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2017年4月29日 (土)

もちいどの夢CUBEのことが読売新聞の全国の地域版に載りました

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4月27日、首都圏の先輩からメールが届きました。
「桜花も終わり、新緑が一斉に芽吹き始め、息吹を上げて、やっと春らしさが訪れてきましたが、皆さん、その後もお元気にてお過ごしのことと存じます。
 今朝、新聞に目を通した途端、奈良の松森さんの写真が目に飛び込んできて、
驚きました(添付参照)
もう10年前頃だったろうか、開設したばかりの「インキュベータ施設」を松森さんにご案内いただいたことを思い出した。
それが起業マインドに溢れる松森さんのご尽力で、ここまでしっかりと発展し、定着したことに、敬意を表したい。
 (中略)
 松森さん! 明るい夢のある話をありがとう。
今後、その施設がさらに発展され、奈良が一層にぎわいをみせてくれることを
楽しみにしています。」
また他の友人からも載っていたよ、とメールが届きました。
ただ関西ではその日載っていませんでしたから奈良では話題にはなっていませんでした。
そして同じ記事が奈良では4月29日に載りました。
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「地域力」奈良市。
起業の夢 商店街で育む
空き店舗に個性集う
近鉄奈良駅の南、旧市街地「ならまち」の一角に、奈良市餅飯殿町が広がる。地名は平安時代、大蛇退治に赴く東大寺の僧を助けるため、この地の若者が餅や飯を準備して同行したという伝説にちなむという。
地区を南北に貫く約250メートルの商店街が「奈良もちいどのセンター街」。その中央付近に商業施設「もちいどの夢CUBE」(約250平方メートル)がある。
自分の店を持つ夢を支援しようと、約10~24平方メートルを月3万~5万円程度で最長3年間、貸し出しており、現在、日本料理や木工雑貨など9店舗が並ぶ。昨年1月、猫がモチーフの雑貨店を開いた中尾真実さん(31)は北海道出身。古い町並みに憧れて奈良県内の大学に進学し、同県内で就職した。夢CUBEは学生時代からのお気に入りのスポットで、ホームページで店舗募集を知り、挑戦を決意したという。「最近はお得意さんも増えてきて。ここを出てもセンター街で店を探したい」と語る。
センター街は、かつて 市内一、二のにぎわいを誇っていた。だが1977年、近くにあった奈良市役所が移転。郊外型店舗進出も客離れに拍車をかけ、市役所移転前に一日1万4000人あった人通りは、30年で半分ほどになった。2004年5月。センター街の真ん中にあったパチンコ店が閉店した。当時70店舗のうち、10店舗ほどが空き物件。「空き家を買って、そこが空き家になっても意味がない」という声もあったが、空洞化を懸念したセンター街協同組合は店舗跡を購入。国や市の補助金を受け、夢CUBEの建設に踏み切った。
理事長の松森重博さん(68)は「絶対絶命のピンチだと思っていたが、今から考えると千載一遇のチャンスだった」と振り返る。
路地をイメージした通路を配し、両側にガラス張りの店舗を並べた。起業を目指す人、活性化を望む商店街、双方の夢をネーミングに託した。初の募集には予想を超える40件の応募があった。07年の開業以来、空けばすぐ次の出店希望者が入る盛況が続く。「たくさんの個性を1か所に集めたことが良かった。『行くたびに発見がある』と好評です」と松森さん。
これまで37人が”卒業”し、17人が独立した。そのうち7人がセンター街に店を構え、活気に誘われるように他の新規出店も増えた。通りは往年のにぎわいを取り戻しつつある。
波及効果は、センター街にとどまらない。近くの東向き北商店街でカメラグッズ店「PHOTO GARDEN」を営む辻益子さん(46)も卒業生のひとり。セールの企画など、商店街の盛り上げにいそしむ。「夢CUBEで学んだことをここでも生かしたい」と話す。
夢CUBE誕生から、4月で丸10年。ならまち巡りの外国人観光客の姿も目立つようになった。時代やニーズの変化に合わせ、変わり続けられるか。「今が頂点ではないはず」と松森さんは次の10年を見据える。
(奈良支局  松浦 彩)
 
 
今年から読売新聞で始まった「地域力」という全国各地の特集シリーズということです。
思えば、もちいどの夢CUBEがグランドオープンしてちょうど10年。
オープンして10年経っても取り上げられるのは有難いことです。
そしてあと10年をさらに目指したいものです。
また、全国紙のすごさをあらためて知った次第です。
取材していただいた読売新聞奈良支局の松浦彩さん、ありがとうございました。
昨年秋、奈良支局にこられた新進気鋭の女性記者です。

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