野町和嘉さんの本と写真展へ
高校以来の友人の小西治美さんが編集された、写真家の野町和嘉さんの最新刊の「地平線の彼方から 人間の大地のドキュメント」という本をいただきました。
サハラ砂漠、イスラム教のメッカにメディナ、チベット、ガンジス、インカにアンデスなど。むろん写真もすばらしく、文章もすばらしい写文集です。
「サハラ砂漠からアンデス高地まで、地球上の荒々しい自然の中で生き抜く人々に魅せられた記録」。クレヴィス発行、1500円+税。
そういえば、15日まで東京六本木のミッドランドのフジフィルムで展覧会が開かれている案内も以前もらっていたことを思い出し、ちょうど仕事で東京へ出張がありましたのですこし早起きして、見てきました。
本にも掲載されている写真がとても大きいサイズで展示されていました。しかも驚いたことに、このような展覧会で写真を撮ってしかも公開しても良いということです。
本で見てより大きなサイズで見たかった写真をたくさん見ることが出来ました。ふつう決して行くことができないところで、しかも紛争地になったりしてもう行けないし撮れないのではないでしょうか。1972年ころからの40年以上かけて撮られた写真はどれも迫力がありました。
残念ながら展覧会はすでに終了しましたが、野町和嘉さんのwebsiteです→http://www.nomachi.com/
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