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2017年6月13日 (火)

薬師寺 食堂 参拝へ

5月末に、薬師寺の食堂(じきどう)が完成したことが伝えられていました。7月から一般公開とのことですが、一足先にご招待いただきましたので、ちょうど蓮の時期でもあり、参拝してきました。

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食堂に入ると、正面には田渕俊夫画伯によるとても大きな阿弥陀三尊浄土図がおられます。

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法相宗大本山、薬師寺、食堂の図録より

赤い表紙の図録は2000円でした。永久保存版です。

食堂内部の壁には、仏教伝来の道と薬師寺の壁画が書かれていました。

旅立ち、遣唐使船、大和へ、瀬戸内、帰帆、御津の浜松、大和川、飛鳥川、うねび、みみなし、天のかぐやま、飛鳥寺院幻想、藤原京、平城京。
そしてこの食堂の完成により、薬師寺の長年にわたる白鳳伽藍の復元は出来上がったようです。あとは現在解体大修理をされている東塔の三重塔の完成が待たれます。

金堂、講堂。

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西塔、金堂と東塔(解体中)

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薬師寺伽藍図と持統桜(愛知県岡崎市から)

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會津八一歌碑と佐々木信綱歌碑

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以下、會津八一研究家の素空氏の説明です。

すゐえん の あま つ をとめ が ころもで の                     ひま にも すめる あき の そら かな
 
(水煙の天つ乙女が衣手のひまにも澄める秋の空かな)

歌意
 東塔の水煙に彫られた天女たち、音楽を奏でて飛翔する彼女たちの衣の袖の間にさえ、美しく澄んだ青い秋の空が見えるではないか。

 薬師寺の歌(4首)の第3首。八一の作品の中で最も有名でかつ美しいと言われるこの歌は、快い調べで水煙のわずかな透かし彫りのすきまに見える秋空を歌い上げる。美しい水煙の天女と古都奈良の秋空の美を自らの美意識のなかで一体として表現する。調べを大事にしながら、声を出して読み込むといい。絶妙な美の境地が感じ取れるはずだ。実際は塔は高く水煙の暇などは見えないのだから、これは作者の美的想像力で創り出したものなのだ。
 佐々木信綱の下記の東塔の歌とは全く趣が違うのである。
行く秋の 大和の国の 薬師寺の 塔の上なる ひとひらの雲  

薬師寺のHPです→http://www.nara-yakushiji.com/

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