フォト
無料ブログはココログ

« ブラタモリ 奈良  | トップページ | 22日から、版木~刻み込まれた信仰世界、特別展 »

2016年10月18日 (火)

12月10日入江泰吉の心を語る~奈良の光と風と影~

12月10日(土)13時から(終演16時30分頃)、東大寺総合文化センター、金鐘ホールにおいて、入江泰吉の心を語る~奈良の光と風と影~という3部構成の素晴らしい催しがあります。

ただいま、申込み受付中です。

https://www.quartet-online.net/ticket/histoire2016

Img578

40年以上にわたって奈良を撮り続けた写真家・入江泰吉氏は、晩年に「家を一歩出ると、そこは大和路だった」という言葉を残しています。

奈良・大和路には、特別な場所ではなくても、日常のさりげない風景の中に、一千年の昔とつながることができる場所が多くあります。そうした風景を損なわず次代に残したい。彼はそう考えていたのではないでしょうか。

関西に実在した人物を紹介するドラマシリーズ「イストワールhistoire」では、今回、入江泰吉氏のドラマ「みつめればそこに」の朗読劇を上演いたします。

あわせて、入江氏の魅力に迫るドキュメンタリー映像の上映、
および生前の入江氏を知り、奈良に造詣の深い方々をお招きし座談会を開催いたします。

日時:12月10日(土)13:00(終演16:30頃)

会場:東大寺総合文化センター・金鐘ホール 
・近鉄奈良線「奈良駅」から徒歩17分。
・東大寺南大門を入って左手すぐ。

JR大和路線・近鉄奈良線「奈良駅」から
市内循環バス(外回り)
「東大寺大仏殿春日大社前」下車 徒歩5分。
*施設内に駐車場はございません。

住所:奈良市水門町100

開場:開演の30分前
定員:300名
料金:1,000円(要予約・全席自由)

チケット予約:ライトアイ 
(10月1日予約開始)

https://www.quartet-online.net/ticket/histoire2016
Tel 06-6647-8243 お問い合わせ:
大阪ガス(株)エネルギー・文化研究所 都市魅力研究室
Tel 06-6205-2366 
Fax 06-6372-8228 
http://www.toshimiryoku.jp/

主催:大阪ガス株式会社
後援:奈良県・奈良市・奈良県ビジターズビューロー
協力:入江泰吉記念奈良市写真美術館・入江泰吉旧居

******
プログラム

開会ご挨拶 13時

第一部:
朗読劇 上演 13時10分〜(上演時間 約60分)
「みつめればそこに」 作・演出 大正まろん
出演
入江泰吉:秋月雁 欅:豊島由香 
上司海雲:九谷保元  
入江光枝:小室千恵 入江の弟子:柴垣啓介

入江泰吉氏の自宅は、古都・奈良の情緒を残す東大寺の境内地にある。
その吉城川を望む窓の外には、手を伸ばせば届く距離に大きな欅(けやき)の木が生えています。
入江氏の生まれる前から、そして亡くなった今も、そこにあり続けている欅。
この欅を“時代をつなぐ語り部”として、入江泰吉氏の後半生を描きます。

大正まろん(劇作家・俳優)
1991年、流星倶楽部に入団。
第17回名古屋文化振興賞・第13回OMS戯曲賞佳作 受賞。
2012年「日吉館」を舞台にしたMBSラジオドラマ、
「ちひさきもののうた」を書いたことで奈良とのご縁がはじまる。

第二部:
ドキュメンタリー映像上映 14時30分〜(上映時間 約30分)
「映像詩・入江泰吉の気配」
映像制作:保山耕一 大正まろん
出演:徳矢誠三・倉橋みどり 他

奈良市水門町にある入江泰吉旧居は、保存修復工事を終え、2015年より一般公開されました。
そこには今も、入江氏が暮らし、写真家として活動していた気配が残っています。
今作品では、旧居保存に尽力された人物やゆかりの深い人物をインタビューし、そこから旧居が保存された意義と、入江氏の功績について紹介しています。

映像作家:保山 耕一
US国際映像祭でドキュメンタリー部門の最優秀賞である「ベスト・オブ・フェスティバル」を受賞。
フリーランスのテレビカメラマンとして「THE世界遺産」などの人気番組を担当し多方面で活躍。
2013年に直腸がんと診断され、リハビリ代わりにと地元・奈良の撮影を開始。
「奈良・時の雫」と題して公開されている映像集は200本を超え、話題を呼んでいる。


第三部:
座談会 15時15分〜(約60分)
「入江泰吉が愛した風景 ~未来に残したい奈良・大和路~」

出演(ゲスト):
・橋本 聖圓(東大寺長老)
・岡本彰夫(奈良県立大学客員教授(春日大社前権宮司))
・高畠節ニ(浪速短期大学で入江氏に師事 水門会会員)
・保山耕一(テレビカメラマン・映像作家)
  
進行:大正まろん(劇作家)

閉会ご挨拶

主催者都合により変更になる場合がございます。
あらかじめご了承ください。
******

「イストワールhistoire」とは?
大阪ガスが提供する、関西に実在した人物を紹介するドラマシリーズ。MBSラジオの番組で放送するとともに、人物ゆかりの地で朗読公演を行います。
*過去作品はMBSサイト「ポッドキャスト1179」

http://www.mbs1179.com/podcast/
で公開しています。

スタッフ
音響:大西博樹 
舞台監督:河村都(CQ)
宣伝美術:オットーデザイン
写真提供:矢野建彦
企画制作:山納洋・小栗一紅

Img579

« ブラタモリ 奈良  | トップページ | 22日から、版木~刻み込まれた信仰世界、特別展 »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« ブラタモリ 奈良  | トップページ | 22日から、版木~刻み込まれた信仰世界、特別展 »

2024年9月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31