東京国立博物館の春日大社展へ
うまい具合に全国の陶器の協同組合「趣味の百撰会」の役員会が東京でありましたので、会議のあと3時から、1月から始まっている東京国立博物館での春日大社千年の至宝特別展へ行ってきました。会期は3月12日まで。
平日の3時ながら、館内は多くの人々が拝観されていました。私も閉館の5時まで2時間じっくりと拝見しました。
そして展示も圧倒的な数量の国宝や重要文化財で、花山院宮司さんがよく「平安の正倉院」と言っておられる意味がよくわかりました。それほど充実した展覧会です。
そして春日大社所有の宝物だけでなく、東京、奈良、京都、九州の国立博物館現有の春日大社の宝物、そして根津美術館や京都のお寺などが現有の春日大社の宝物も集められています。当方の近くの奈良市南市町自治会所有の春日曼荼羅も出品されていました。また春日権現験記なども多くの写本も展示されていました。刀、やり、かぶとや獅子狛犬も。
また、本殿のたしか第二殿の現物大の再現やだ太鼓のひとつや吊り灯籠なども展示されていました。
吊り灯籠のところのみ写真撮影OKでした。たくさんの人が記念撮影されていました。
2400円の図録もとても内容豊かでしたので重かったのですが購入しました。とてもお値打ちです。
それから、この春日大社千年の至宝展を関東在住の方にお勧めしたいと思います。そして関西や各地の方も3月12日までに上京される機会にはぜひご覧いただきたいと思います。
春日大社千年の至宝展のHPです→http://kasuga2017.jp/
« 当麻寺 中之坊へ | トップページ | 美ビッド見て歩き*48東京・根津美術館 »
コメント