10月1日 春日大社国宝殿オープン
いよいよ、10月1日から春日大社国宝殿がオープンです。春日大社の国宝千年の秘宝と珠玉の甲冑・刀剣を一堂に、という春日大社国宝殿開館記念展が開催されます。内覧会に招かれましたので、一足先に拝見してきました。
国宝殿に入り導入路をいくと、まっ暗闇です。神様の神域ということです。やがて水面にほのかな神域が表現されます。そして壁面にもう一つの神域がありました。この日は、新進気鋭の女性の学芸員と若き吉岡さんの説明を聞くことができました。これはぜひ行かれて体感していただきたいと思います。
そして1986年でしたか、新造された「だ太鼓」です。ニューヨーク公演にもいったという大きな太鼓です。すこし低いところ床にだ太鼓が展示されてあり、見るほうはちょうど太鼓の高さあたりで良く見えました。特別に写真を撮らせてもらいました。
そして、今回の刀剣や甲冑の特別展示の2室を拝観しました。。「平安時代の正倉院」とも表現されるほど、平安時代の名品があります。
とくに報道されていた金無垢の柄の刀剣です。「国宝 金地螺鈿毛抜形太刀」です。鞘には猫の図柄がたくさんありました。
(この開館にあわせて作られた、出来立ての「春日大社の甲冑と刀剣」(1000円)の図録より。)
このたび新増改築された国宝殿は、とても立派です。ぜひ、ご覧いただいたらと思います。ちょうど、二の鳥居のすぐそばです。
春日大社の公式HPです→http://www.kasugataisha.or.jp/
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