薬師寺 食堂立柱・上棟式へ
薬師寺の伽藍整備が、高田好胤住職が住職になられた頃から約50年にわたり計画され、金堂、西塔の再建をはじまりに玄奘三蔵伽藍、講堂などの再建をはじめ伽藍復興に尽くされてきています。
そして食堂(じきどう)が今回つくられ、いよいよ伽藍全体の復元が完成するそうです。
東京の編集者のKさんが友人と24日にその食堂立柱・上棟式に参列するとのことメールが届きました。
地元にいながらそういうことを知らなかったのですが、お誘いもあり、またさいわい薬師寺の知己の僧侶の方のはからいで式典にも参列することが出来ました。
式典の様子も写真撮っても良いということでした。
三河萬歳が奉納されました。
棟木が代表の皆さんで引き上げられました。般若心経が参会の皆さんで唱えられる中、代表焼香がありました。
昼食後、境内をゆっくり拝観しました。西塔の一層目の昨年奉納された釈迦入滅などの彫刻を初めて拝見できました。
食堂の屋根の平瓦を墨書して奉納しました。来年5月には食堂の落慶法要もあるということです。
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