「神様が持たせてくれた弁当箱」
奈良新聞を読んでいると、春日大社の権宮司であった、岡本彰夫氏の最近出された本の記事がありました。「神様が持たせてくれた弁当箱」というタイトルです。
「天に無禄の人を生ぜずといえり」
オギャーと生まれてくるときに、天はすべての人が幸せになるための食や物をよういしてくださっています。だからこの世に「食べていけない」人はいないのです。
と本の帯に書かれています。
小西通りの啓林堂で販売されていました。
幻冬舎発行。1000円+税。
元・春日大社権宮司で帝塚山大学特別客員教授の岡本彰夫さん(60)が、新著「神様が持たせてくれた弁当箱」(幻冬舎、新書版190ページ。定価1000円)を出版した。江戸時代の観相家・水野南北(1760~1834年)が著した「南北相法極意相法修身録」の中で、自身の心に響いた言葉を抜き出して簡明に解説。食べ物を大事にすることや、正直に生きる意味など、豊かな時代を生きる現代人が忘れてしまった事柄の大切さを訴えている。
水野南北はさまざまな職業経験を基に、人の顔から性格・気質などを知る「観相学」を究めた「南北相法」を完成させた。「修身録」は伊勢神宮の外宮にこもって記したもので、運気を改善するためのさまざな方法が挙げられている…
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