まちなか万葉劇場・もちいどの商店街 点描
12日もちいどのセンター街では、まちなか万葉劇場がひらかれました。
まちなか万葉劇場あらすじ
「万葉集を研究されている奈良大学の上野誠先生の呼びかけにより、奈良時代から平城京で人気者の“なでしこ”や歌の好きな“万葉オペラ・ラボ”のメンバーたちが平成時代の“もちいどの商店街”へ買い物にやってきます。上野ゼミ生たちとともにいろんなお店でショッピングを楽しみながら、歌をうたう“なでしこ”たち。立ち寄ったお店にちなんだ万葉集のお話や、歌も楽しめる『万葉劇場』。さあ、どんな歌やお話が飛び出すのでしょう?」
13時からならどっとFMでも実況放送されました。また、もちいどのセンター街のアーケードの放送を通じても商店街に歌声が流れました。
13時、きらっ都・奈良の前でスタート。万葉美女たちの「春の小川」の歌がはじまりました。
株式会社まちづくり奈良のSさんが、きらっ都・奈良のPRを3分間上手に紹介しました。
次は、スポーツのミツハシさんにて。ショーウィンドーに万葉の美女ふたり。奈良大学の上野ゼミの学生さんが万葉歌を紹介されました。そして女声の二重唱。店内が広くてスタジオのようでした。
つぎに由井時計店さんへ。宝物をテーマに時計や宝石の展示のなかで、モーツァルトの「魔笛」のパパゲーノたちが現れました。以前に100年会館での猿沢池のオペラも出演されていたお二人です。由井さんの奥様のお店のPRのあとご一緒に3ショットです。
山口先生作の万葉衣装はどれもすばらしく出演された皆さんにも好評でした。商店街の中を歩かれても違和感なくたいへん好評でした。
もちいどのセンター街のならどっとFMの「Mスタジオ」では栗生さんが担当され実況放送中でした。
そして夢おり本舗にて。夢をテーマに。二重唱が聞こえます。
最後に、食品スーパー「オーケスト」前のOK広場にて、奈良大学、万葉学者の上野誠先生のお話。
「青丹よし奈良の都は咲く花の匂うがごとく今盛りなり」の一首について。「今盛りなりが大切」ということでした。
そして、日本のふるさと・四季のメドレー、創作の万葉オペラの山上憶良の歌が歌われました。
吉川館長や河田先生のなら100年会館の皆さんやラボの皆さん、中川社長らならどっとFMの皆さん、奈良大学の万葉学者の上野先生そしてゼミの皆さんはじめ商店街の皆さんのご協力で無事15時20分、公演とFM放送は終了しました。今回はじめてのことでしたのでなかなかたいへんなこともあったようですが、またの機会にもどうぞよろしくお願いしたいと思います。
ならどっとFMでは特別に16日(金曜日)15時から1時間にまとめて放送するということです。→ならどっとFM
そして来年1月10日なら100年会館中ホールでは「遣唐使物語への道」が公演されます。以下はいただいたチラシです。400名くらいのホールですのでぜひお早めにチケットをゲットされていかれることをおすすめします。詳細は以下のチラシをご覧ください。
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