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2015年11月16日 (月)

郡山城天守台石垣整備工事見学会へ

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いま郡山城の天守台の石垣工事が行われています。14-15日その整備工事の見学会が開かれましたので見に行ってきました。開場前から行列ができて100人くらいおられたでしょうか。開会前に旧知の上田清市長とご一緒に記念撮影。

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朝10時から、上田清・大和郡山市長の郡山城のお話などごあいさつがありました。

そして教育委員会の服部さんから15分ほど解体工事や石積みの説明がありました。その資料(4ページのうち1ページ目と4ページ目)です。

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クリックすると拡大します。

天守台の北西部にふくらみが見られ、95平方メートルほど解体されています。右上、赤いところ。

郡山城の天守台は一番外の築石は自然石であり、その次に2メートルから3メートルの幅で裏込め石(うらこめいし)がありそのつぎに盛り土があるという三層構造です。裏込め石に使われていた転用石材の中には五輪塔や墓石、石仏などがたくさん出てきたということで、展示もされていました。

われわれが見るのは、一番外だけだが中は実にしっかりした構造になっているということです。

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築石はひとつひとつに解体のときに、数字を書き込まれています。1-5-23というのは、北面の5段目の23個目という意味だそうです。

再度の石積みは専門の石工(いしく)さんにより積み上げられるそうです。築石は面と面で接するのは一番丈夫だと現代人は思っているけれども、実は1点から3点くらいの点で接して積み上げられていて400年以上保たれているということです。北面で有名な逆さ地蔵の写真を撮ることができました。

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また、この日、裏込め石には見学者は記念のサインをすることができました。わたしは、「祈 奈良の発展」と書き込みました。

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右上の写真は、天守台あたりから東の風景です。かつて奈良公園にあった、もと奈良県立図書館も移築されて郡山城公園にあります。とても良い景色です。平成29年春には整備も完成して天守台も公開されるということです。楽しみに待ちたいと思います。

このあとすぐ近くの柳沢文庫で郡山城整備のビデオを拝見しましたが、今回の天守台の発掘で、金箔が残った瓦が出てきたことで、郡山城は天守閣もあったことが確認されたとのこと、金箔の瓦は織田や豊臣のころの城の特徴ということです。(徳川時代の瓦は金箔はないとのこと。)
郡山城の築城は豊臣秀吉の弟の秀長により、大阪城と伏見城の築城の間のころ、1500年代の終わりのころに行われたと見られるということでした。

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