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2017年2月28日 (火)

ショウテンガイエイト 盛大に終了

2日間にわたって4回公演された、ショウテンガイエイトは盛大に終了しました。 

「皆様のご声援のおかげでショウテンガイエイト2017無事に終了致しました。

4回公演の全てが満員という盛況に出演者、スタッフ一同、心より感謝しております。継続は力なり、これからもショウテンガイエイトは奈良を、商店街を、盛り上げる為に走り続けます!よろしくお願いいたします。」

ショウテンガイエイトのフェースブックページです→ショウテンガイエイト

奈良新聞でも大きく伝えられています。

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赤膚山元窯保存会 パネル展

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3月5日まで、赤膚山元窯保存会 パネル展ひらかれています。いま、登り窯を解体修理しているとのことです。大乗院庭園文化館にて。無料。

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和室に説明のパネルが展示されています。掛け軸は、興福寺貫首、多川俊映師の作。和室から美しく整備された、大乗院庭園を望むことが出来ます。池の向こうは奈良ホテルです。




2017年2月27日 (月)

3月のならシネマテーク

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3月のならシネマテークは、チラシの8作品が上映されます。なら国際映画祭特集とのことです。1プログラム500円とのこと。奈良県立大学で、3月10日から12日まで開催されます。

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ならシネマテークのHPです→http://cinematheque.nara-iff.jp/

2月27日付読売新聞奈良版、トップで大きく「ならシネマテーク」をとりあげられています。

◇巡回上映会「シネマテーク」 4月から覚悟の値下げ

 ◇奈良市補助カット▼入場料増額▼客足半減

 映画監督の河瀬直美さん(47)が理事長を務めるNPO法人「なら国際映画祭実行委員会」が毎月、奈良市内で開いてきた巡回上映会「ならシネマテーク」が窮地に陥っている。昨春、同市議会が補助金を全額カットした影響で、500円の入場料を昨年10月から1000円にしたところ、客足が半分以下に激減。〈映画館のない県庁所在地〉での上映機会を守るため、4月から「赤字覚悟」でワンコインへと戻すことにした。(冨野洋平)

 今月10日夜、奈良市内のホテル。パーティー用の椅子に座った観客が、宴会場に設置されたスクリーンに見入っていた。米作品「しあわせへのまわり道」(2014年)。米国人女性の書評家とインド人男性の運転手との交流を描くドラマだ。

 上映後、ナビゲーター役の同法人理事、中野聖子さん(48)が客前に現れた。ラストシーンの書評家の行動について、「あなたならどうします?」と観客にマイクを向けていく。熱のこもった感想の数々とは裏腹に、観客はわずか19人。定員60人の大半は空席だった。

■急激な悪化

 シネマテークは2013年春にスタート。「観客同士で意見を交換し、鑑賞眼の向上を」との河瀬さんの願いから、指導を受けたナビゲーターが、上映前後に解説したり、感想を引き出したりするのが特徴だ。これまでに大学講堂や公民館で「仁義なき戦い」や「死刑台のエレベーター」、「恋する惑星」などの作品を毎月3日間、上映。当初、年間3000人前後だった来場者数は、15年度に4000人を突破。客足は順調に伸びつつあった。

 だが、昨年3月、市が進める火葬場の建設計画に反発した奈良市議会が、火葬場の整備事業費などを含んでいた16年度一般会計当初予算案について、大幅に減額した修正案を可決。シネマテークへの補助金600万円も「不要不急」の案件とされ、削減されてしまった。

 財政状況の悪化から、同法人は10月以降、やむなく値上げを実施。すると、月平均400人を超えていた観客数は、同170人ほどまで落ち込んだ。このため、同法人は今月10日に理事会を開き、4月以降の入場料を再検討。「裾野を広げる目的からすれば、観客が減ることは本末転倒」「赤字覚悟で値下げすべきだ」との意見が相次ぎ、奈良市在住などの条件付きで500円に戻すことを決めた。

■もう戻さない

 一方、市は17年度当初予算案にシネマテークへの補助金600万円を再び計上した。河瀬さんは「もし、また削られても500円のままでいく。シネマテークを楽しみにしている観客を裏切りたくないし、何より映画館のない地に育った『映画を愛する土壌』を台無しにしたくない。続けていけば、市議会もいずれ理解してくれるはず」と話している。

2017年2月26日 (日)

3月3日ムスリムおもてなしセミナー

奈良はここ数年、外国人の方がたくさん来られています。

 

「奈良市内の平成27年の外国人宿泊者数は22万7千人と前年から倍増、日帰り観光客も前年比約44%増の74万8千人と、外国人観光客は増加傾向にある。
外国人観光客への接客スキルを向上させようと、「接客英会話講座」と「ムスリムおもてなしセミナー」を3月に開催する。」(星乃勝さん)

インドネシアやマレーシアなどイスラム教の方もたくさん見えています。

これからはムスリム(イスラム教徒)の方への対応が課題であろうといわれています。

そこで3月3日(金)NARAEGGで「ムスリムおもてなしセミナー」が開かれます。無料。

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産経新聞も伝えています→http://www.sankei.com/region/news/170224/rgn1702240060-n1.html

2017年2月24日 (金)

いよいよ25-26日ショウテンガイエイトはじまる

いよいよ25-26日奈良市の中心市街地ではショウテンガイエイトがはじまります。25日は16時からと19時から。26日は13時からと16時からです。無料です。場所はもちいいどのセンター街中央、オーケストビル2Fです。

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当方のブログでは→鹿鳴人のつぶやき 

以下のページでもくわしく報道されています。→ JIJI.COM

ポーランドの食器・・・器まつもりからのお知らせ

ポーランドの食器、セラミカが器まつもり本店に入荷しました。手作りの良さがあり、また絵付けも素朴で人気があります。
また耐熱性にもすぐれており、電子レンジは無論、オーブンレンジにも対応します。
また、生地が厚くて丈夫です。
使っていても飽きないという評判です。
3月31日まで店頭販売予定ですので、どうぞ、もちいどのセンター街に来られたらお立ち寄りいただき手にとってご覧ください。

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2017年2月23日 (木)

映像作家 保山耕一さん 奈良ロータリークラブで卓話

かねてお願いしていた映像作家の保山耕一さんが奈良ロータリークラブで30分間の卓話をされました。

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左、中本会長、中野聖子幹事、卓話講師、保山耕一氏、右プログラム委員長のNHK奈良支局長の村田さん。

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講師の保山さんの卓話のタイトルは『私を生かしてくれた奈良』です。

最初に8分間で

「三年前、直腸がんで余命二ヶ月と宣告された。それまで世界遺産など世界中を撮影に回っていたテレビカメラマンの仕事を終わらざるを得なかった。

ガンの手術とその後の処置のあと、ひとり茫然自失していた。

友人も仕事もなくしてまったく孤独になったと感じた。

しかし家の中に閉じこもっているわけにはいかないと、安いカメラと三脚を持って、奈良の町や奈良の社寺、風景の動画を撮りはじめた。

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毎日撮った映像を3分間くらいの動画にまとめ音楽とともにユーチューブでインターネットに発信をはじめたら多くの知り合いが出来た。

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春日大社に奉納の動画を撮らせていただき、昨年春満席の300人の方に見てもらった。

そして6月東京虎ノ門ヒルズで1000人入るホールで吉野の桜を見てもらう奈良県主催のシンポジウムがあり、そこでも多くの方に賛同をいただき、中には泣かれる方までいた。

12月には東大寺の金鐘ホールで入江泰吉さんのシンポジウムや県の新公会堂「いらか」でも見ていただいた。

わたしは奈良には365の季節があると思う。


わたしは世界中回って映像を撮ったが、奈良ほどすばらしいところはない。
ところがその奈良の良さを奈良の人が一番知っていないのではないかと思う。

きょうは映像を22分間にまとめて今からみていただきます。」

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わたしがわかっただけでも

東大寺、春日大社、興福寺、唐招提寺、海龍王寺、平城宮跡、長岳寺、聖林寺、室生寺、吉野、明日香、藤原宮跡、三輪の桧原神社、二上山、大峰奥駆けの道の空撮・・・・。

いったい、いくつの場所があったでしょうか。

つい映像に夢中になり覚えていませんが、何度も飛火野の四季は出てきましたし、奈良ホテルの近くの風景も出てきました。

雪が降り、梅がほころび、桜が咲き、藤が咲き、百日紅が咲き、紅葉が深まり・・・。
夕焼景色が東大寺二月堂、興福寺の南円堂、平城宮跡・・・・。

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これからも奈良の映像を撮りつづけられる幸せをかみしめながら、上映など続けていきたい」

と結ばれました。
当日100名あまりの奈良ロータリークラブの皆さんが感銘をうけておられました。

例会後の皆さんの反響を中野聖子幹事さんは以下のように

伝えてくれています。

「本日の例会後。 感動冷めやらぬロータリアンの感嘆の声多数。

  映像の力は偉大
  壮絶
...
  あんな映像は普通に撮れるものではない
  安易に言葉にできない感動
  世の中には偉い人がいるものだ
  弘法筆を選ばず
  ものすごい感動
  花吹雪も雪も虹もほんの一瞬のことなのに
  鬼の目にも涙

などなど…
どなたさまの記憶にも歴史に残る例会となりました。
今日もまた感動をありがとうございました!」

この日の配布された資料とこの日のために編集された特別版、「時の雫」です。

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そしてインターネットにアップされている、「時の雫」の動画です→時の雫 

月ヶ瀬梅渓 梅まつり

2月19日から3月31日まで、月ヶ瀬梅渓 梅まつりがひらかれているということです。

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くわしくは、月ヶ瀬観光協会のHPをご覧ください→http://www.tsukigasekanko.jp/

 

また、ならまちの奈良市史料保存館にいくと月ヶ瀬の梅、の展示がされていました。

 

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hpです→http://www.city.nara.lg.jp/www/contents/1428987559569/

2017年2月22日 (水)

奈良公園の鷺池の南の県有地活用計画について

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友人からのレポートです。 (画像はクリックすると拡大します)
「先日、こういうシンポジウムがあったようです。
 
http://www.nara-park-mamoru.jp/news/article253

問題の場所は、高畑駐車場の向かい側、浮見堂のある「鷺池」の南岸の塀に囲まれた所で、江戸時代には興福寺松林院があり、その後裁判所や、豪商山口家の南都別邸があった所。
(添付の、裁判所跡全体図 参照)

その後裁判所の官舎として使われたりしましたが、長らく放置状態でした。
かなり高さのある土塀やフェンスに囲まれているため、鹿も出入りできません。(そのため、植物は非常に元気なようです)

いつぞや、塀の外を歩いていた子供たちに、塀の中の倒木が倒れかかり、重傷を負わせる事件があって、県が責任を問われる事態になったこともありました。

そこで、県が、この場所を宿泊施設などとして利活用する事業者を募集しようとしたら、すぐ南側に、保養所(もとNTT万葉荘)や邸宅を持つ、モンベル辰野会長などが反対ののろしを上げたというわけです。」
毎日新聞奈良版2016年12月27日付は次のように伝えています。
「奈良公園(奈良市)の南端に当たる同市高畑町の県有地(約1・3ヘクタール)に、ホテルなど宿泊施設や茶室が造られることになった。名所・浮見堂がある鷺池に隣接し、かつて文化人らが集う邸宅があった場所。コンセプトは「庭園・茶の湯文化を感じられる場」とし、県が26日に公募型プロポーザルによる事業者の募集要項を公表した。東京五輪のある20年までの整備を目指す。【芝村侑美】
 計画地は室町~江戸初期に興福寺の子院・旧松林院があり、大正期には旧財閥が所有する邸宅があった。邸宅の茶室には作家の志賀直哉、武者小路実篤が訪れたという。1951年に最高裁の所有地となり、奈良家裁の分室や官舎などが建設され、2005年に県が購入。現在も庭園の石組みなどが残る。
 計画では、県が池や石組みなど庭園遺構を修復し、当時の茶室を再現。さらに事業者が宿泊・飲食施設を造る。宿泊施設は1室50平方メートル以上と広めの設定。埋蔵文化財があるため松林院跡は保存する。県は「10~20部屋ほどの施設が想定される」とする。
 優先交渉者の決定は来年3月下旬~4月上旬を予定。要項は県奈良公園室のホームページでも閲覧できる。」
また、こういう意見も地元では言われていますので紹介します
「以前も、すぐ近くのもと興福寺の塔頭を大川奈良市長のころ、奈良市が買い入れ(たぶん今も奈良市の市有地と思いますが)奈良市元林院町ご出身の絹谷幸二さんの美術館を作ろうという計画がありました。
やはり辰野さんの反対でとん挫しました。
絹谷幸二さんの美術館はいま大阪キタの空中美術館として好評に開館されています。

かつてサイトウキネンオーケストラの夏の音楽祭の場所として奈良を要望されましたが、 柿本知事のころ奈良県は断ったそうです。
そして長野県の松本市でオザワセイジ・オーケストラとしていまも毎年盛大に開催されています。
松本市では「あの時よく奈良は断ってくれた」と喜んでおられると人づてに聞いています。奈良県はもったいないチャンスを逃したものです。

そもそもさかのぼれば江戸時代、奈良奉行、川路聖謨(としあきら)のもと、桜と楓が奈良公園を中心に植えられました。

また明治時代には廃仏毀釈もあって、嘆願して奈良公園が作られたということです。
2月14日の瑠璃絵の最終日は、実は奈良公園の誕生日です。
明治時代に国立の奈良博物館が建てられ、奈良ホテルも建てられました。
かつての県立図書館も日露戦争戦勝記念で建てられたそうです(いま郡山城あとに移築されています)。

今回の裁判所のあとなども長い間閉鎖されたままです。
ご指摘のように、塀の外の出てきた古木が落ちて怪我をしたと県は訴えられたこともありました。

反対の会は報道によれば「活用より保存」と言っておられるようですが、
むしろ「現在地をより良い保存のためにこそ活用されるべきだ」と思います」

 

2017年2月21日 (火)

増尾正子さん著 『奈良の昔話』 WEB版

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『奈良の昔話』のWEB版の紹介をいただきました。

ショウテンガイエイト,2日に

今までショウテンガイエイト出演り、今も世話を旧知小西紹介 

自分たちの町の歴史(そんな遠くない昔のこと)を知ることは地元愛を育む上で大切です。でもそんなことを諸先輩方から伺う機会が最近ないなぁ、と思う今日この頃、皆様いかがおすごしでしょうか。
私は本日故あって奈良県立図書情報館に奈良の昔の事を調べに行きました。でもなかなか昔の風景を浮かべられる様な本は無かったのですが、1時間ほど読みあさって素敵な本を見つけました。
「奈良の昔話」。
ならまちで昔から砂糖問屋を営んでおられる砂糖傳の大奥様がタウン誌に連載されていたものを纏めたものです。地元への愛が満載で何やらおばあちゃんから昔のお話を聞いている様な気分になります。しかも博学でいらっしゃるのでヘェ〜とつい言ってしまうほどです。
ちょうど、web上でも読める様ですので、知らなかった方は是非読んでみて下さい。

『奈良の昔話』→http://www.mynara.co.jp/0Pix/top-d.html

もう30年以上前から発行されているマイ奈良というタウン誌に連載されたものです。「奈良の昔話」は単行本としても何冊か発行されています。 とても貴重な本だと思います。

2017年2月20日 (月)

鉄道のある風景~平城山駅ー奈良駅~

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名勝大乗院庭園文化館でいま、鉄道のある風景~平城山駅ー奈良駅~展がひらかれています。平城山駅ができたのが、昭和60年(1985年)12月1日とのこと。早くも31年が経っています。また関西本線に、まだ蒸気機関車が走っている様子や、奈良機関区の様子など懐かしい写真が集められています。3月5日まで。

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2017年2月19日 (日)

奈良ファン倶楽部2017、募集中

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いま奈良ファン倶楽部2017は、4月からの会員を募集されています。いろいろの催しがあったり、いろいろな特典があるそうです。年会費は3000円。旧知のS女史がお世話されています。くわしくはHPをご覧ください

http://fanclub.nara-kankou.or.jp/membership_guide

奈良ファン倶楽部、検索。

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2017年2月18日 (土)

当麻 相撲館「けはや座」

しばらく前のことですが、当麻寺を訪ねた時のことです。
前から聞いていた当麻の相撲館「けはや座」を訪れました。

當麻蹶速塚(たいまのけはやづか)

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見学で靴のまま土俵にも上がることができました。ちょうど横綱昇進が決まった稀勢の里関の等身大パネルがありました。

2階にはなつかしい横綱 初代若乃花のパネルなども展示されていました。 (小学生の頃熱烈なファンでした)

けはや座のHPです→相撲館 

当麻寺駅の前で、おみやげに有名な中将餅を買いました。

また御所駅近くの東川酒店(御所市長のお店とのことでした)では地元のお酒「百楽門」の生酒を買いました。 

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2017年2月17日 (金)

郡山城の盆梅展へ

2月というのに、この日はとても良い天気で、郡山城の盆梅展を訪ねました。(3月9日まで)お城のやぐらのところで展示されています。ラジオやHP情報では屋外三分咲き、屋内五分咲きとのことでしたが、良く咲いた盆梅を撮ってみました。
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右上の盆梅は120年以上前からのものだそうです。
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外の梅も咲き始めていました。
かつて奈良公園の興福寺境内にあった、県立図書館の建物です。なつかしい建物です。画像はクリックすると拡大します。
 
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以前訪ねた天守台の改修工事もいよいよ最終の様子で3月末には展望台として公開されるようです。
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柳沢神社です。
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「郡山城と柳沢文庫展」もひらかれていました。
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そして、ちょうど神戸から猿回し が来ていて、逆立ちでジャンプして3メートルほど先へ逆立ちで着地するというすばらしい演技を見てすこしおひねりをプレゼントしてきました。
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郡山城の盆梅展→大和郡山市のHP

2017年2月16日 (木)

25日から、ネオジャパニズム委員会、奈良特別展覧会

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若き日に東京でお世話になり今もお世話になっているNさんからご案内いただきました。Nさんのご夫人もこの展覧会に出品されるということです。

タイトルがすばらしく、--世界遺産を有する街ーーネオジャパニズム委員会、奈良特別展覧会とのことです。 

2月25日(土)から27日(月)まで、会場はならまちのにぎわいの家、そしてすぐ近くの奈良町物語館です。

Nさんのご夫人は日本刺繍の「阿弥陀如来」を出品されるそうです。

どうぞお出かけください。HPは→http://neo-japanism.jp

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2017年2月15日 (水)

第2回入江泰吉記念賞の展覧会へ

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第2回入江泰吉記念写真賞の展覧会が高畑町の入江泰吉記念奈良市写真美術館で開かれています。4月9日まで。

入江泰吉さんの作品展を見て、つづきに受賞作を拝見しました。田淵三菜さんの「into the forest」という展覧会です。

HPによれば

「101点の応募の中から同賞に選ばれた田淵三菜さんの作品展。北軽井沢の森との出会いでこれまでの彼女の世界観が一変し撮り始めた「森」の作品を120点で構成し紹介します。」

大学を出て車の免許を取って、森の近くに住んで、森の中を撮影された作品です。
「雪が積もったら実家に帰るように」と言う両親との約束をやぶって、一年間、ずっと森の中を撮影されたという作品です。熊も住んでいるような森の中で。ご両親はいちども帰ってくるようにと迎えにいかれず、見守られたそうです。
作品は1月から12月までの森の様子を毎月10枚の写真で、森の中の一年間を大きな壁面を何面もつかって展示されていて、一年間の森の移ろいが実によく表現されています。
そして、いただいた冊子には毎月のエッセイが日本語と英語で書かれています。1月のページを紹介します。

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おすすめの素晴らしい写真展です。4月9日まで。
入江泰吉記念奈良市写真美術館のHPです→
http://irietaikichi.jp/

2017年2月14日 (火)

クラウドファンディングとは?24日夕方19時からNARAEGG

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最近、「クラウドファンディング」という言葉をよく聞きますし、いろいろなクラウドファンディングが準備されています。
ここで、有力なメンバーを招いてクラウドファンディングについて勉強しようという会が、2月24日(金)夕方19時からもちいどのセンター街にあるきらっ都・奈良2階のNARAEGGで開催されます。
出席の申し込みは、0742-27-1111株式会社まちづくり奈良へどうぞ。
 
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2017年2月13日 (月)

「川路聖謨と奈良を学ぶ会」第2回講座(3月4日開催)の案内

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養徳社編集部課長・川路聖謨と奈良を学ぶ会 山岡美秀さんからご案内を頂きましたので紹介します。
第2回は3月4日(土)午後7時から8時まで、奈良県立文化会館小ホールで。
奈良市立春日中学校 教頭 深沢吉隆先生を講師に、
奈良奉行・川路聖謨が見た江戸時代の事件簿!-『寧府紀事』ひろい読みーです。
先着200名、受講料200円。
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『桜奉行 幕末奈良を再生した男・川路聖謨(としあきら)』を
        通して ご縁をつないでくださった みなさまへ

 

 

 

 添付のチラシデータは、「川路聖謨と奈良を学ぶ会」第2回講座(3月4日開催)の案内です。
 チラシを見ていただければ、概要がわかりますので、どうかごらんください。

 

 

 

 なお、第3回は、4月9日(日)13:30~15:00
奈良県立図書情報館
講師=出久根達郎(直木賞作家・日本文藝家協会理事長)
演題=川路聖謨ってどんな人?  ―『桜奉行』の著者が語る 川路聖謨の虚像と実像―

 

 という要項で開催いたします。

 

 

 

これまでスポットが当たらなかった、もっと光を浴びてよい功績のあった人物、それが川路聖謨だと思います。

8歳年上の「遠山の金さん」とはまったく違う、ユニークなキャラクターの川路を奈良から日本中へ、発信していきたいです。
ちなみに川路聖謨が奈良奉行の当時、遠山の金さんは、江戸南町奉行でした(北町奉行から2年後に就任)。

 

 

2017年2月12日 (日)

3月18日NARA STAR PROJECTキックオフ・フォーラム

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いま奈良は10年前のもちいどの夢CUBEをはじめ、起業家の方が集まりつつあります。
先輩起業家もたくさん出てきました。
そういうつながりを大切にして、起業家の方の集まる町にしよう、良い連鎖で新しく起業しようとする人たちをサポートしよう、つながりを作ろうということで、3月18日(土)14時から17時30分まで、NARA STAR プロジェクトのキックオフ・フォーラムがひらかれます。HPと申込みは→
http://nara-starproject.com/

1、「社員一人から世界進出まで 共通の起業で一番大切なこと」~史上初のビジネスモデル『創業手帳』の創業者が語るスター起業家の礎となる~
という講演をビズシード株式会社/創業手帳・創業者 大久保 幸世氏が行われます(40分)

『創業手帳』のHP→http://sogyotecho.jp/

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2017年2月11日 (土)

美ビッド見て歩き*48東京・根津美術館

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いつも楽しみにしている美ビッド見て歩きですがことし初めて奈良新聞に掲載されました。東京の根津美術館です。

美ビット見て歩き 私の美術ノート *48 川嶌一穂

東京・根津美術館 興福寺中金堂再建記念特別展示「再会―興福寺の梵天・帝釈天」展

写真 東京・根津美術館のアプローチ=著者撮影

 早いもので2月ももう10日。寒さ本番だが、まさに「冬来りなば春遠からじ」。日の光は確かに明るくなった。
 永遠の名品・尾形光琳筆の「燕子花(かきつばた)図屏風」を所蔵する東京・青山の根津美術館の一室で、今回タイムリーな展示があったのでご紹介したい。
数年前に建て替えられた館の設計は、2020年東京オリンピック「新国立競技場」のやり直しコンペで採用された隈研吾氏。玄関へと続く長いアプローチの道路側は竹を一列に植えただけ、反対側の壁材は細い古竹。そのさり気なさは、さすが『負ける建築』の著者・隈氏の設計だ。街の騒音を完全に遮断しないが、ここから先は美術館だとはっきり分かるその絶妙な空間が心地よい。
高低差の大きい地形をうまく利用した広い庭園は「鉄道王」根津嘉一郎(1860-1940)の元私邸の一部で、庭造りに数年を要したと言われている。樹木に集う野鳥も多く、先日は池で翡翠(かわせみ)を見た。
庭園に茶室が何棟も点在することからも分かるように、根津は茶人としても活躍した。根津ばかりではない、近代の財界人に茶の湯を嗜み古美術を収集した数寄者(すきしゃ)は多い。阪急電鉄の創業者で、根津と同じ甲州出身の小林一三も茶人として活躍し、その美術コレクションが「逸翁美術館」(大阪府池田市)として公開されているのはご存じの通り。
本欄第2回で取り上げた藤田美術館の藤田傳三郎とは、「交趾(こうち)大亀香合」の入札を巡って熾烈な戦いを繰り広げ、根津が敗れている。
明治の後半は産業構造の大変化が行渡り、旧公家や旧大名家がそれまで持ちこたえていた家宝を次々と手放し始めた。海外に渡ってしまった名品も数えきれない。この頃に根津や三井財閥の益田鈍翁(どんのう)らが茶の湯を中心としたネットワークを形成し古美術品を数多く収集したことは、日本美術にとってこの上なく幸いだった(齊藤康彦著『根津青山―「鉄道王」嘉一郎の茶の湯』)。
仏教美術も然り。「再会―興福寺の梵天・帝釈天」展で公開中の帝釈天立像は、明治期に興福寺から流出し、根津美術館の所蔵するところとなった。もと東金堂でこの帝釈天と一対だった梵天像が、今回、中金堂再建を記念して、はるばる奈良から東京までお出ましになった。
両像ともに平重衡による南都焼討ち後の興福寺再建の際に仏師・定慶により制作されたものだが、ぼってりと波打つ装飾的な衣文が印象的だ。流出した方の帝釈天像は、かなり修復されているように見えた。りりしいお顔の梵天様にゆっくり苦労話を聞いてもらったことだろう。
 1月はお休みを頂いたので、今回が今年の第1回となる。本年もご愛読のほどをお願い致します。

 =次回は3月10日付(第2金曜日掲載)=
・ ・・・・・・・・・・・・・・・
かわしま・かずほ
元大阪芸術大学短期大学部教授。

メモ 根津美術館 東京都港区南青山6−5−1。電話03(3400)2536。地下鉄表参道駅から徒歩10分。http://www.nezu-muse.or.jp/
会期は3月31日(金)まで。原則として月曜日、ならびに2月20日(月)~3月3日(金)休館。

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(鹿鳴人、追記)

日経新聞のHPに「再会―興福寺の梵天・帝釈天」展のことが報じられていました。→日経新聞


2017年2月10日 (金)

東京国立博物館の春日大社展へ

うまい具合に全国の陶器の協同組合「趣味の百撰会」の役員会が東京でありましたので、会議のあと3時から、1月から始まっている東京国立博物館での春日大社千年の至宝特別展へ行ってきました。会期は3月12日まで。

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平日の3時ながら、館内は多くの人々が拝観されていました。私も閉館の5時まで2時間じっくりと拝見しました。

そして展示も圧倒的な数量の国宝や重要文化財で、花山院宮司さんがよく「平安の正倉院」と言っておられる意味がよくわかりました。それほど充実した展覧会です。

そして春日大社所有の宝物だけでなく、東京、奈良、京都、九州の国立博物館現有の春日大社の宝物、そして根津美術館や京都のお寺などが現有の春日大社の宝物も集められています。当方の近くの奈良市南市町自治会所有の春日曼荼羅も出品されていました。また春日権現験記なども多くの写本も展示されていました。刀、やり、かぶとや獅子狛犬も。

また、本殿のたしか第二殿の現物大の再現やだ太鼓のひとつや吊り灯籠なども展示されていました。

吊り灯籠のところのみ写真撮影OKでした。たくさんの人が記念撮影されていました。

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2400円の図録もとても内容豊かでしたので重かったのですが購入しました。とてもお値打ちです。

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それから、この春日大社千年の至宝展を関東在住の方にお勧めしたいと思います。そして関西や各地の方も3月12日までに上京される機会にはぜひご覧いただきたいと思います。

春日大社千年の至宝展のHPです→http://kasuga2017.jp/

2017年2月 9日 (木)

当麻寺  中之坊へ

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当麻寺を訪れて、奈良の三名園のひとつがある当麻寺中之坊にお参りしました。(クリックすると拡大します)

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東の三重塔を借景にしています。お抹茶を頂きました。

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そして天井の有名画家らによる150枚描かれた花鳥風月などの絵を特別見せていただきました。

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この6月から書院も雨漏りするので2年間ほどかけて改修工事されるということでした。

HPです→http://www.taimadera.org/guide/1/index.html

2017年2月 8日 (水)

当麻寺へ 

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久しぶりに、当麻寺を訪れました。東西軸の、仁王門。

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日本最古の鐘。曼荼羅が本尊の本堂を参拝。

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つづいて南北軸の、古い石灯篭。金堂。講堂。

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東の三重塔。 

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西の三重塔はちょうど改修工事が始まり、クレーンで周りの足場を組んでいるところでした。 

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中将姫の像。以前は気がつきませんでしたが、高田ロータリークラブが寄贈されたとのことです。 

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当麻寺のHPです。→http://www.taimadera.org/

そして葛城山のふもとの高台からの風景です。吉野や宇陀方向の山は雪が積もっていました。 (1月26日撮影)

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2017年2月 7日 (火)

25日ー26日ならまち花あかり

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今年2回目を迎える「ならまち花あかり」というイベントが2月25日(土)26日(日)にひらかれます。2日間いろいろな催しをされます。

画像はクリックすると拡大します。くわしくは、HPをご覧ください。→https://www.hanaakari-jp.com/

2017年2月 6日 (月)

25日26日ショウテンガイエイト2017 超時空地域活性化演劇

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ことし3回目になる 超時空地域活性化演劇 ショウテンガイエイト2017がことしも開催されます。いま、練習の真っ最中とのことです。ことしも熱演が期待されます。以下は案内から。

「興福寺の鐘の音が聞こえるこのまちで、私は育ちました」

 

毎日通り過ぎる、ただそれだけのこの場所が「まほろば」だったなんて。
それを教えてくれたのは、 奈良時代からやってきた天平人さんでした。

 

見過ごしていた大切なことに もう一度出会える、 商店街のファンタジー。

 

今年は、全編新作でお届けします。

日時:2月25日(土)
   ①16:00〜 ②19:00〜
   2月26日(日)
   ③13:00〜 ④16:00〜

場所:コムズギャレ
   奈良市餅飯殿町42-1 2階
   
https://goo.gl/maps/8xhsXftsk3n
   近鉄奈良駅より徒歩7分
   JR奈良駅より徒歩12分
   フレッシュマート・オーケストさんの2階
   焼肉の牛太郎さん隣

申込:「氏名」「当日連絡のつくお電話番号」
   「参加人数」「観劇希望の回(①〜④)」を
   下記までおしらせください。
   e-mail:showtengai8@yahoo.co.jp
   TEL:080-4912-2491

出演:石飛 智稔
   伊東 由希子
   岡井 大祐(東向商店街)
   奥本 雅史
   栗生 優美(もちいどのセンター街)
   こよしかおり(劇団いちご大福)
   紺野 阿希子
   セキモトシゲアキ(Litmus)
   辻本 優美
   冨川 智司(三条通ショッピングモール)
   中村 恵(EVENT-STATION.)
   ナノ(劇団VOICEnts)
   米谷 侑美琳
   山本 あつし(下御門商店街)

脚本・演出:新居 達也
音響:松尾 謙(SOUND-1)
照明:大林 さや花
舞台監督:鈴木 ぱんだ(夢歩行虚構団/パンダの爪)

【主催】
 ショウテンガイエイト実行委員会
【共催】
 奈良もちいどのセンター街協同組合
 奈良市東向商店街協同組合
 三条通り橋本商親会
 小西通商店街振興組合
 東向北商店街振興組合
 花芝商店街振興組合
 三条通ショッピングモール
 奈良市下御門商店街協同組合

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2017年2月 5日 (日)

巻向あたり散策

JRの万葉まほろば線の巻向駅の東の方はよく行くのですが、西の方は行く機会がありませんでした。あたりを歩いてみました。画像はクリックすると拡大します。

纏向石塚古墳(まきむくいしづかこふん)

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勝山古墳

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矢塚古墳(右に見えるのは纏向小学校)

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東田大塚古墳(私有地につき立ち入り禁止と書かれていました)
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「これらの古墳の埋葬施設は不明だが、墳丘の形は不整形な後円部と小さな前方部で葺石や埴輪がみられないこと、また周濠をめぐらせ、そこから祭祀系遺物や建築材などが出土することが共通する。これらの特徴は箸墓古墳に始まる大型前方後円墳よりさらに時期的に古いものと考えられている。」
と奈良まほろばソムリエ公式テキストブックに書かれています。

大神神社のご神体、三輪山。そして箸墓古墳です。

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それから、大神神社の大鳥居まえの桜井市立埋蔵文化財センターの平成28年度企画展、「埴輪があった!古墳もあった?」を見学しました。4月16日まで。HPです→http://www.sakurai-maibun.nara.jp/

以下は桜井市立埋蔵文化財センターの写真です。

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2017年2月 4日 (土)

2月7日から入江泰吉記念奈良市写真美術館では

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2月7日から4月9日まで、高畑町の入江泰吉記念奈良市写真美術館では、入江泰吉写真展「大和路」がひらかれます。同時に第2回入江泰吉記念写真賞受賞作の田淵三菜さんの「into  the  forest」展が開催されるそうです。

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入江泰吉記念奈良市写真美術館のHPです→http://irietaikichi.jp/

2017年2月 3日 (金)

2月ならシネマテーク

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2月10日(金)から12日(日)、2月のならシネマテークは「しあわせへのまわり道」です。

HPの紹介です→http://cinematheque.nara-iff.jp/

マンハッタンのアッパー・ウエストサイドで暮らす売れっ子書評家ウェンディ(パトリシア・クラークソン)の順風満帆の人生は突然あっけなく崩壊した。長年連れ添った夫がすきま風の吹いた夫婦関係を見切り、浮気相手のもとへ去ってしまったのだ。愛する本に囲まれるあまり、愛するひとに寄り添っていなかったと反省しても時は既に遅かった。絶望のなか、車を運転できない現実に直面したウェンディは、インド人タクシー運転手ダルワーン(ベン・キングズレー)のレッスンを受けることに。伝統を重んじる堅物の男性だが、宗教も文化も階級も対照的なダルワーンとの出逢いは、過去の想い出にしがみつくウェンディの心の針路を変え、未来に踏み出す勇気を与えてくれるのだった......。
開催日時
2月10日(金)10:00 / 14:00 / 19:00

2月11日(土)14:00 / 18:00

2月12日(日)11:00 / 15:00
開催場所
ホテルサンルート奈良・桜の間

奈良市高畑町1110
料金
当日券:1,000円

*シネマテーク会員様・レッドカーペットクラブ会員様は会員証提示で無料

 上映1時間前より当日券販売(先着順)

 各回入替制
追記
2014年/アメリカ/カラー/アメリカン・ビスタ/90分

監督:イサベル・コイシェ

2017年2月 2日 (木)

「なら歳時記 それぞれの春」写真展

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奈良市三条通の橋本町御高札場前の、クロネコならTABIセンター2階で2月1日から写真の展覧会が始まりましたので、早速見てきました。(2月28日まで)
今回は25名という大勢の写真家の皆さんの展覧会です。
それぞれの場所での、それぞれの春の写真です。
立春も近く、春がすぐそこまで来ているのを感じさせてくれます。

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2017年2月 1日 (水)

2月7日から「お水取り」特別展

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奈良国立博物館では、2月7日から3月14日まで、お水取り特別展を開催されます。特別展のHPでは以下のよう伝えています。

奈良に春を呼ぶ行事とされる東大寺二月堂の「お水取り」は、正式には修二会(しゅにえ)といい、春を言祝ぐ仏教法会です。夕刻に二月堂へ向かう練行衆(れんぎょうしゅう)(参籠僧)の足下を明々と照らす「お松明」がよく知られていますが、法会の中心となるのは本尊・十一面観音菩薩に日頃の罪過を懺悔(ざんげ)して五穀豊穣・除災招福を祈る「悔過(けか)」という儀式です。
 「お水取り」は天平勝宝4年(752)に、東大寺の実忠和尚(じっちゅうかしょう)が創始したと伝えられます。それ以来、一度も絶えることなく「不退の行法」として、戦乱や火災などの危機を乗り越えながら、1260年を超える伝統を守り続けてきました。
 高名な「お水取り」の儀式は3月12日の深夜に行われますが、実際には2月20日から月末までの前行(準備・潔斎期間)と、3月1日から14日(15日未明)の本行とを合わせた約1ヶ月の間、様々な儀礼を執り行います。
 本展は、毎年、「お水取り」がおこなわれる期間に合わせて開催する恒例の企画です。法会に用いられた法具や、儀式の様子を伝える文書、東大寺ゆかりの絵画・出土品などを通じて、奥深い「お水取り」の世界をご堪能いただければ幸いです。

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奈良国立博物館のHPです→http://www.narahaku.go.jp/

なら仏像館の平常展もおすすめです。新薬師寺の香薬師像の発見された右手も展示されています。

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