、藤岡家住宅へ

Cimg96581

平成20(2008)年11月11日に開館され、奈良新聞や月刊「ならら」などで大きく報じられていた五條市の藤岡家住宅を開館9年目にして初めて訪ねることが出来ました。登録有形文化財の建物をボランティアガイドの方の熱心なご説明で1時間半ほど案内していただきました。
最後に、館長であり、管理運営しているNPO法人「うちのの館」理事長であり学芸員の川村優理さんにお話をうかがうことが出来ました。
「ちょうど(川村さんが)はじめて訪ねてきて10年、開館して8年余り、400坪の土地に200坪の建物もりっぱであり、加えてたいへんな量の古くからの家財や品物があり、今でもその整理がたいへん多くて追いつきません」とのことでした。
たいへんお世話になりました。

安堵町の中家住宅につづき、奈良のりっぱなおうちを拝見することができました。
NPO法人うちのの館のHPです→
http://www.uchinono-yakata.com/

Cimg96571 Cimg96552

Cimg96561

入ってすぐに薬商や両替商を営んでいた店の間。

たくさんのご先祖の中でも、藤岡長和さんは戦前の官選知事を務めた内務官僚であったそうです。そして、玉骨という俳号のホトトギスの俳人であり多くの文人との交流がありました。高浜虚子、森鴎外、与謝野鉄幹夫妻などとの交流を表す品もたくさん展示されていました。

Cimg96413 Cimg96181

また、江戸時代の貨幣や両替の道具、金庫、ピアノ、お盆などの古くからの生活用具などもたくさん展示されていました。  

蔵ではちょうど盃が特集されて展示されていました。古い盃は薩摩焼、九谷焼、有田焼の深川など知っている産地の品もならんでいました。3ヵ月ごとテーマを決められ展示されているそうです。

「蔵の前涼しきことを猫知れり  玉骨」
 

Cimg96222 Cimg96242 

貴賓の間。裏には茶室もありました。


「しぐるるも京めき茶事の客まうけ 玉骨」
 

Cimg96312

中庭から母屋を望む。写真の右が梅の古木。

Cimg96291 Cimg96522

梅の名木の前に、藤岡さんが初代会長をつとめられた五條ロータリークラブ50周年記念の寄贈の句碑。


「渉(わた)り石 渉りためらひ 梅仰ぐ 玉骨」
 

Img119

80ページの内容豊富な冊子と下は付録としていただいた奈良日日新聞に50回にわたり連載された川村優理さんの学芸員日記「うちのの里を眺めると」より。

Img120

ちょうど訪ねた8月16日は夕方から第9回ゆかた・デ・ナイトがひらかれるということでした。次の予定があったので参加できませんでしたが、17日付奈良新聞に大きく報じられていました。

Img114

« 奈良のジビエ | トップページ | 奈良県吉野郡野迫川村へ »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 奈良のジビエ | トップページ | 奈良県吉野郡野迫川村へ »

2021年1月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31