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2015年11月30日 (月)

香川県観音寺市 RE: BORN.Kへ  2

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左上、観音寺駅。

四国の観音寺市のまちづくりの実践の評判を聞きましたので、日帰りで訪れました。
商店街の活性化より「まちづくり」として「RE:BORN.K」が大切だと商店街の外から4年前くらいからとりくんだということで、4人のリーダーの皆さんから3時間に亘りお話しを聞いたり町を案内していただくことが出来ました。
観音寺市は人口およそ62000人とのこと。これから何もしないと人口減になり町が立ち行かないということで、「RE:BORN.K」に取り組んだとのこと。
Kは観音寺市というだけでなく、
目的:まちなか(中心市街地)交流人口の増加をはかる
意味:rebornは再生や復活
・Re:は参加者相互コミュニケーションを促す
・Kは個の持つ価値の頭文字を当てる。(交流・感動・活気・子育てなど)

いろいろな意味がこめられているとのことでした。
またSNS、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(英: social networking service、SNS)の勉強会などを行ない、多くの発信をされていることを聞きました。

フェースブックのページです。https://www.facebook.com/reborn.k.jp/?fref=ts
わくわく情報発信チーム、わくわく推進チームの2つにより多くの企画を行なっておられます。
地撮りかんおんじ、という写真のコンクール。
第6回沖縄国際映画祭JIMOT CMの部のグランプリを受賞。いりこだ市。
「今宵もはじまりました」の聖地というフェースブック。
いりこマンキャラクター展開、など。

また、「SHOP IN SHOP」ということで、既存のお店の一角にマッチングして全く違う業種の起業家に店を貸す、ともに商売を行うという取り組みも行なっているということです。
この日は、ランジェリーの店の一角にベーグルやケーキを売っておられました。
またうどんが有名な香川らしく、讃岐「うどん手ぬぐい」をオリジナルで呉服屋さんが作り、メンバーによってフェースブックの発信でよく売っておられるということでした。
また、地域+NPO+商店街+高校生+大学生などをうまく繋げる実践などをされています。
また今年の中小企業庁のがんばる商店街30にも選ばれているとのことでした。

4つのコツ

・否定せず挑戦をサポート

・いい事はパクる

・一流とつながる

・DO IT TOGETHER

また

アメーバ体制での取り組み

など参考になりました。

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右から2人目、リーダーの豊浦孝幸さんと。観音寺市の市会議員にもなられているとのことでした。

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かつてアーケードがあっていちばんの商店街はセットバックされて道路拡幅されたが、ふつうの住宅になってしまったとのことです。

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往復9時間かけての訪問でしたが、有意義な一日となりました。観音寺市の皆さんお世話になりました。

2015年11月29日 (日)

四国八十八ヶ所の観音寺へ、   1

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奈良ー大阪ー神戸ー淡路島ー徳島県ー香川県を高速道路で約300キロ、奈良から車で4時間半ほどかけて、香川県観音寺市に着きました。
ちょうど12時、昼は名物のうどんを食べました。お店は香川の人は朝からうどんを食べられるようで、朝の6時から夕方4時まで営業ということでした。

そして観音寺市内を見学、瀬戸内海近くの琴弾公園の展望台に上り、周囲340メートルあまりの江戸時代に作られたという、有名な砂の「寛永通宝」を拝見しました。

そして四国八十八ケ所の68番神恵院、69番観音寺をお参りすることができました。


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四国八十八ヶ所の六十八番神恵院。六十九番観音寺。

つぎは予定の視察・研修へ。

2015年11月28日 (土)

夢CUBEに「薬ZEN拓」オープン

もう1ヶ月余り前になりますが、もちいどの夢CUBEに新しい薬膳料理の店がオープンしています。日本料理「薬ZEN拓、yakuzen taku」というお店です。

11時から4時までのランチタイムに、辛い薬膳スープランチを食べてきました。 

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上の写真がセットで800円(税込み)でした。ごはんはショウガ入りご飯を選びました。
左下のようないろいろな薬膳が入っています。
右下はランチのメニューです。辛くないスープもありますが、やはりおすすめは辛いスープということです。

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午後6時からのディナーは事前予約が必要です。電話080-7700-2277です。 

お店のhpにくわしく載っています→http://yakutaku.com/

2015年11月27日 (金)

「自然流手づくり木工展」

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今日27日(金曜日)から29日(日曜日)まで、稲垣弘作品展「自然流手づくり木工展」がひらかれます。場所はもちいどのセンター街のギャラリーまつもり(器まつもり2F)にて。朝10時から夕方5時まで。入場無料。作品の販売もされます。

hpは、http://www.mokuyukan.com

です。会期は3日間です。どうぞご高覧ください。

2015年11月26日 (木)

12月13日奈良マラソン2015

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いよいよ12月13日(日曜日)は奈良マラソンです。あちこちで練習されている皆さんも拝見できます。また、まちかどでは冊子が配布されはじめています。いろいろなお店でこの冊子持参でサービスもされます。わたしども器まつもりも割引サービスをします。 

ところでコースですが、フルマラソンは朝9時奈良市の鴻池陸上競技場を出発して、高天(たかま)交差点で右折して西へ、朱雀門あたりで折り返して東へ、大仏前から奈良女子大附属中等教育学校前、市立奈良病院から天理方向へ、途中で東へ入り天理で折り返して奈良の最終ゴールの鴻池陸上競技場へというコースです。

そして冊子にはその高低差も紹介されています。スタートが標高96m、高天交差点が85m、新大宮67m、朱雀門あたりが64mで一番低くなっています。大仏前や高畑は106mです。朱雀門と大仏前では高低差が42mもあります。さらに先日出かけた弘仁寺や白川池あたりは133mとのこと。厳しい上り下りです。ゴール直前の佐保橋が76mで鴻池陸上競技場が96mですから、最後も一挙に20mの上りとなります。たしか最終制限タイムは6時間、がんばってもらいたいと思います。コース紹介のhpです→http://www.nara-marathon.jp/course.html

10キロコースは9時30分に鴻池陸上競技場を出て高天交差点から大仏前、そして浮見堂あたりを過ぎてならまち大通りをのぼって春日大社、東大寺を駆け抜けて最後は陸上競技場です。これもずいぶん上りがありますし、地道や石畳がありますから注意して走っていただきたいと思います。

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前日の3キロジョギングコースとあわせて、1万数千人が走られるそうです。事故のないよう楽しんでいただきたいと思います。
そして走られたあとはぜひ奈良の商店街に寄っていただきたいと思います。

奈良マラソンのhpです→http://www.nara-marathon.jp/

2015年11月25日 (水)

野本さん西村さん二人展

三条通の橋本町御高札場前のヤマトTABIセンター2階で、野本さん西村さん二人展の新しい展示が行われています。

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野本さんの今回の写真はやまとの祭りのこどもの写真が集められています。

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右上は西村さんの切り絵です。右下、前の橋本町御高札場、うしろの大木も先日来の雨でかなり葉っぱが舞い散りました。


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2015年11月24日 (火)

「北山の辺の道」ワニのいた道を訪ねて

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クリックすると拡大します。

11月21日、奈良まほろばソムリエのガイドと歩く北山の辺の道に参加してきました。

「記紀に関連記事の最も多い古代の和邇一族。その奥津城とされる東大寺山古墳群を中心に巡ります。また櫟井氏、柿本氏、大宅氏といった和邇系支族の居住地に、寺院跡などその営みを訪ねます」ということで、ほとんどはじめていくところです。ワニといっても動物のワニではありません。

またこの秋はじめてのウォークでしたが、精進良かったのかとても良い天気となりました。天理駅の北隣のJR櫟本駅には、はじめて下車しました。9時半の集合前には少し早いので楢神社辺りの上ツ道を散歩しました。右下は楢神社です。

 

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ところでこの日は全体で70名くらいのご参加、わたしの班は同級生のまほろばソムリエの稲田英二さんをガイドに同級生17名もの参加です。

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まほろばソムリエ、ガイドグループで活躍の稲田英二さん(Y君撮影)による和邇一族の説明です。

最初に、左下、墓山古墳、「5世紀末~6世紀築造と考えられる東大寺山古墳西端に位置する74mの前方後円墳」です。古墳の上に墓石がたくさん並んでいます。
右下は柿本人麻呂を顕彰する江戸時代に建てられた「歌塚」。

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左下、和邇下神社も古墳の上に建てられています。本殿は重要文化財とのことです。

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それからしばらく歩いて、東大寺山古墳を遠望し、つぎに、赤土山古墳へ行きました。
「西を向く110mの前方後円墳。1990年にかけての調査で地震による地すべりで変形していたことが判明した。後円部に造り出しを持ち多くの家型埴輪や円形埴輪が整然と並んで検出された。4世紀~5世紀初めの築造と推定される」

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赤土山古墳の後円部から天理の町そして奈良盆地、二
上山,葛城山,金剛山を遠望する同級生の皆さん。(かつての「若者たち」のような写真です。Y君撮影)

また南にはよく車で通る名阪国道が走っています。

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あたりは柿の木などに秋の風情を感じます。
そして広々した白川池へ、魚つりをされたり近くの運動公園では少年野球の試合などされていました。 そしてここで昼食タイムに。
 

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さて、お弁当を食べ終えて和邇小倉谷古墳群へ。

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ここで記念撮影。Y君撮影。

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それからラグビーの練習試合などされているグランドのそばを通り、こんどの奈良マラソンのコースをしばらく歩いて、最後に石段を登って弘仁寺へいきました。http://www.kouninji.org/
境内は紅葉がすすんでいます。本堂へは10人くらいずつ分かれて順番に参拝。暗い本堂の中で、秘仏の本尊、虚空蔵尊を奉拝することができましたが、やや暗くてお顔はあまりよくは拝顔できませんでした。

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そして黄金塚古墳(黄金塚陸墓参考地)へ。奈良市窪の庄町。「一辺25mの方墳だが領域は東西120m南北70mに及ぶ。榛原石(溶結凝灰岩)を組み上げた横穴式石室(16m)を持つ。7世紀後半までの築造が確実視されている。」言われている舎人皇子の墓というのはやや時代が異なるということでした。

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しばらく歩くと視界が開けて遠くの正面に若草山が見えます。

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これまたよく通る、下山交差点近くのベンショ塚古墳。こんなところにも古墳があるとは地元の人もあまり知られていないのではということでした。
「周濠をもつ70mの前方後円墳。築造は5世紀と思われる。」
現在頂上部には稲荷神社がお祀りされていました。

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そして無事3時過ぎ,JR帯解駅に到着。この日の万歩計は、およそ23000歩に達していました。その後、JR奈良駅近くでしっかり反省会をして無事この日の予定は終了しました。この日の行程図です。クリックすると拡大します。
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春は雨が多くてたいへんでしたが、この日は天気もとても良くて気持ちの良いウォークとなりました。ソムリエガイドグループの皆さんたいへんお世話になりました。参加の皆さんお疲れさまでした。(おしまい)

2015年11月23日 (月)

まんとくんたちが「もちブラ祭」へ

22日、もちいどのセンター街では「もちぶら祭」で朝11時から12時まで、ならどっとFMから生中継がありました。

またまんとくんたち、奈良のゆるきゃらがやってきました。商店街の中を歩きましたが、多くの人に歓迎されてなかなか歩けませんでした。その様子です。

「もちどん」が久しぶりもちいどの弁財天にお参りです。

 

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左下はバスケットチームのバンビシャスのキャラクター、シカッチェです。右下はロッキーです。


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人気のまんと君が登場しました。早速写真を撮ってもらっています。

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まんとくん、ロッキーやもちどんたちとならんでいます。子供たちがいっぱいやってきました。

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もちどんが器まつもりの前にきてくれました。きょうはもちいどのセンター街たいへんな人出でした。















 

 

2015年11月22日 (日)

依水園

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依水園は、奈良市水門町の東大寺南大門や若草山を借景にした、名庭園です。その中にある寧楽美術館では、上記のような、江戸時代の書画とやきもの(Ⅱ)という展覧会がひらかれているということです。

吉城園、依水園、入江泰吉旧宅、東大寺戒壇堂あたりは水門町の静かなたたずまいのおすすめの散歩道です。

依水園のhpです→http://www.isuien.or.jp/

2015年11月21日 (土)

奈良町南観光案内所オープン

奈良市内循環道路ぞいの井上町に、「奈良町南観光案内所」など“にぎわい施設”が19日、同市井上町にオープンしたので、オープンして2日目、昼食がてら歩いて出かけてきました。

かつての蚊帳屋さんの建物が観光案内所に。土蔵は展示スペースになっていました。

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奈良新聞20日付で以下のように報じられています。

奈良市の旧市街「ならまち」の南側の観光拠点となる「奈良町南観光案内所」など“にぎわい施設”が19日、同市井上町にオープンした。式典で、仲川元庸市長が「奈良の生活文化に根ざした魅力を伝えていきたい」とあいさつ。運営事業者は人気のカフェやレストランを展開する「くるみの木」(同市、石村由起子代表)で、南観光案内所と同時オープンした食堂(マルシェ)には、ランチタイムに長蛇の列ができた。

 

 敷地(約2350平方メートル)は市有地で、南観光案内所の建物は、平成26年秋に閉館した旧ならまち振興館を市が改修。木造2階建て主屋のほか、新たに展示スペースとして土蔵も開放し、延べ床面積は計約290平方メートルとなっている。1階に観光案内所と読書室など、2階は生活学校等の開催を予定し、英語スタッフが常駐する。年中無休で開館時間は午前9時~午後5時。

 

 新たに建設されたマルシェ棟は木造平屋建て建築面積約150平方メートル。県内産の野菜や米、地酒販売と合わせ「かまどだき」のご飯による朝食(550円)、昼食(1050円~)を提供。観光トイレを備え、営業時間は午前8時~午後6時。水曜定休。

 

 ほかに午前7時~午後7時営業の奈良町南観光駐車場(20台、有料)も備える。

 

 12月17日には新たにカフェも開店する予定で、オープン式典には市や市議会、済美地区女性防災クラブ(鹿川みち代会長)を含む地域住民ら約100人が出席し、地域振興への期待が寄せられた。

 

 石村代表は「市内を中心に、広く県内の食材を使って『THE・奈良』のいいものをどんどん開拓していきたい」と食へのこだわりを見せた。

 

 辻勝之井上町自治会長は「敷地は長く使われておらず、地元が見回りなど続けてきた。市などと1年掛けて協議を続けてきた結果、素晴らしい施設ができた」と感慨を口にし、池口光隆済美地区自治連合会長(61)も「この地域はゲストハウスも多く、外国人観光客はJR京終駅で降りて歩いてくることが多い。この施設が地域活性化の拠点になることを期待したい」と述べた。

 

 施設はいずれもプロポーザルで選定された「くるみの木」が運営。市は同事業で南観光案内所の改修やマルシェ建設など約1億円を負担したほか、施設運営費年間約2600万円を事業者に支払う。一方事業者は、土地や施設の使用料を市に支払う契約で、喫茶建設を請け負う。

竃(かまど)という食事処で昼ごはんを食べました。1050円。チケットは自動販売機で買いセルフサービスでおかずは自分で取ってカウンターに座りました。ただ昼ごはんは基本セットで、あと生卵100円やてんぷらなどは別チケットが入用であることが食べ終わるころ気づきました。ごはんはかまどで炊いたごはんでなつかしく感じました。ごはんはお代わりできました。

左下はこのたび造られた「かまど」です。

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左上食事処。右上は小さな畑と田んぼと12月17日オープン予定の喫茶処。

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井上町の由来を伝える奈良町座による看板。

2015年11月20日 (金)

27日 やまと采女ものがたり 初演

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9月の奈良猿沢池での采女祭りで、船の上からうた物語として中橋怜子さんは歌われました。

11月27日(金)ならまちセンターで午後18時30分開場、19時開演「やまと采女ものがたり」として初演されます。

くわしくはHPをご覧ください。→http://taoyakani.jp

2015年11月19日 (木)

西谷のり子個展

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11月23日(祝)まで、西谷のり子個展が当方のギャラリーまつもり(器まつもり2F)で開催中です。

静物画や世界のあちこちの風景画など力作が展示されています。

奈良公園の紅葉もすすんでいます。どうぞお越しください。

2015年11月18日 (水)

もちいどのプレミアム祭  もちぶら市

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11月21(土)-23日(月・祝)の3日間、奈良もちいどのセンター街では、各店選りすぐりの逸品をご紹介する、「もちいどのプレミアム祭、もちぶら市」をおこないます。

22日にはまんとくん、しかまろくん、シカッチェ、ロッキーら、奈良のゆるキャラもやってきます。また、ならどっとFMの中継も行われます。どうぞこの機会に奈良県のプレミアム商品券をつかって逸品を手に入れてください。

2015年11月17日 (火)

入店誘う「おもてなし」 - 英語メニューあります「奈良新聞」より

入店誘う「おもてなし」 - 英語メニューあります/飲食店に統一ステッカーという大きな記事が

 

2015年11月16日の 奈良新聞のトップを飾って報じられています。引用させていただきます。

  「飲食メニューを英語で表示しています」―。外国人観光客の増加を受け、奈良商工会議所や奈良市、交通事業者、住民・有識者らでつくる奈良市中心市街地活性化協議会は、英語表記のメニューを備える飲食店に張り出す「統一ステッカー」を製作した。希望する店舗に無料で配布するサービスを、週明けから本格化させる。花村淑子事務局長は「エリア内に共通のステッカーを配布することで、奈良全体の観光のイメージアップが図れる」と話す。

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「東大寺と奈良町」の展示

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脇戸町の奈良市史料保存館では11月29日まで、東大寺と奈良町という展示をしているということで見学してきました。

江戸中期の奈良町絵図

井上町町中年代記

東向北町自治会所有の萬大帳(よろずおおちょう)

中院町永代帳

天保4年 正倉院開封之図

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奈良名勝写真帳

などが展示されています。

展覧会のhpです→hp

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クリックすると拡大します。右上、奈良町略年表(中世~近代)をもらいました。いろいろ参考になります。



2015年11月16日 (月)

郡山城天守台石垣整備工事見学会へ

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いま郡山城の天守台の石垣工事が行われています。14-15日その整備工事の見学会が開かれましたので見に行ってきました。開場前から行列ができて100人くらいおられたでしょうか。開会前に旧知の上田清市長とご一緒に記念撮影。

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朝10時から、上田清・大和郡山市長の郡山城のお話などごあいさつがありました。

そして教育委員会の服部さんから15分ほど解体工事や石積みの説明がありました。その資料(4ページのうち1ページ目と4ページ目)です。

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クリックすると拡大します。

天守台の北西部にふくらみが見られ、95平方メートルほど解体されています。右上、赤いところ。

郡山城の天守台は一番外の築石は自然石であり、その次に2メートルから3メートルの幅で裏込め石(うらこめいし)がありそのつぎに盛り土があるという三層構造です。裏込め石に使われていた転用石材の中には五輪塔や墓石、石仏などがたくさん出てきたということで、展示もされていました。

われわれが見るのは、一番外だけだが中は実にしっかりした構造になっているということです。

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築石はひとつひとつに解体のときに、数字を書き込まれています。1-5-23というのは、北面の5段目の23個目という意味だそうです。

再度の石積みは専門の石工(いしく)さんにより積み上げられるそうです。築石は面と面で接するのは一番丈夫だと現代人は思っているけれども、実は1点から3点くらいの点で接して積み上げられていて400年以上保たれているということです。北面で有名な逆さ地蔵の写真を撮ることができました。

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また、この日、裏込め石には見学者は記念のサインをすることができました。わたしは、「祈 奈良の発展」と書き込みました。

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右上の写真は、天守台あたりから東の風景です。かつて奈良公園にあった、もと奈良県立図書館も移築されて郡山城公園にあります。とても良い景色です。平成29年春には整備も完成して天守台も公開されるということです。楽しみに待ちたいと思います。

このあとすぐ近くの柳沢文庫で郡山城整備のビデオを拝見しましたが、今回の天守台の発掘で、金箔が残った瓦が出てきたことで、郡山城は天守閣もあったことが確認されたとのこと、金箔の瓦は織田や豊臣のころの城の特徴ということです。(徳川時代の瓦は金箔はないとのこと。)
郡山城の築城は豊臣秀吉の弟の秀長により、大阪城と伏見城の築城の間のころ、1500年代の終わりのころに行われたと見られるということでした。

2015年11月15日 (日)

美ビッド見て歩き*35

いつも奈良新聞で楽しみにしている川嶌一穂さんの美ビッド見て歩きは、「書」です。大阪府泉北郡忠岡町にある正木美術館とのことです。

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美ビット見て歩き 私の美術ノート *35 川嶌一穂

正木美術館 正木孝之生誕120周年記念「雪月花ー二つの白氏詩巻とともに」展

写真=国宝 小野道風筆「三体白氏詩巻」(部分)=正木美術館提供

 国風文化が成立したとされる平安時代の文学作品で、同時代(平安期)の古写本が最も多く残っているのは、何だと思われるだろうか。源氏物語か、それとも古今集だろうか?答えは、『和漢朗詠集』である(角川ソフィア文庫『和漢朗詠集』)。約千年前に藤原公任(きんとう)が、漢詩、日本人の詠んだ漢詩、そして和歌を集めた詞花集である。
 その下巻「交友」の部に
 雪月花時最憶君(雪月花の時に最も君を憶う)
という白居易の詩の一節がある。冬の雪、秋の月、春の花と言えば、日本的トキメキ景物の定番であるが、これが舶来の漢詩であるのが不思議だ。
 中唐の詩人・白居易の詩文は、平安時代初めから『白氏文集』として日本に伝わっており、和漢朗詠集に集録された詩句で最も多いのも、白居易の詩である。
 写真の白居易作「池西亭(ちせいのてい)」は、秋の満月(金魄)が、池の水面に浮かぶ様子を詠った詩である。一行だけ見える次の詩「吾廬(わがろ)」は、ささやかだけれど趣のある我が家を詠った七言律詩である。
 写真の詩二首を見て、何か気付かれただろうか。そう、書体が違うのである。この正木美術館所蔵、小野道風筆「三体白氏詩巻」の「三体」とは、言うまでもなく楷行草の三つの書体のことである。白居易の詩を二首ずつ、異なった書体で書くという面白い趣向の詩巻だ。小野道風と言えば、和様の書を確立したと言われる三蹟の一人であるが、楷書作品はこの一点しか伝来していないという。
 絵画と違って色彩の少ない書の作品は、複製と本物にそれ程の違いはないだろうと高を括っていたが、館内に入っていきなり目に入ったこの小野道風の書に圧倒された。堂々として、しかも伸びやか。本物が放つ迫力だろう。
 続いて、同じく三蹟の一人・藤原行成の筆になる「白氏詩巻」が並ぶ。行書の長大な巻物である。小野道風に私淑したと言われる行成は、二世代ほど後の人だが、すでに優美な日本の字だと感じる。
 この二つの国宝「白氏詩巻」の他に、雪月花に関連した作品が展示されている。尾形乾山「春山草花図扇面」、「春日鹿曼荼羅図」、雪村周継「瀟湘八景図巻」などに心惹かれた(会期中、巻替え、展示替えあり)。
 奈良から行くには、なかなか不便だが、日本の美意識の原点の一つである両作品をぜひご紹介したかった。呈茶席もあり、戦後すぐに建てられた正木邸の和室で、庭を見ながらお茶を頂くことができる。

 =次回は12月11日付(第2金曜日掲載)=
・ ・・・・・・・・・・・・・・・
かわしま・かずほ
大阪芸術大学短期大学部教授。
メモ 正木美術館 大阪府泉北郡忠岡町忠岡中2−9−26 電話0725(21)6000。
http://masaki-art-museum.jp南海本戦忠岡駅から徒歩13分。泉大津駅からタクシー7分。休館日は、基本的に水曜日。会期は2016年1月24日まで。

2015年11月14日 (土)

市民講座「苦難を生きるー遣唐使と母ー」

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あすなら市民講座で「苦難を生きるー遣唐使と母ー」が11月26日(木)男女共同参画センターあすならでひらかれます。講師は上野誠先生(奈良大学文学部教授)。参加は無料とのことです。連絡先は奈良市男女共同参画センターあすなら,TEL0742-81-3100.締め切りは19日とのことです。

2015年11月13日 (金)

全良雄さんご逝去

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11月11日付の奈良新聞より。

くらしにちょっとクラシック音楽を!の会などでお世話になっていた、奈良フィルハーモニー管弦楽団の創設者であり団長でもある全良雄さんが療養のかいなく、亡くなられました。これからもリードしていただきたい良き人のご逝去はとても残念です。深く哀悼の意を表します。

12日付奈良新聞の国原譜で(栄)という記者が追悼記事をかいておられます。

「奈良フィルハーモニー管弦楽団の創始者で団長の全良雄さんが胃がんで亡くなった。享年65歳はあまりにも早過ぎる。スポンサーに乏しい奈良の地で、奈良フィルが30周年を迎えることができたのは、全さんの人間力によるところが大きかった。

 念願の定期演奏会は平成9年から。資金的に厳しいが、全さん夫妻の交友から広がった奈良フィル友の会会員の輪と、団員の熱意があってこそ続いているのだと断言できる。

 巨匠・秋山和慶さんが振った時は、世界の一流オケの音がした。「秋山先生に少しは本気になってもらえたかな」。全さんのはにかんだような笑みが忘れられない。

 各定期演奏会後、全さんに感想を言うのが恒例だった。別の演奏会で筆者の姿を見つけた全さんは「きょうは怖い人が聴いているので」と聴衆に話した。

 素人の批評も決しておろそかにしない。柔和な全さんのプロとしての一面を垣間見た。もう全さんと“勝負”できないのが寂しい。

 「奈良の地にオーケストラを」。全さんの心は団員らに受け継がれるに違いない。全さん、安らかにお眠りください。(栄)」

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クリックすると拡大します。

2015年11月12日 (木)

東京 神楽坂商店街へ

大学生の頃から、よく訪ねている東京・神楽坂商店街を訪ねました。JR飯田橋で下車。神楽坂下から坂を上って商店街を散策しました。とても人通りが多くてにぎやかな商店街です。

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途中、毘沙門天善国寺がありました。いろいろのイベントの中心になっているようです。
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友人ががんばっている、陶柿園をたずねました。首都圏で近頃少なくなっているという陶器の名店です。

神楽坂商店会のhpです。→http://www.kagurazaka.in/

2015年11月11日 (水)

早稲田大学の会津八一記念博物館へ

すこし前、姫路の会津八一研究家の「やいち」さんから、11月28日まで、早稲田大学の会津八一記念博物館では、会津八一と日吉館の展覧会がひらかれていると教えていただきました。

ちょうど東京に行く用事があり、友人と久しぶりに訪ねました。やいちさん、ご紹介ありがとうございました。

「このたび早稲田大学會津八一記念博物館では、今秋の企画展として、「日吉館をめぐる文化人―會津八一と奈良―」展を開催することになりました。日吉館は、奈良を愛する文学・絵画・彫刻・歴史・建築・美術史などの研究者が奈良を訪れるたびに定宿として利用していた風格のある旅館でした。早稲田大学會津八一記念博物館は、2010年と2014年に日吉館関係資料の寄贈を受けました。寄贈品は、會津八一の書作品や宿帳など、すべてが芸術的かつ文化史的価値の高いものです。寄贈を記念いたしまして2014年度には日吉館関係のシンポジウムも行ないました。本企画展では、日吉館旧蔵の會津八一の書作品の紹介とともに、シンポジウムの成果の一端も披露いたします。」

「日吉館をめぐる文化人ーー会津八一と奈良」展覧会のhp→HP

日吉館の看板、その元の書、など多数展示されていましたのでゆっくり拝観しました。

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図録より。入館は無料です。当日はちょうど早稲田祭でしたので、雨の中にもかかわらずキャンパスでは若い人々による音楽や踊りでたいへんな賑わいというか、喧騒状態でした。

毎日新聞やまと歌壇より。

キャンパスの騒がしきなか早稲田にて会津八一の日吉館展  重博

2015年11月10日 (火)

古事記朗誦大会とこども古事記かるた大会

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古事記朗誦大会とこども古事記かるた大会が来年1月23日(土曜日)奈良春日野国際フォーラム甍~I・RA・KA~がひらかれます。観覧自由・入場無料。

「声を出して唱えるという経験は、五感で『古事記』を楽しむことができるまたとない機会です。さらに、奈良県には古事記ゆかりの名所・旧跡があり、本物の古代の息吹を感じることもできます。奈良に足を運び、本大会に参加することで、『古事記』をあまり知らなかった方は『古事記』に親しみ、既に知っていた方はより一層理解を深めていただけるはずです。『古事記』編纂・完成の地・奈良で『古事記』を朗唱する。あなたの奈良への思いが、さらに深まることでしょう。」

参加者・観覧者の中から当日抽選で「奈良県内ペア宿泊券」などをプレゼントされます。

その受付が11月20日に迫っているそうです。

詳しい申し込み先のhpです→https://kojikinomatsuri.jp/

2015年11月 9日 (月)

第11回奈良町落語ふぇすてぃばる

11月21日(土)から23日(月祝)今年も、奈良町のあちこちで、落語ふぇすてぃばるが開かれます。もう11回目を迎えるのですね。いろいろなだしものがあります。

このイベントを故・五代目桂文枝師匠に捧げますとのことです。

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画像をクリックすると拡大します。


2015年11月 8日 (日)

二月堂  良弁杉

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音声館創作ミュージカル「二月堂 良弁杉」が11月22日(日)午後2時から、ならまちセンター市民ホールで公演されます。

平成7年から県内外で公演され、今回が100回目の公演とのことです。

チケットは音声館、TEL0742-27-1151とのことです。

2015年11月 7日 (土)

11月22日 柳沢吉保サミット

「いかにして悪名は作られたのか」(福留真紀氏著書より)

ということで大和郡山市を中心に柳沢吉保候、柳沢家にゆかりにある自治体が集い、歴史や功績など新たな視点から掘り起こすとともに、歴史の縁を活かして、未来のまちづくりに向けて新たなつながりを得るためのサミットを開催します、ということです。

11月22日(日)13時開場、13時30分開演。入場無料、要申し込み。

申し込み問い合わせは、大和郡山市企画政策課。TEL0743-53-1151(内線241)

くわしくは以下のhpを→HP

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画像はクリックすると拡大します。

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2015年11月 6日 (金)

近世奈良の開幕ー多聞城と郡山城ー

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(画像はクリックすると拡大します)



奈良市埋蔵物文化財センターでは12月28日(月)まで展示室で、秋季特別展ー多聞城と郡山城が行われています。朝9時から午後5時まで。入館無料。休館日は土・日・祝日(11月7日は開館)

はじめて訪ねてきました。

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いろいろな埋蔵文化財が展示されてありました。興味深く拝見。市内のあちこちの建物を建てる際に発掘されたようで、北室町、下三条町、柳町、手貝町などの発掘の品が展示されていました。

こちらでもA4,24ページのりっぱな図録をもらいました。

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関係年表は、奈良まほろばソムリエの試験ででてきた人名なども載っていてとても興味ふかいものです。

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奈良市の案内のhpです→hp

ちょうど郡山城天守台も石垣解体・修復工事がおこなわれており、11月14日(土)15日(日)朝10時から午後3時まで見学会も行われると報道されています。

現在奈良市立若草中学校が建っている多聞城あとと共に奈良の近世の城も注目されます。

大和郡山市の郡山城のくわしいhpです→hp

2015年11月 5日 (木)

当尾の里 浄瑠璃寺へ

良い天気の夕暮れ、当尾の里、浄瑠璃寺を訪ねました。行政上は京都府木津川市(もと相楽郡)ですが、奈良市に隣接しており、かつて関西大学の高橋誠一先生も歴史的にも地勢的にも奈良といえるといっておられました。5時の閉門時間に近い夕方ですが、境内を散策させていただきました。三重塔の薬師如来もこの日公開されていました。(11月3日夕方撮影)

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これからさらに紅葉が進むことでしょう。









2015年11月 4日 (水)

絹谷幸二さん 日経新聞 11月の私の履歴書に

奈良ゆかりの東大寺長老の森本公誠さん、前京都大総長で現在理研理事長の松本紘(ひろし)さんにつづいて、奈良市元林院町の洋画家 絹谷幸二さんが11月の日経新聞の私の履歴書に登場されています。明秀館はわたしの祖父もよく通っていたと聞きます。いまは、絹谷幸二さんのアトリエの表札がかかっています。

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絹谷幸二(2)奈良の花街 大物の曽祖父から名前 商才たけ子供は全部で40人


2015/11/2 3:30日本経済新聞 朝刊[有料会員限定]  

奈良・興福寺の五重塔の最上階につながるはしご段は、人ひとりがかろうじて通れるほど狭い。いまは立ち入りができないが、子供のころは有料で上ることができた。私は小学校からの行き帰り、顔パスで入り口を素通りし、この階段を駆け上った。回廊からは大和平野が見渡せた。
 菜の花やレンゲが咲く原っぱを、蒸気機関車が煙をたなびかせて走り抜ける。
鏡のようにきらめいているのは、奈良に多いため池だ。
早朝であれば綿雲が平野を覆うように張りつき、南のかなたで香具山(かぐやま)、畝傍山(うねびやま)、耳成山(みみなしやま)の大和三山がおっぱいのような丸い頭をぽこぽことのぞかせる。  
1943年、私は興福寺の足元にある花街、奈良市元林院町(がんりいんちょう)に生まれた。  
江戸時代は仏画の絵師が住んだことから「絵屋町」と呼ばれていた辺りで、町中を流れる率川(いさがわ)の橋の親柱には今も「絵屋橋」の刻印が残る。
明治以降は芸妓(げいこ)町として栄え、大正から昭和にかけての最盛期には十数軒の置き屋が並んだという。
私の少年時代も路地裏に三味線や太鼓の音が絶えることはなかった。  
猿沢池のほとりに立つ生家「明秀館」は、曽祖父の絹谷幸二が明治半ばに始めた料亭だ。私はこの曽祖父から名前をもらった。
彼は明秀館の裏手に「萬玉楼」という置き屋を一足早く開業しており、こちらが本家にあたる。
正徳2年(1712年)の棟札が見つかった江戸時代半ばの町家を含め3つの母屋があって、現在は私の親戚が「まんぎょく」という名の料理屋を営んでいる。
紙を売る商売で身を立てた曽祖父は商才にたけていた。
置き屋と料亭はいわば趣味のようなもの。
電線会社やゴム工場、製材業など次々と新しい事業で財を成した。
「幸二さんが歩く後にはつむじ風が舞う」と噂された器量よしで、お妾(めかけ)さんたちとの間に40人ほどの子供を持ったとも聞く。  
明治の廃仏毀釈が興福寺に及びそうになった時には、4、5人の仲間を募って五重塔を買い取る腹づもりだったとか。1900年のパリ万博では明治政府に代わり日本から出品する美術品を買い集めたそうで、とにかくスケールの大きな人だった。
そんな話を耳にしていたのだろう、後のフランス文化相アンドレ・マルローが彫刻家のザッキンを引き連れて明秀館に昼食を食べにきたことがある。
 息子である祖父は「ほとけの政次郎」で知られる人格者で、しっかり者の妻アイと家業を守った。
私の実家は伊藤博文や三条実美、奥野誠亮氏ら歴代の政治家、東大寺別当の上司海雲、白樺派の作家や画家らがつどうサロンのような場所だった。
若草山をのぞむ高畑という町に家を建てた小説家の志賀直哉は、料亭も兼ねた萬玉楼に上がり込んでマージャンに興じたそうである。
 政次郎夫妻の土地や財産は長男の政幸、次男の政治が受け継いだ。
政治は民生委員のような無給の仕事を進んで引き受け、置き屋の組合長を務めた情も侠気もある男で、本家を継いだのは彼。
私の父、政幸は明秀館や事業を譲られた。
ところが商売のセンスがなく、農地解放も重なって、あえなく失敗。
 母のヒデが父と別れ、家を出て行くのもそんなことが遠因だったのだろう。
戦争末期、私はようやく物心つき始めたころだった。 (洋画家)

2015年11月 3日 (火)

奈良博覧会と奈良

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(クリックすると拡大します)



いま、奈良県立図書情報館では「奈良博覧会と奈良ー明治の正倉院展と奈良の魅力」という展覧会が3Fのブリッジで行われています。12月27日まで(月曜休み)。入場無料。

「明治の初め、東大寺の回廊を会場にして、大規模な展覧会が開催されました。奈良博覧会と銘打って明治8年に第一次が開催され、この時初めて正倉院の御物が出陳されたこともあって、会期中、当時の交通事情にもかかわらず約17万人の入場者があり、盛況理に閉幕しています。博覧会はその後、第十八次(明治27年)まで開催されました。
今回、明治期に開催された博覧会の模様を紹介するとともに、明治初期の奈良の様子を伝える資料も併せて紹介します。」

早速見てきました。所蔵の本もたくさん展示して紹介されていました。また上記の27ページに及ぶ図書展示リストももらうことができました。おすすめです。

奈良県立図書情報館のhpです→http://www.library.pref.nara.jp/

2015年11月 2日 (月)

深まり行く秋に  奥田勝紀さんからのたより

再び奈良に帰られた奈良市出身の同級生の奥田勝紀(まさのり)さんが持ち前の英語力と見事なカメラの腕前を発揮して、奈良の魅力、日本の魅力を発信しておられます。
奥田勝紀さんから秋のたよりが届きましたので以下ご紹介します。(写真も文も)
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Autumn colors at Tamukeyama Shrine
紅葉の錦 手向山八幡宮
このたびは幣もとりあへず手向山
 もみぢのにしき神のまにまに
           -菅原道真
    On this journey
    I have no streamers
    made of silk to offer up.
    Gods, if it pleases you,
    may you take instead
    this beautiful brocade
    of Mt.Tamuke's
    autumn colors.
      - translated by Peter McMillan
This is a Shinto shrine welknown for
this poem by a high ranking scholar
Sugawara Michizane in the 9th century.
Located on the east side of the Great
Buddha Hall, it is one of the notable
sites for brocades of maple colors in
November.
この写真は日本人でないと良さが分からないかななどと
思ったものが意外に外国人に好評だったりすると嬉しい 
ものです。
 
少しづつ季節を先取りしていまして、そろそろ紅葉の写真の 
掲載を始めました。手持ち作品が多い分野なのでこれからも 
秋の深まりに従って追加してゆきます。 

これまでにご覧になって頂いたものも含まれていますが、

お暇な折にでも纏めてご笑覧頂ければ幸いです。
 

2015年11月 1日 (日)

最高齢88才で奈良検定ソムリエ級に合格

10月28日の奈良新聞に、「最高齢で奈良検定ソムリエ級に合格した畑 安幸さん(88才)」が東奔西走という欄に紹介されていました。

わたしも5月の奈良まほろばソムリエの会の総会・懇親会ではじめてお会いしました。88才で背も高くとても若々しい方でした。
何よりも驚くのは、平成19年の第1回の2級不合格から毎年受験され、2級を3回、1級は2回、なんとソムリエ級は4回目、合計9回目にしてことしの1月に最難関のソムリエ級合格までの長年の挑戦です。並大抵の精神力では挑戦をつづけて合格までに至りません。
それまで法隆寺のボランティアガイドもされていてさらに奈良の他の地域のガイドにも乗り出したいということでした。ガイドというのは歩かなくてはいけません、たいへんな体力もいります。知識も要ります。それをまとめて必要に応じてガイドしなくてはいけません。ますますのご活躍を祈念します。

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奈良新聞10月28日より。

そして来年1月10日の記念すべき第10回の奈良まほろばソムリエの受付が始まりました。(11月30日まで)https://www.nara-cci.or.jp/narakentei/01/index.html

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