古都祝なら（ことほぐなら）点描 １

 

古都祝奈良がはじまっています。先日すこしならまちを歩いてみました。作品はできるだけ足を運んでいただくとして、展示場所を点描します。平日の昼間にもスタンプカードを片手に、皆さんぼちぼちと歩いておられます。

最初に東城戸町の大黒主命神社。不思議な作品でした。

 

北風呂町の倉庫。ここは全くはじめてのところでした。見上げると天井に作品がありました。こちらはもと染工場だったとのこと、作品は工場の床を魚拓のように写し取ったものだそうです。

陰陽町の鎮宅霊符神社。狛犬が迎えてくれました。

　

中新屋町の奈良町にぎわいの家。井戸や蔵や座敷などに仕掛けがいろいろあっておもしろい展示でした。

　

公納堂町の路地裏（元呉服店あとの空き地）。

 

ちょっと休憩。さつま庵２階座敷の喫茶席で、かき氷をいただきました。窓から、元興寺の作品も借景で見えます。

　


お寺では、興福寺。ちょうど三重塔、五重塔の一層を拝観できます。受付で「２０１７年は運慶」という合言葉を言うと記念の品をもらえるそうです。

 

元興寺では瓦屋根も特別の足場に登って近くから拝見できます。飛鳥時代の瓦です。ボランティアガイドの方の説明を聞くことができました。

　

大安寺の塔あとの塔の足場。そして境内へ。

　

スタンプラリーのカードです。８個で缶バッチ、１５個全部行くとオリジナルトートバッグがもらえるそうです。
期間は１０月２３日まで、時間を見つけて奈良の寺社やならまちをどうぞ訪ねてください。