「新・観光立国論」そして9月13日文化セミナー
どっぷり奈良漬のブログでも紹介されていた、デービッド・アトキンソンさんの「新・観光立国論」を先日東北旅行の道中で一気に読みました。
東洋経済新報社
「人口減少時代に入った日本がGDPを維持しようとするのはなかなかむつかしい、移民もうけいれがなかなか難しいだろう、しかし「短期の移民」すなわち外国からの観光を受け入れるのは日本はせっかくのよい条件があるのに少ない。もっと外国の人、とくに数日ではなく1ヶ月くらいの単位で長期滞在する遠くからの欧・米・オーストラリアをターゲットにすべきだ。2020年、2000万人ではまだまだ目標が低い。たとえば奈良でも春日大社で一日を過せるようなプログラム、展示、応対、ガイド、外国の人向けの説明などまだまだやるべきことが多い。これから観光にもっと目をむけ予算もつけ、相手からも相応の費用をもらって対応すべき」という論旨ではないかと思います。私もなるほどと思いました。
そうした中、9月13日(日曜日)に奈良県大芸術祭文化セミナー、フォーラム・NARA~世界に通じる奈良の文化~
ということで、
「新・観光立国論」のデービッド・アトキンソンさんのプレゼンテーション、テーマは「文化×観光 奈良ののびしろ」があるそうです。
そして荒井知事とデービッド・アトキンソンさんのトークセッションがあるそうです。
申し込みは、FAX0742-27-8481。郵便番号、住所、氏名、年齢、TEL、希望人数(2名まで)締め切りは8月28日まで。
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