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2016年1月12日 (火)

万葉オペラ

1月10日、なら100年会館中ホールで万葉オペラのスペシャル・コンサートがありましたので聴いてきました。そのプログラムです。

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上野誠先生のわかりやすい歌の解説のお話をはさんでこの5年間にいままでの万葉オペラで歌われた、「船は進む」、「ときめきかぜのアリア」、「うらみかぜのアリア」が歌われました。


そしてあのバリトンの三原剛さんが「李白のアリア」を朗々と歌われました。

また山上憶良の「しろがね くがね」、また「仲麻呂は優れし人」、梅郎女のアリア「君が行く 海辺の宿に」、さらに大和郎女のアリア「魂の歌」が歌われ、最後に出演者全員で「好去好来のうた そらみつ 大和の国は」を大合唱されました。

プログラムには、昨年10月にもちいどのセンター街で行なわれた「まちなか万葉劇場inもちいどの商店街がくわしく紹介されていました。

また、もちいどのセンター街から花をお贈りしましたので披露させていただきます。

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(画像をクリックすると拡大します)

また、ことしは奈良市で「東アジア文化都市2016」がひらかれます。その基幹事業として、10月の1-2日に今度はなら100年会館の大ホールで、万葉オペラ「遣唐使物語ー名も無き民へのオマージュ」が開催されるということです。

あらすじは、「世界を支配する帝国・唐。その唐に、奈良から旅立った三人の男がいた。時に、養老元年、西暦717年。ひとりはかの唐の大臣にまでなった、阿倍仲麻呂。ひとりは、のちに日本の大臣になった、吉備真備。そして、もうひとりは、美しき大和郎女を残して36才で唐に眠ることになってしまう、井真成。これは3人の留学生の物語である」とのことです。10月1日2日いずれも、なら100年会館大ホールで、14時開演とのことです。初夏にはチケット発売とのこと、楽しみにしていただきたいと思います。

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