滋賀県彦根市の商店街へ 1
10月6日(火曜日)滋賀県彦根市を訪ねました。彦根市は人口約11万人、国宝彦根城のある町で、いままで何度となく訪れていますが、いつもバスとか車でまずは彦根城を訪ね、それから商店街へというコースです。
今回は、JRで京都経由でJR彦根駅へ到着。
お城ではなく、お城の近くの中心市街地の商店街を見学というのが今回の目的です。
早速、観光案内所で彦根お散歩まっぷをもらって駅前商店街から佐和町商店街、おいでやす商店街、登りまち商店街を通って銀座商店街へ。
スーパー平和堂の彦根銀座店あたり。たしかこのあたりで高札場あとの案内板。江戸時代から中心であったということでしょう。
それから中央商店街を通って、彦根商工会議所へ。
11時から専務理事さんと中小企業相談所の所長さんから彦根市の商店街やまちづくりのことをくわしくお話いただきました。
すでに中活の旧法のころから100数十億円というたいへんな額を投じて、商店街などを整備されたとのこと。
また築城400年のお祭りを大々的に行なわれたり、ひこにゃんの登場で効果などがあるということでした。質疑応答を含めて1時間ほどお話をしていただきました。ありがとうございました。
やはり熱心な町は商工会議所がしっかりされていることを感じました。
そして彦根商工会議所前にて記念撮影。
お城のまわりを歩いて、有名な「たねや」というお菓子屋を経て、夢京橋キャッスルロードへ。いままで何度か訪れたストリートです。
そして四番町スクエアを見学して昼食をいただきました。
そのあと花しょうぶ商店街へ。
店頭ファッサードをレトロな落ち着いた和風でそろえられていました。伝統的重要建造物群の申請を準備されているようにも聞きました。
治部少丸、石田三成のいろいろの展示がされていました。西軍の地元石田光成と東軍の足軽のかぶとがあり、どうぞかぶってくださいとありましたので思わずみんなで記念撮影。
また昔の銭湯をうまく活用した、彦根の時代物のグッズを売る店もありました。
彦根も奈良もともに文化と歴史のあるまちです。それをいかに磨いて提供するかが大切であると思いました。また今後ハード整備の上にソフトの充実をいかに進めるか問われていると思いました。
« 「回顧 入江泰吉の仕事」展 | トップページ | 滋賀県大津市の商店街へ 2 »
コメント