岩手県盛岡市へ 1
盆明けの先週、恒例の先進地視察として岩手県盛岡市へ行ってきました。
盛岡市へは、奈良を朝7時半頃出発、京都駅乗換え、「のぞみ」で京都から東京へ、東京駅で乗り換えあまり乗ったことがない東北新幹線の「はやぶさ」で午後1時30分過ぎ盛岡へ到着しました。6時間足らずで奈良から盛岡に着いたことで新幹線の速さを実感することでした。何しろかつて東京から仙台は4時間くらいかかっていましたし、仙台から先はあまり行ったことがありませんでしたから。また盛岡市は奈良市と同じく県庁所在地で中核市です。
「でんでん虫」という市内巡回バス(1回100円)に乗り、肴町商店街へ。理事長さん、事務長さんから歴史や現状をお話いただきました。郊外の大型商業施設の日曜日などの影響が大きいということでした。しかし長年にわたり毎月1回広報紙をだしておられます。また土地を地権者から借りて商店街で広い駐車場経営などもされていました。またカード事業なども力を入れておられます。テナントのお店は少なく、3代も4代も続いているお店が多いと言うことでした。
つぎに再び巡回バスに乗り、材木町商店街へ。4月から11月まで毎週土曜日午後3時10分から「よ市」という路上買物市を続けられているそうです。また、宮沢賢治にまつわるブロンズのモニュメントがあちこちに設置されていました。
駅の反対側には都市再整備がおこなわれたところで、20階建てのマリオスというビルがあり、最上階の展望台に登って各方向をながめました。北上川など川が3本流れていました。
まず岩手城あと、県庁、市役所、商店街方向。
駅の反対方向。イオンなど郊外店方向。高いところに登ると町の様子がよくわかります。
翌朝はさわやかな良い天気でした。開運橋あたりから岩手山が良く見えました。来年は岩手県で国体があるそうで、開運橋などはちょうど塗装工事をされていました。また、岩手県では盆開けから、学校も2学期がはじまっているということでした。
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