『あぁ、檀家に殺されるう! ある僧侶の嘆き』
最近、友人の紹介で読みました。
『あぁ、檀家に殺されるう! ある僧侶の嘆き』という本です。
著者は昭和23年生まれの関西在住の住職、赤木じゅん師です。
タイトルはなかなか刺激的ですが、お寺と檀家の間柄の変遷や、お寺の跡継ぎとして生まれてからの悩み、その中で仏教系の大学、大学院への進学、本山での1年間の修行の厳しさ・・・。
そしてお寺に入ってからのこと、結婚、子どもの教育、その子どもと進路について語り合ったこと。
さまざまな改革、お寺に週1回の休みを導入したこと、海洋散骨葬、人生相談センターの設立、お葬式の改革、永代供養、合同墓の設置などつぎつぎ、いろいろ新しい取り組みが書かれています。
株式会社文芸社。定価1200円+税。
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