香川県観音寺市 RE: BORN.Kへ 2
左上、観音寺駅。
四国の観音寺市のまちづくりの実践の評判を聞きましたので、日帰りで訪れました。
商店街の活性化より「まちづくり」として「RE:BORN.K」が大切だと商店街の外から4年前くらいからとりくんだということで、4人のリーダーの皆さんから3時間に亘りお話しを聞いたり町を案内していただくことが出来ました。
観音寺市は人口およそ62000人とのこと。これから何もしないと人口減になり町が立ち行かないということで、「RE:BORN.K」に取り組んだとのこと。
Kは観音寺市というだけでなく、
目的:まちなか(中心市街地)交流人口の増加をはかる
意味:rebornは再生や復活
・Re:は参加者相互コミュニケーションを促す
・Kは個の持つ価値の頭文字を当てる。(交流・感動・活気・子育てなど)
いろいろな意味がこめられているとのことでした。
またSNS、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(英: social networking service、SNS)の勉強会などを行ない、多くの発信をされていることを聞きました。
フェースブックのページです。https://www.facebook.com/reborn.k.jp/?fref=ts
わくわく情報発信チーム、わくわく推進チームの2つにより多くの企画を行なっておられます。
地撮りかんおんじ、という写真のコンクール。
第6回沖縄国際映画祭JIMOT CMの部のグランプリを受賞。いりこだ市。
「今宵もはじまりました」の聖地というフェースブック。
いりこマンキャラクター展開、など。
また、「SHOP IN SHOP」ということで、既存のお店の一角にマッチングして全く違う業種の起業家に店を貸す、ともに商売を行うという取り組みも行なっているということです。
この日は、ランジェリーの店の一角にベーグルやケーキを売っておられました。
またうどんが有名な香川らしく、讃岐「うどん手ぬぐい」をオリジナルで呉服屋さんが作り、メンバーによってフェースブックの発信でよく売っておられるということでした。
また、地域+NPO+商店街+高校生+大学生などをうまく繋げる実践などをされています。
また今年の中小企業庁のがんばる商店街30にも選ばれているとのことでした。
4つのコツ
・否定せず挑戦をサポート
・いい事はパクる
・一流とつながる
・DO IT TOGETHER
また
アメーバ体制での取り組み
など参考になりました。
右から2人目、リーダーの豊浦孝幸さんと。観音寺市の市会議員にもなられているとのことでした。
かつてアーケードがあっていちばんの商店街はセットバックされて道路拡幅されたが、ふつうの住宅になってしまったとのことです。
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