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「東アジア文化都市2016奈良市」に行く時に、奈良国立博物館も4月7日まで庭などを無料拝見できるとのことで、通り抜けて、もと奈良県物産陳列所の桜など楽しむことが出来ました。とても良い天気です。
国立博物館のボランティアガイドの方によれば、下の枝垂れ桜は、氷室神社から分けて頂いた若い桜ということでした。
有名なお茶室の八窓庵も(かつては興福寺の大乗院にあったとのこと。茶室から8つの窓が見えるとのこと)。
そして氷室神社の枝垂れ桜も満開。たいへんな人出でした。人が映りこまない様に撮るのはむつかしいことでした。
ここ数年、やや樹勢が衰えてきているようです。
さて、16時からは東大寺南大門そばの金鐘ホールでの第1部、シンポジウム、「移動と文化ーー黒潮文化圏としての東アジアから未来を展望する」というテーマでした。
みっちり2時間、濃い講義を7人の中国、韓国、日本の先生から聞きました。
「シルクロードといわれるが、遣唐使は日本から絹や砂金をもってきて、中国でたいへんな数のお経や文書を手に入れて日本に持ち帰った。したがってブック・ロードと言えるかもしれない」という初めて聞く提案もされていました。
それぞれに興味深い話でした。
しかも幸い皆、日本語でした。
大仏殿の中門前の鏡池では中国から、北京オリンピックの開会式などで有名なアーティストの蔡國強氏による船作りが到着しました。4月15日まで公開で造られ、そのあと10月23日ころまで鏡池で展示されるということです。
いよいよ第2部は、18時30分から大仏殿の前庭にて オープニングステージです。
大仏様の前での東大寺の僧侶の皆さんによる法要のあと、
開会宣言、
仲川奈良市長、青柳文化庁長官のあいさつ。
来賓のあいさつ。(荒井正吾・奈良県知事、筒井寛昭・東大寺別当)
そのあと中国寧波市 「GOOD BYE」、
韓国済州特別自治区 「HAENYEO」、
そして奈良市から河瀬直美監督の「RESPECT」という、
それぞれ短編の映像交流プロジェクト作品が上映されました。
そして3文化都市から
越劇「梁山伯と祝英台」、
済州の伝統音楽、
日本から伎楽「獅子奮迅」
という3つの伝統芸能が演じられました。
出演の皆さんによるフィナーレの様子。
最後に大仏殿から散華がたくさん舞い散りました。「東アジア文化都市2016奈良市」と1枚ずつに書かれています。
星空も美しい空の下、2時間余り拝見しました。とても寒い夜でした。寒さゆえ途中で退席する人が目立ちました。
わたしは天気予報を聞いてマフラー、オーバーコート、手袋、カイロ持参の冬装束で出かけたので何とか最後まで拝見することができました。
くわしくは東アジア文化都市2016奈良市のHPをご覧ください。→ http://culturecity-nara.com/
この日、観相窓から大仏様のお顔も拝見でき、大仏殿の夜桜も拝見できました。
コア期間は9月10月のようですが、年末まで東アジア文化都市2016奈良市はいろいろなイベントが繰り広げられるようです。
ユキヤナギが美しく咲いていて、観音さまの特別開帳も始まったということを聞きましたので、良い天気の出勤途中、朝9時の開門と同時に、平城宮跡近くの海龍王寺にお参りにいきました。
昭和28年まで長い間公開されていなかったという観音様は、鎌倉時代の慶派の作でとても保存状態もすばらしく、真近で拝観できました。確かに身につけられている装飾具は風でしょうか気配でしょうか、かすかに揺らいでおられました。こんなに真近で拝観できて有難いことです。
十一面観音菩薩立像様および光明皇后の自筆のお経などの特別拝観は、3月23日(水)~4月7日(木)まで。そして5月1日(日)~9日(月)までということです。この機会にお出かけください。
いろいろな鳥が鳴く境内にはユキヤナギが咲き、桜も咲き始めていました。
会津八一の歌碑は沈丁花などに囲まれていました。
しぐれ の あめ いたく な ふり そ こんだう の はしら の まそほ かべ に ながれむ
いつものように 会津八一研究家の友人 素空氏の解説です→ ☆
ご住職の石川重元師にもお会いでき、お話もできました。海龍王寺のHPです→☆
そして何よりこの日、出かけるきっかけとなった映像作家の保山耕一さんの海龍王寺、3月24日の素晴らしい映像です→海龍王寺
春風に観音様の腰辺り装身具など揺らめきてをり
(新アララギ7月号)
もちいどのセンター街のアーケードの柱にかかげてある、ならまちや奈良駅、あるいは社寺、名所などを表示している、サイン広告があります。42本のアーケードの柱のうち18ヶ所、デザイナーのTさんによる統一したロゴやデザインの広告です。
奈良県 くらし創造部景観・環境局、景観・自然環境課 景観保全審査係が担当されている、「なら景観調和広告賞の独立広告部門(店舗や建物を利用せず、独立して設置されている広告物)」で優秀賞をいただくことができました。
奈良もちいどのセンター街協同組合
(奈良市ならまちを南北に走る商店街)
独立広告部門 優秀賞 「奈良もちいどのセンター街協同組合」
(1) 独立広告部門 優秀賞 「奈良もちいどのセンター街協同組合」
(2)
デザイン:株式会社ココロネ
制作・施工:株式会社アートシティ
【講評】
アーケード商店街全体に配置された統一サインは、グラフィック表現や色彩構成が明快で美しく、設置位置も目につきやすくわかりよい。商店街協同組合で行う「通り」の広告景観創出という取り組みも新しい。取り組みを発展させ、個々の商店の協力を得て、商店街の景観が向上することに期待が膨らむ。
奈良県のHP→http://www.pref.nara.jp/42188.htm
3月24日の産経新聞朝刊奈良版とWEBでも大きく報じられています。
商店街案内板に景観調和広告賞 もちいどのセンター街、観光客向け工夫 奈良
産経新聞 3月24日(木)7時55分配信
景観に調和した屋外広告を表彰する「なら景観調和広告賞」で、奈良市の「もちいどのセンター街」のアーケードの柱に配置された統一案内板が、独立広告部門の優秀賞に選ばれた。商店街協同組合が「通り」の広告景観を創出した新しい取り組みで、周辺の観光地の位置情報も分かりやすく表現したことなどが評価された。
商店街を訪れた観光客から「駅はどっち?」「ならまちにはどう行けばいい?」などと道を尋ねられることが多かったことから、平成22年の平城遷都1300年祭に合わせ、商店街の店舗が費用を出し合って設置。現在、42本あるアーケードの柱のうち18本に統一案内板が設置されている。
格子と身代わり申をイメージしたシンプルなデザインで、駅や観光地までの距離や方向を分かりやすく表記。同センター街協同組合の松森重博理事長(67)は「観光客に分かりやすい案内板を、と設置した。受賞が商店街の活性化につながれば」と話した。
同賞は景観や屋外広告物への意識や関心を高めてもらおうと県が25年度から実施し、今回は61点の応募があった。一般広告部門で優秀賞を受賞したのは、天川村で400年の歴史を持つ温泉旅館「宿 花屋徳兵衛」のケヤキの看板。17代目の花谷芳春さん(63)が「温泉街の雰囲気を表したい」とデザインしたもので、建物2階軒上のわずかな壁面を活用し、ケヤキの1枚板に書で表現。趣のある景観創出が評価された。
このほか、歴史的広告活用部門では奈良市の老舗墨屋「古梅園」の扁額3点のみの広告が優秀賞を、酒だるの絵看板などを掲げる宇陀市の奈良漬老舗「いせ弥」が奨励賞に選ばれた。
もちいどの商店街の「ならまち」の看板良きと表彰受ける(毎日新聞やまと歌壇)
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もう一歩の奈良を知りたい人とともに、という「かぎろひの大和路」復刊第32号が発行され、手に入れました。今回は古代葛城氏の余燼と・・・漂う近世城下町の風情、が特集されています。
表紙は葛城山東北麓から望む山と盆地(近くの樹叢は二塚古墳)・極楽寺の石仏というカラー写真です。
1年ほどかけてつくられた労作です。定価300円。現在各書店に置かれつつあります。
かぎろひNOWのブログに最新号の情報はのっています
→http://kagiroi3.blog.fc2.com/
「かぎろひの大和路」のHPは→http://www4.kcn.ne.jp/~kagiroi/
奈良ロータリークラブでは、上記のように4月9日(土曜日)朝9時大安寺南門集合で上記コースを平城宮跡まで、平城京タイムトリップウォーキングを行います。このほど作成されたタイムトリップマップをもらって一緒に歩くというものです。参加費無料。
奈良ロータリークラブにお名前、人数、連絡先を申し込んでください。fax0742-24-1289 メールは→naraclub@smile.ocn.ne.jp
3月25日締め切りということです。わたしも参加予定です。
長岡文雄先生には奈良女子大学文学部附属小学校で4年生から6年生まで担任をしていただき、たいへんお世話になりました。
1960年12月には、NHK教育テレビの全国放送、「教師の時間」で、東南アジアのゴム栽培について、30分間の当時とてもめずらしいテレビ番組で授業をされて、わたしどものクラスが出演しました。かなり痛んだビデオながら今も残っています。
長岡先生は30数年の現場教師を経て、そのあと兵庫教育大学や仏教大学で後輩の先生を教えられました。日本の社会科教育にたいへんな足跡を残され、今も研究テーマになっているということです。
そして昨年来、東北大学大学院のUさんが修士論文に、長岡先生の教育をテーマにとりくまれ、仙台から奈良へ何度も来られ、このほど分厚い修士論文が完成しました。
私も昨年、長岡先生の生徒として2度に亘って、Uさんの長時間インタビューを受けました。
その労作がこのほど送られてきました。
私は教育の詳しいことはわかりませんし、当方らかつての生徒とのインタビューはそのまま修士論文にのっているわけではありませんがとてもうれしいことです。
Uさんはその研究の成果をいかして、この春からご出身の静岡県の中学校の社会科の先生として赴任されるということです。
Uさんの前途を大いに期待したいと思います。
※余談ながら、当方の店やギャラリーの看板の字や包装紙の字は、文鳳会同人の書道家でもあった長岡先生に書いてもらいました。(長岡二朗氏撮影)
先生は春日大社や生駒聖天さんでも書を遺しておられます。
先日の美ビッド見て歩きで(3月12日付、鹿鳴人のつぶやきをご覧ください)、川嶌一穂さんが紹介されていた、大和文華館の「山水ー理想郷への旅ー」展覧会を訪ねました。
日本の山水画、中国・朝鮮の山水画、そして版画の山水画の三章に分けて展示されていました。円山応挙や渡辺始興の大きな屏風も展示されていました。およそ30点。
そして展覧会と共に、美しい手入れの行き届いた庭園を拝見してきました。今は梅がほぼ咲き終わり、いよいよ桜の季節です。サンシュやユキヤナギも咲いていました。それぞれの木にはきちんと名札がついています。
そして、3月29日(火)はさくら無料招待デーとのことでした。この日は庭園もそして展覧会も無料招待とのことです。
大和文華館のHPです→http://www.kintetsu-g-hd.co.jp/culture/yamato/
奈良市高畑町、以前の町名では奈良市中清水町であったと思いますが、清水通りの青田家住宅という古い邸宅にこのほどNARAMACHI HOSTEL & RESTAURANTという宿泊施設とレストラン、カフェ、バーができたと聞きましたので、出かけてきました。もちいどのセンター街から、ならまちを通って歩いて約15分くらいのところです。久しぶりに、ならまちの夜を歩きました。
建物は江戸末期、安政3年頃にできたそうです。かつての醤油の製造・販売の家とのことです。奈良市の指定文化財です。
玄関で靴を脱いで、広い座敷を通り中庭の横を通って、蔵の中のバーへいきました。
おすすめの赤ワインをいただき、そしてスコッチウィスキーを飲みました。魚の前菜700円などをつまみにして。
休みはとくにないとのこと。
ランチは11時から15時(ラストオーダー)
カフェが15時から17時。
ディナーが17時から22時(ラストオーダー)23時閉店ということです。
宿泊施設は、「20ベッドあるドミトリータイプの部屋から個室まで完備。お一人様からカップル、ご家族や団体様まで対応可」とのことです。
英語表示が多いhpです→http://naramachihostel.com./
そしてHOTELSのページです→https://jp.hotels.com/ho576527/nai-liang-tinghosuteru-resutoran-nai-liang-ri-ben/
(岡本全勝さんのページから拝借)
東北大震災から丸5年。もうひとりの奈良県出身、奈良女子大附属高校、昭和48年ご卒業の岡本全勝さんを思い出しました。奈良でも東京でも何度かお会いしています。
現在復興庁の事務次官としてご活躍ということです。
岡本 全勝(おかもと まさかつ、1955年1月1日 - )は、日本の総務官僚。現在は、復興庁事務次官。 東京大学大学院総合文化研究科教授、内閣府大臣官房審議官、内閣官房内閣審議官、総務省大臣官房審議官、内閣総理大臣秘書官などを歴任した。本名は「まさかつ」だが、有職読みで「ぜんしょう」と呼ばれることもある 。
岡本全勝さんは現役総務官僚でありながら、長年本名でブログを書かれています。先日は岩手県大船渡市のまち開きに参加したことを書かれています。
岡本全勝さんのページ→http://homepage3.nifty.com/zenshow/
この日は東向き商店街の中で移転して新しくオープンした、さぬきうどんの「釜粋」さんで昼食をいただきました。とり天、ちくわ天いりの温かいうどんです。なかなかおいしくいただきました。税込み900円。
お店のhpです→http://www.kamaiki.com/
(写真は記事から拝借しました)
奈良県ご出身で奈良女子大学附属の先輩でよく存じ上げていて、講演などでもよくお話を聞いていた尾田栄章さんは国交省のもと河川局長という高官ながら、その後福島県の原発近くの町へ一職員としていかれたと聞いていました。
なかなかできないことだと思っていました。
このほどフェースブックで、「日経コンストラクション」の記事でそのご活躍を紹介されていることを知りました。
ちょうど大津波から5年がたちました。すこし前の記事ですが、参考になると思いますので、紹介します。→http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/const/column/20130813/628309/
全良雄さんはオーボエ奏者であり、かつて奈良女子大学附属中学高等学校(現、中等教育学校)で音楽を教えられていました。そして30年ほど前、奈良県で初めてにして唯一のプロのオーケストラである奈良フィルハーモニー管弦楽団を創設され、団長を長らく務められました。昨年秋の奈良フィル30周年のコンサートを見届けられた直後の11月4日に65才の若さで亡くなられました。実に惜しい方が亡くなられました。
私ごとながら、「くらしにちょっとクラシック音楽を!の会」(会長、筒井寛昭東大寺別当)で10数年ご一緒でした。いつも温厚で、音楽への広くて深い博識で選曲やコンサートの企画運営をリードしていただきました。130回以上に及ぶほぼ毎月の会合でもご一緒でした。4月9日(日)17時30分開場、18時30分からお別れ会、そして19時から奈良フィル主催のお別れのコンサートがやまと郡山城ホールの大ホールで開かれます。チケットは2000円ということです。
奈良フィルのhpです→http://naraphil.com/
一首献呈。(毎日新聞奈良版、やまと歌壇より)
奈良フィルの団長なりし友逝きぬ「G線上のアリア」響きの悲し
毎月楽しみにしている川嶌一穂さんの「美ビット見て歩き 私の美術ノート」 が奈良新聞に載りました。梅など庭園もきれいな大和文華館の展覧会が今月のテーマです。
先日、菅原天満宮に出かけたとき、大和文華館も訪ねたのですが、10時の開館前でしたのでパスしてしまいましたが、この記事を読んでやはりもういちど訪ねなければと思います。
美ビット見て歩き 私の美術ノート *38 川嶌一穂
大和文華館「山水ー理想郷への旅ー」展
写真=浦上玉堂筆『澗泉松声図』紙本墨画・江戸後期=大和文華館提供
無人島に何か1枚持っていくとすれば、良寛の書「天上大風」か、浦上玉堂(うらがみ・ぎょくどう)の晩年の絵にするか、迷うところだ。
浦上玉堂(1745ー1820)は、今でいう岡山県南西部の鴨方藩士の子として生まれ、父の死により7歳(数え年)で跡目を相続した。藩主の側近として真面目に勤め、江戸詰めも10回経験した。
しかし江戸滞在中に、幕府の医官から琴(きん・七弦琴)を学び、みずから「玉堂琴士」と号するほど、のめり込んでゆく。40歳になる頃から、大坂の稀代の町人コレクター・木村蒹葭堂(けんかどう)や、備後神辺(かんなべ)の儒者・菅茶山(かん・さざん)ら文人との交友が目立ってくる。
玉堂43歳のとき、藩の大目付を罷免される。文人的言動が、勤務にも支障を来すようになったのだろうか。さらに追い討ちをかけたのが、妻の死だった。その2年後、脱藩。50歳の玉堂は、やはり書画や琴を得意とする春琴、秋琴の二人の息子を連れて諸国放浪の旅に出た。
親しかった豊後の画家・田能村竹田(たのむら・ちくでん)が、60代の玉堂の様子を「白髪で長いひげをはやしているが童顔、歯は欠けているが歌声は円滑、酒が大好きで、酔えば詩を作る」と記している(吉澤忠「水墨美術大系13 玉堂・木米」講談社)。何という自由人。うらやましいかぎりだ。
玉堂は職業画家ではないので、作品の出来は不揃いだし、60代までは気持ちの整理がついていないドロドロした絵も多い。
その点、今回の「山水展」に出された『澗泉松声図』(写真)は、小品だが、画中で遊びたくなるような絵だ。題の「澗(かん)」は、渓のこと。山から流れ出る谷川が湖となり、中の島には松が生えている。その間を吹き抜ける風の音が、舟遊びに興ずるものにも、旗を掲げた亭(ちん)で酒を飲むものにも聞こえてくる。まさに晩唐の詩人・杜牧の「水村山郭酒旗風」(江南の春)の世界だ。
200年以上むかし、身分を超えた芸術家や学者のネットワークが存在し、琴を抱えた一人の文人の、旅から旅への暮しが成り立った。江戸という時代の豊かさに改めて気付かされる。
紅梅白梅が煙るように咲くアプローチが出迎えてくれる大和文華館。今回は三双の屏風が展示された。折り目の凹凸が、描かれた風景の立体感を再現し、見事な3D効果を発揮している。
ぜひあなたも、30点の作品の中から、マイ・山水を見つけてみてはいかが?
=次回は4月8日付(第2金曜日掲載)=
・ ・・・・・・・・・・・・・・・
かわしま・かずほ
大阪芸術大学短期大学部教授。
メモ 大和文華館 奈良市学園南町1−11−6。電話0742(45)0544。近鉄奈良線学園前駅下車、南出口より徒歩約7分、無料駐車場あり。休日以外の月曜日休館。会期は、4月10日まで。http://www.kintetsu-g-hd.co.jp/culture/yamato/
最近、奈良町情報館が新しく、奈良町おさんぽガイドMAPを発行されました。無料で掲載のお店などで配布されています。
奈良町情報館のhpです→http://www.naramachiinfo.jp/jouhoukan/
ならまち情報サイトです→http://www.naramachiinfo.jp/
こちらから、奈良町おさんぽガイドMAPを無料でダウンロードすることができます。
月ヶ瀬では梅まつりのたよりも聞こえます。標高が高いのでまだまだこれからが見頃のようです。
月ヶ瀬観光協会のHPです。開花情報もあります。→http://www.tsukigasekanko.jp/
映像作家の保山耕一さんがつい最近、月ヶ瀬梅林のすばらしい映像を撮影されて公開されています→https://www.youtube.com/watch?v=XL6N-VPq1Eo
有名な国宝の信貴山縁起絵巻ですが、全三巻あります。その全三巻の全場面が同時公開されるということです。
どれか一巻であったり、見られてもその一部ということが多いのですが、今回は一挙公開というのですから見逃せません。
奈良国立博物館で4月9日(土)から5月22日(日)までということです。
また、長い間休館であった、なら仏像館(旧本館)の工事も終わり、いよいよ4月29日(祝)からリニューアルオープンということです。
奈良国立博物館のhpです→http://www.narahaku.go.jp/
3月6日、天気の良い朝、奈良市菅原町の菅原天満宮へお参りに行き梅を拝見してきました。菅原道真公の御誕生所ということです。
菅原天満宮のhpです→http://www.sugawaratenmangu.com/
映像作家の保山耕一さんも菅原天満宮の梅の映像を公開されています→https://www.youtube.com/watch?v=5Z2hrzvoc7o
近頃、東向き商店街のお店はよく動いています。変わっています。
マクドナルド前のカレー屋さんのあとに釜揚げうどんの釜粋さんがオープンしました。
そして、釜粋さんのあとにはこのほど中華処の青天さんが同じ東向き商店街から移ってきてオープンしました。
この日は、青天さんをランチに訪ねました。
奈良のまちなかバルでも評判の店です。
麻婆豆腐のランチが有名ですが、この日は中華麺の固焼きそばと揚げ餃子の定食をおいしく食べました(850円)。
おすすめのお店です。→https://www.facebook.com/tyuukadokoro.seiten
3月20日から柳井尚美さんの「墨あそび人」の個展が東京・新宿で開催されます。
そして先日奈良・春日大社で上映会があり大好評を得た「映像詩かすがの煌めき」自主制作ドキュメンタリーの上映会(入場料500円)が、その個展会場で期間中毎日20名ほど夕方7時から開催されるということです。首都圏の皆様におすすめです。
「3月20日から26日まで東京・新宿3丁目34・3千草ビル3階のフリースペース 無何有さんにて、どうぞよろしくお願い申し上げます」とのことです。
(クリックすると拡大します)
3月のならシネマテークは豪華7作品が上映されるそうです。3月11日(金)から13日(日)まで、場所は奈良国立博物館東新館ということです。ワンコインの500円。
3月11日10時からは、「天に栄える村」
福島第一原発事故による放射性物質汚染と闘う福島県天栄村の農家の人々の姿を追ったド
くわしくはHPをご覧ください→http://cinematheque.nara-iff.jp/
「お水取りの全貌」の上映会が東大寺金鐘ホールで行われます。
3月6日 (日曜日 ) 12時30分開場 13時開演 約90分
先着300名 とのことです。
大和郡山市の小児科医の黒田敏彦さんが平成18年から平成27年まで、東大寺で撮影された貴重な映画です。
先月やまと郡山城ホールで開催された上映会は800名のホールが満員で入れない人がいたくらいの盛況であったそうです。
わたしはDVDで拝見しましたが、たしかに修二会に何年も通わないと拝見できない場面が多数登場します。
東大寺様やお手伝いをされる人たちの理解を得ないと映像におさめることはできません。
実際何年も何時間もこれだけ通いつめることは出来ません。実際の修二会の期間中に東大寺にて映画を拝見できる良い機会だと思います。
当日は早めに行かれることをおすすめします。
3月1日から東大寺修二会はいよいよ本番です。14日まで毎晩おたいまつが上がります。
東大寺のhpです。→http://www.todaiji.or.jp/
写真は3月31日まで開かれている、野本 暉房さんの展覧会より拝借(クロネコならTABIセンター2階にて)。
そして水門町の入江泰吉さんの旧居もおすすめのスポットです。3月号の「ならら」(定価500円)ではその特集もされています。
東大寺ミュージアム、
奈良国立博物館、http://www.narahaku.go.jp/
奈良市写真美術館 http://irietaikichi.jp/
もおすすめです。
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