フォト
無料ブログはココログ

« 23日 まちなか万葉劇場2016 | トップページ | 真夏の怪談  »

2016年7月12日 (火)

北村信昭の世界  奈良大学博物館で  9月2日まで

好奇の人・北村信昭の世界『奈良いまは昔』展を9月2日まで、奈良大学博物館で開催されているというポスターを奈良ホテルで見ましたので、早速見てきました。
わたしは1983年に奈良新聞社から発行された『奈良いまは昔』という写真集を拝見していましたし今も持っています。
あらためて、本を取り出し拝見すると、写真だけでなく達者な文筆で明治から昭和の奈良、を多面的に描いておられます。中でも餅飯殿を12ページにもわたってくわしく取り上げれています。当方の店のことや曾祖父のこともすこし触れられています。とても貴重な本だと思います。
Cimg53102 Cimg53111


またかつて猿沢池畔に北村写真館があったことをかすかに聞いていました。北村写真館の様子。
Cimg52971
Cimg53091
奈良が生んだ文化人・北村信昭の実家は、奈良・猿沢池畔で写真業を営んでいました。祖父・北村太一は近代写真業の草分け的な存在です。 文学青年であった信昭氏は、奈良の地元紙「大和日報」の文芸欄を担当。志賀直哉、武者小路実篤、北園克衛など、奈良にゆかりのある文学者たちとも接点をもちました。 また、エスペラント、民俗学に興味を持ち、民俗学者・宮武正道や、東洋民俗博物館・九十九豊勝と知り合います。何より、パラオからの留学生・エラケツ君との友情物語は、奈良大学との奇縁も含め、実際の展示で見てほしいところです。
 本展示は、北村信昭著『奈良いまは昔』(奈良新聞社)に掲載された記事を中心に、奈良大学に寄贈された北村コレクション(奈良の昔の風景写真、手作り写真機、写真乾板、奈良の文芸同人雑誌、パラオの文物等)を展示紹介します。 北村コレクションは、多彩な興味から広がった人と人とのつながりが、文章やモノや写真の形で残された、好奇心の塊です――北村信昭の魅力ある世界を味わってほしいと思います。
Cimg52961
 
単にタイトルから想像したような奈良の古い写真を集めた展覧会ではありませんでした。
頂いたくわしい冊子には

「北村氏の<好奇> 心のありようそのまま展示するという方法に至った。従って、この展示は、写真業、エスペラント、文芸、パラオ、民俗学・・・・・とブースに、とりあえずは分類されているが、一つ一つの資料の来歴、由来をきちんと説明するものにはなっていない。むしろ、そうしないことによって、北村氏の<好奇>心のありかたを、資料の総体から、感じてほしいと思う」
ということです。
Cimg52982 Cimg53003
Cimg53021
Cimg53042 Cimg53052
入場無料。フラッシュをしなければ撮影OKでした。
9月2日まで。お休みもありますので開館日や開館時間は以下のHPをご覧ください。

« 23日 まちなか万葉劇場2016 | トップページ | 真夏の怪談  »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 23日 まちなか万葉劇場2016 | トップページ | 真夏の怪談  »

2017年7月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31