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2015年7月31日 (金)

和歌山県 那智山へ

機会を見つけて和歌山県の那智山にいってきました。団体バスで、奈良発で第2阪奈道路ー近畿自動車道ー阪和道と高速道路で和歌山県白浜へ、そこからは中辺路沿いの国道を走り、熊野川沿いに太平洋へ。新宮市から那智山へいきました。途中、野田さんという若い女性の先達さんから西国三十三ヶ所についていろいろなお話を聞きました。

この日は台風がすぎて好天でとても暑い日でした。

最初に西国第一番の札所、那智山 青岸渡寺へ。汗を流しながら長い階段を上りました。

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普照殿、観音さんがおられるところと書かれているそうです。

そしてすぐそばの熊野那智大社に参拝。もともと神仏習合であったということです。

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そして、下りの階段を下りて那智の瀧を拝見しました。台風の後で水量がとても豊富で、高さ133mからの水のしぶきをからだに受けました。

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那智の滝をバックに戦死せし叔父の祖父と並べる写真遺れり(毎日やまと歌壇)

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この日は往復、参拝、休憩も含めておよそ13時間あまり。運転手もふたり、バスの距離は往復600キロ近いということでした。日帰りの長距離参拝でした。時間があればもっとゆっくりと行きたい良い所でした。













2015年7月30日 (木)

コトコトのランチ

東寺林町のならまちセンター1階の「コトコト」のランチをはじめて食べました。(以前ディナー税別5000円を食べました)

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パンか黒米のライスを選択。
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コーヒーか紅茶の選択。上のランチが税別1800円。

そして以下のワンプレートのランチが税別1200円でした。

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以前はじめて訪ねた時の、鹿鳴人のつぶやきのページは→http://narabito.cocolog-nifty.com/blog/2015/05/post-814e.html

2015年7月29日 (水)

映画「マンマ・ミーア!」

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8月のならシネマテークは、「歌って、踊って、笑って・・・・。ABBAのヒットソングにのせて送る極上のミュージカル」という「マンマ・ミーア!」です。

舞台はギリシャエーゲ海の架空の島。ホテルを経営する母ドナから深い愛情を一身に受けながらも、父親を知らずに育ったソフィの願いは、結婚式で「パパとヴァージンロードを歩くこと」。結婚式を間近に控えたソフィは、ドナの古い日記に書かれていた昔の恋人たち3人の存在を知る。本当の父親を探し出すために、ソフィはドナに内緒でその3人に結婚式の招待状を送る。そして結婚式の前日、そろいも揃って父親候補3人が一緒に島に到着するのだった・・・。」 

8月7日(金)、8日(土)、9日(日)の3日間、場所は奈良女子大学の講堂です。500円。

 

くわしくはhpをご覧ください。→http://cinematheque.nara-iff.jp/

2015年7月28日 (火)

♪リンゴの歌

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久しぶりに、野村さんご夫妻から届きました。

リンゴの歌は、よくテレビなどで戦後間もない頃の町の様子のバックに流れます。1番の歌詞はよく知っていますが、2番、3番、4番とあるのですね。

2015年7月27日 (月)

若冲と蕪村展

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伊藤若冲は有名で以前から知っていましたが、蕪村は俳句の蕪村しか知りませんでした。それでどの蕪村なのかなと思っていると、俳人の与謝蕪村ということです。

19日のNHKのEテレビの日曜美術館でも「蕪村と西洋絵画」、すなわち蕪村の俳句からどのような西洋絵画が浮かぶかということで取り上げられていました。

番組でも、滋賀県甲賀市信楽町のミホミュージアムで若冲と蕪村展のことが案内されていました。

出かけた友人の評価も良かったので、奈良から緑の美しい和束などを通って車で1時間半ほどドライブしてひさしぶりにミホミュージアムへ出かけてきました。

300年前同じ年に生まれたふたりを対比させながらの展示でした。蕪村の絵ははじめて見ましたが素晴らしいものでした。

ふたりは京都で900メートルという近いところで住んでいて直接の文書の交流は残っていないが、ふたりは影響しあっておたがいを意識し合っていたのではないかと解説されていました。

若冲の有名な、白象とくじらの屏風も見ることができました

蕪村のすばらしい絵の数々を見ることができました。

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展覧会は8月30日まで。ミホミュージアムのhpです→http://www.miho.or.jp/

ミホミュージアムへのアクセスは→http://www.miho.or.jp/japanese/inform/access.htm

(追記)

緑濃き和束を走りて信楽へ連なる茶山車窓に清し(毎日やまと歌壇)

 

2015年7月26日 (日)

8月5日から14日 なら燈花会

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ことしも、なら燈花会が8月5日から14日まで奈良公園を中心として開催されます。回を重ねていますが、期間中のボランティアの皆さんなかなかたいへんです。善意のボランティアで続けられていますので、多くの人の参加をお願いしたいと思います。またことしから、実行委員長さんも新しく交代されたそうです。皆さんよろしくお願いします。

南都銀行本店ウィンドーにディスプレイされています。 

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なら燈花会のhpです。→http://www.toukae.jp/

2015年7月25日 (土)

橋本町御高札場 修復完成そして手力雄神社

5月より長らく修復工事をしていた橋本町御高札場ですが、ようやく修復が完成しました。

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そしてそのそばの春日大社の末社のひとつである手力雄神社の修復がはじまりました。ちょうど22日、鳥居が建てられました。

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手力雄神社は8月中旬には修復される予定とのことです。

2015年7月24日 (金)

8月1日しもみかど商店街 流しそうめん大会

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(写真は昨年の様子です)

さてことしも8月1日に 流しそうめん、早食い大会 が開催されます。第4回になります。

今年も坂道を利用した、全長約80mの流しそうめん大会です。

前回好評の早食い大会もあわせて開催とのことです。

日 時:2015年8月1日(土)※雨天決行  
  
 1回目      14:00 ~ 15:00    
 早食い大会  15:00 ~ 参加 申込み:当日先着順

 2回目      16:00 ~ 17:00

場所:奈良市下御門商店街

参加費:¥100(つゆ一杯・つゆがなくなるまで食べ放題)

2015年7月23日 (木)

奈良公園 浮見堂あたり

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奈良公園の浮見堂あたりの風景です。高円山の大の字が見え、百日紅(サルスベリ)もきれいに咲いています。



2015年7月22日 (水)

ならまちナイトカルチャー 真夏の怪談

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ならまちナイトカルチャー真夏の怪談が7月24日からおこなわれます。場所は、元興寺の国宝禅室とのこと。かなり怖そうです。

2015年7月21日 (火)

奈良国立博物館「白鳳特別展」へ

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18日からはじまっている奈良国立博物館の白鳳特別展は奈良まほろばソムリエの会の友人などからの評判も上々ですので、2日目早速いってきました。

飛鳥と天平の間の「白鳳」は、断片的にたとえば薬師寺の月光菩薩などでよく言われて知識としては知っていましたが、今回集められた、白鳳時代の仏像、仏具、工芸、経典、瓦、絵、などを見始めるとたいへんな数でありすばらしいものでした。音声ガイドを借りて聞きながら3時間近く拝観しました。

知っているお寺でも、法隆寺、興福寺、大安寺、薬師寺、山田寺、当麻寺、長谷寺、新薬師寺、法輪寺、般若寺、海龍王寺、川原寺などたくさん出品されています。また京都、大阪、滋賀、三重、和歌山、東京、山陰の島根や鳥取、九州の大分など各地から集められています。

東京国立博物館の法隆寺館で何度か見て素晴らしいと思った仏像や仏具、幡などもたくさん展示されていました。

薬師寺で拝見した東塔の水煙、月光菩薩像、聖観音菩薩立像も展示されていました。

白鳳時代の特徴を、法隆寺の金堂の壁画とかほかのお寺の仏像、韓国慶州の仏像などとあわせて展示されているなど工夫されていました。

伝橘夫人念持仏の阿弥陀三尊仏は、仏様と後屏と厨子がそれぞれに展示されていて法隆寺では見えにくかった細部までよく拝観できました。

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またなら燈花会(8月5日から14日)期間中は夜7時まで開館ということです。会期は9月23日までですが、時間の余裕をしっかりとって、お早めに拝観に行かれることをおすすめします。

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玄関前の池にはちょうど蓮が咲いていました。

また向いの氷室神社ではひむろしらゆき祭の2日目のはじまり前でしたがたいへんな人が並んでおられました。主催者の皆さんに表敬訪問して雰囲気だけ拝見してきました。

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午後1時からのスタートですが朝10時30分頃すでにたくさん並んでおられました。

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販売コーナーでは皆さん準備中でした。

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(追記)たいへんな盛況のうちに終了したそうです。

 

2015年7月20日 (月)

野町和嘉さんの本と写真展へ

高校以来の友人の小西治美さんが編集された、写真家の野町和嘉さんの最新刊の「地平線の彼方から 人間の大地のドキュメント」という本をいただきました。

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サハラ砂漠、イスラム教のメッカにメディナ、チベット、ガンジス、インカにアンデスなど。むろん写真もすばらしく、文章もすばらしい写文集です。

「サハラ砂漠からアンデス高地まで、地球上の荒々しい自然の中で生き抜く人々に魅せられた記録」。クレヴィス発行、1500円+税。

そういえば、15日まで東京六本木のミッドランドのフジフィルムで展覧会が開かれている案内も以前もらっていたことを思い出し、ちょうど仕事で東京へ出張がありましたのですこし早起きして、見てきました。

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本にも掲載されている写真がとても大きいサイズで展示されていました。しかも驚いたことに、このような展覧会で写真を撮ってしかも公開しても良いということです。

 

本で見てより大きなサイズで見たかった写真をたくさん見ることが出来ました。ふつう決して行くことができないところで、しかも紛争地になったりしてもう行けないし撮れないのではないでしょうか。1972年ころからの40年以上かけて撮られた写真はどれも迫力がありました。

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残念ながら展覧会はすでに終了しましたが、野町和嘉さんのwebsiteです
http://www.nomachi.com/







2015年7月19日 (日)

ライトアッププロムナード・なら2015

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7月18日から9月27日まで、ライトアッププロムナード・なら2015がはじまりました。ライトアップ期間中、興福寺国宝館が夜間拝観できる日もあります。また8月5日から14日までなら燈花会がおこなわれます。8月14,15日は春日大社万燈籠もおこなわれます。8月15日は東大寺の万灯供養会がおこなわれますし、高円山(たかまどやま)の送り火もおこなわれます。

くわしくはライトアップ・プロムナードなら2015のhpをご覧ください。→http://www.lightup-nara.jp/

2015年7月18日 (土)

奈良市民体育大会 水泳競技会へ

先日、奈良市民体育大会の夏季大会 水泳競技会が富雄にある西部生涯スポーツセンター屋内温水プールで行なわれました。かつての中学高校の水泳部のOBの会である「附水会」で参加しようということになり、およそ50年ぶりに出場してきました。

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団体の200mメドレーリレーには夜勤明けで参加できない平泳ぎの若くて速い選手の代わりにわたしが平泳ぎで参加してチームの足をひっぱり、ほかのメンバーの活躍がありましたが結果は4位でした。

個人種目は25m背泳ぎ60才以上の部に参加して3位で賞状をもらいました。あまり練習もしていないのに上々の結果です。

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そして今回びっくりしたのが、高校の団体の優勝杯でした。優勝杯の耳のところに歴代優勝校の名前を書いたリボンがついています。なんと、わたしが選手として参加していた昭和39年(かつての東京オリンピックの年)、そして昭和41年の2回目優勝、さらに後輩の皆さんの昭和51年に、優勝高校として奈良女子大附属高校の名前のリボンが古色蒼然としてついてありました。

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思いがけないことで、なつかしくとてもうれしいことでした。

今後ますます奈良市民体育大会の発展を祈念する次第です。

(追記)
二十五メートルかくも長きか還暦を過ぎ夢中にて背泳ぎをする(毎日やまと歌壇)

2015年7月17日 (金)

7月18日から奈良国立博物館では白鳳特別展です

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7月18日から9月23日まで奈良国立博物館では開館120周年記念特別展「白鳳」が開かれます。

薬師寺の聖観世音菩薩立像、興福寺の仏頭、法隆寺の夢違観音、などが展示されます。

「白鳳は7世紀の半ばから710年に平城京に遷都するまでの間の文化や時代を指す言葉として、美術史学を中心に用いられてきました。
この時代、天皇を中心とした国作りが本格化し、造寺造仏活動が飛躍的に展開し藤原京には大官大寺や薬師寺、飛鳥の地には山田寺や川原寺など壮麗な伽藍(がらん)が軒を連ねました。
新羅をはじめ朝鮮半島の国々との交流は毎年使節が往来するなど盛んであり、大陸の先進的な文化がもたらされました。
 白鳳美術の魅力は金銅仏に代表される白鳳仏にあると言って良いでしょう。
白鳳仏は若々しい感覚にあふれ、中には童子のような可憐な仏像も見ることができます。
神秘性や厳しさを感じる飛鳥彫刻や、成熟した天平彫刻とはまた違う魅力です。
一方、考古遺物に眼を向ければ、白鳳期の瓦の文様はわが国の瓦当(がとう)文様の頂点と呼ぶにふさわしく、寺院址からは堂宇(どうう)の壁面を飾っていたと思われる美しい塼仏(せんぶつ)が出土しています。
白鳳文化が高度に完成された様式を築き上げていたことがわかります。
 奈良国立博物館は平成27年に開館120年を迎えます。これを記念し、仏教美術の専門館として長年にわたり構想を温めてきた白鳳美術を取り上げ、その魅力を追求します。 」
とのことです。

奈良国立博物館のhpです。→http://www.narahaku.go.jp/

2015年7月16日 (木)

諏訪大社上社 前宮 そして諏訪湖 八ヶ岳遠景 4

上社から5分ほどのところから、しばらく坂を登り、4つ目の諏訪大社の前宮にお参りをしました。

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ここでも4本の御柱があり、冷たい山の水が流れていました。無事四社まいりをすることができました。

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前日の雨や濃霧と打って変わり、この日はとても天気がよく高台から諏訪湖そして八ヶ岳を見ることが出来ました。

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(おしまい)

2015年7月15日 (水)

諏訪大社 上社へ 3

車で諏訪湖岸を走り、有名な北沢美術館でエミール・ガレの常設展と開催中のルネ・ラリック展や現代日本画を見ました。

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そして広々とした諏訪大社の上社にお参りに行きました。

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御柱があり、相撲の土俵もありました。

2015年7月14日 (火)

諏訪大社 下社 春宮へ 2

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せっかくということでこの際、信濃国一之宮の諏訪大社の四社まいりをすることになりました。2つ目は下社の春宮へ。

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先にお参りした秋宮ととてもよく似ていました。相互に大工さんが競い合って作られているということでした。

春宮のすぐ近くにおもしろい石像がありました。
「万治の石仏」ということでした。掲示に書かれているように言葉を唱えてまわりを3周して皆でお参りしました。
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画像をクリックすると拡大します。

あたりには冷たい川が水量豊かに流れていました。

2015年7月13日 (月)

長野県諏訪市 諏訪大社 下社 秋宮へ 1

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先日友人たちと、長野県諏訪市の諏訪大社を訪れました。まず下社の秋宮へ参拝。

諏訪大社のhpです。→http://suwataisha.or.jp/

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有名な御柱が4本立てられています。

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寅年と申年の7年ごとに御柱祭りはあるということでちょうど来年平成28年におこなわれるということです。

境内には、「君が代」に出てくる、大きな「さざれ石」がありました。

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2015年7月12日 (日)

美ビット見て歩き  *31 「徳川家康没後400年記念 大関ケ原展」

いつも楽しみにしている、川嶌一穂さんの7月の美ビット見て歩きは「徳川家康没後400年記念 大関ケ原展」です。京都文化博物館で7月26日まで開かれています。

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美ビット見て歩き 私の美術ノート *31 川嶌一穂

 

京都文化博物館 「徳川家康没後400年記念 大関ヶ原展」

写真=「関ヶ原合戦図屏風」右隻・部分(敦賀市立博物館蔵)=京都文化博物館提供

 新幹線で東京に向かうと、伊吹山を過ぎた頃、左側に「古戦場関ケ原」という看板が見える。何故こんな狭い所で、と思うが、今も東海道本線と新幹線、名神高速道路が接近しているように、東西の交通の要所なのだ。

 慶長五年九月十五日、西暦1600年10月21日、天下分け目の合戦がここで行われた。国を二分する内戦である。「返すがえす秀頼こと頼み申し候」と五大老に言い遺して秀吉が亡くなって2年後のことである。家康は関ヶ原後16年も生き伸び、大坂夏の陣で豊臣家が滅びたのを見届けて、その翌年に亡くなった。関西ではあまり人気のない家康のこの長命と深慮が、その後250年の、平和で学問も芸術も栄えた日本の形を決めたと言えるだろう。 

 驚いたのは、手紙等の文書の多いことである。電話もメールもない時代の、情報伝達がいかに大変だったかがよくわかった。関ヶ原の2ヶ月前、会津攻めへ向かう途中の江戸で、家康は「軍法(の)事」を発した(展示は前期で終了)。いわば戦陣の倫理規定である。その第二条で、味方の地での放火・乱妨・狼藉、敵地での男女乱取りを禁じている。当時は東南アジア、ポルトガルなどへ、日本人が奴隷として売られていた(ウィキペディア「奴隷貿易」)。奴隷を供給する戦場での「乱取り」を禁じるとは、さすが家康である。

 屏風や絵巻は、少々不思議な気がする。生々しい戦(いくさ)の場面のはずだが、金雲たなびく中、松の枝が優雅に枝を広げ、楓は美しく紅葉している。武士のこしらえも中々に格好いい。「鍬形打ったる甲の緒をしめ…連銭葦毛なる馬に 金覆輪の鞍置いて…」と『平家物語』で語られる敦盛さながらのお洒落だ。

 

 写真は、幕末から明治初年にかけて活躍した絵師・菊池容斎の描いた六曲一双の屏風。丸に十の字の島津の旗が見えるが、この屏風が描かれた幕末に、島津は再び注目を集めたのだから、見る人の目も違ったかもしれない。別の1点、鳥取・渡辺美術館蔵の屏風には、連銭葦毛らしい馬も登場している。

 

 甲冑や武具も見所が多い。たとえば、家康に内通していた脇坂安治の胴丸は、ぜひ背面もお見逃しなく。「尚武」という音と通じているのだろうが、見事な蒔絵の菖蒲である。何か現代人とは違う、美しいものこそが強い、という感覚がありそうだ。

 

 ここでご紹介できたのは、ほんの一部。歴史好きには堪えられない展覧会だ。どうぞたっぷり時間をとってお出かけ下さい。

  ・・・・・・・・・・・・・・・

かわしま・かずほ 

大阪芸術大学短期大学部教授。

 

メモ 京都文化博物館 京都市中京区三条高倉。電話075(222)0888。http://www.bunpaku.or.jp。京都市営地下鉄烏丸御池駅下車、5番出口から三条通りを東へ徒歩3分。月曜日休館(祝日は開館、翌日休館)。開室時間10:00〜18:00 *金曜日は〜19:30(入場はそれぞれ30分前まで)。会期は7月26日まで。 *会期中展示替えがあり、現在後期展示中。

 

 

2015年7月11日 (土)

なら橘プロジェクト

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大和郡山市在住の中学以来の友人のOさんからお手紙とメールをいただきました。
天理市前栽あたりの中ツ道ではいま「橘街道」が再興されつつあるということです。
そしてなら橘プロジェクトが繰り広げられているということです。
橘といえば古事記で垂仁天皇のころ、忠臣の「田道間守(タジマモリ)」が天皇のため不老長寿の妙薬として常世の国から大和に持ち帰った話が思い起こされます。
そういうこともあって、奈良のブランドとして橘のご縁を広げましょうということで、いま「大和橘」のオーナー募集もされているということです。
くわしくは以下のHPをご覧ください。→
http://www.tachibanakaidou.jp/

2015年7月10日 (金)

奈良かき氷MAP

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テレビでもとりあげられている、奈良かき氷MAPを手に入れました。

以下紹介記事です。Lmaga.jp より。

奈良の氷室神社、かき氷専門店、和菓子店、カフェなどが一丸となって、奈良を"氷の町"として盛り上げるべく、『奈良かき氷MAP』を6月4日から配布します。

エリアは奈良中心地、学園前、郡山、五位堂など各所を紹介

今回の地図の発案者は、氷の神を祀る氷室神社の宮司。毎年、5月1日に行われる『献氷祭』には全国から製氷・販売業者が商売繁盛の祈願に訪れ、氷業の守護神として有名な神社です。また、奈良時代にはこの一帯に、氷池や、氷室などがあったと言われ、歴史的に縁深い場所でも。・・・にもかかわらず、奈良と氷という結びつきは一般的には知られていませんでした。

そこで、昨年、かき氷の名店を集った『ひむろしらゆき祭』を有志で企画開催。悪天候だったのですが、かき氷ファンが数多く訪れ、その時に「初めて氷の神社が奈良にあることを知りました」という人も多かったそう。それをきっかけに、町の店々も「今年はかき氷を始めてみたい」という声が増え、宮司が「かき氷の町として奈良を巡って欲しい」という思いから、ひむろしらゆき祭の実行委員会が参加者を集めて地図を作ることに。

地図では、かき氷好きから絶大の支持を受ける[おちゃのこ]をはじめ、氷屋、パティスリー、レストランと、30軒を紹介。また、関西のかき氷好きとしてSNSでは有名ななかともさん(一日に十数杯食べる日もあるとか!)と、奈良のグルメを網羅するふるはうすさんの対談も楽しめます。

かき氷好きは1度に何杯も食べる...という習慣が東京では当たり前になってきているそうですが、ここ奈良でもかき氷を巡るという新たな楽しみ方が生まれるかもしれません。

「ならかき氷MAP」
6月4日配布
配布場所:氷室神社、奈良市観光協会、宿泊施設、かき氷提供店30店舗
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Lmaga.jp

2015年7月 9日 (木)

7月18日19日 ひむろ しらゆき祭

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昨年から始まりたいへん好評であった春日野町の氷室神社での「ひむろ しらゆき祭」がことしも行なわれます。7月18日(土)・19日(日)13時から19時とのことです。

昨年の様子は当ブログ、鹿鳴人のつぶやきをご覧ください。→http://narabito.cocolog-nifty.com/blog/2014/08/post-01ca.html

チラシ裏面です。画像をクリックすると拡大します。

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2015年7月 8日 (水)

夢CUBEの「やまからな」と7月25日は平 維盛の大祭

もちいどのセンター街の夢CUBEには、「やまからな」というお店があります。「のせ川のまきと木工雑貨の店」です。店内には奈良県の南部の吉野の、野迫川村、川上村、十津川村などの木工雑貨が多数ならんでいます。

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主に店におられる野迫川村ふるさと復興協力隊の長谷川桂二さん。

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「やまからな」のhpです。→http://yamakarana.com

そこで野迫川村の平 維盛(これもり)の大祭が7月25日にあるというチラシをもらいました。一度野迫川村には奈良市から和歌山県の高野山経由で再び奈良県の野迫川村に入るというコースでいきました。夏は涼しくてとても良いところかと思います。民宿もありますし、一度行ったときは、ホテルのせ川でおいしいいのししなどの鍋を食べました。とても良いところです。

7月25日には約3000発の花火が打ち上げられるそうです。

野迫川村の観光hpです→http://www.vill.nosegawa.nara.jp/tourist_guide/

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2015年7月 7日 (火)

春日大社ご造替記念 本宮神社 特別登拝へ

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画像をクリックすると拡大します。

今年の7月8月の20日ほど、春日大社の式年造替ということでとくに禁足地の御蓋山(みかさやま)の頂上にある本宮神社を特別登ってお参りできるということです。はじまったばかりの5日友人と誘い合わせてお参りしてきました。

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朝9時前に集合いろいろお話を聞いたあと金剛杖も借りて出発。まずこの日は若宮様に参拝し、本殿を拝観したあと、移し殿に参拝しました。そして水谷神社(みずや)に参拝して大祓詞(おおはらへのことば)を参拝者一同で奏上しました。水谷神社は水谷川沿いの神社であり、4月5日が例祭で狂言なども奉納されているということでした。上流には上社があるということです。

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前日の雨も上がりましたが、この日は遥拝口からの道なき道は滑りやすいということで、春日奥山遊歩道から頂上に登りました。総勢30人あまりの参拝者です。

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まちからわずかしか離れていないところに原生林があり、静寂で、神秘的な空間です。ほどなく頂上にこの5月に造替されたばかりの本宮神社につきました。そして大祓詞(おおはらへのことば)を参拝者一同で奏上してお参りしました。本宮神社は西暦768年(神護景雲2年)11月9日に神様が降りられたということで、毎年11月9日には神職一同でお参りされるということでした。

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この日参拝された方のおところ、お名前を本宮神社で西村禰宜から神様に奏上されましたが、東京や神奈川、大阪、京都など、奈良県内だけでなく遠くからも来られていました。

そして来た道を再び慎重に歩いてくだりました。

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神仙境さんで直会膳をいただき、1時ころに散会しました。4時間余りの時間でしたが、なかなか得がたい時間でした。

 

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応募要項から

 

「7月と8月上記のチラシの日にちに特別参拝は行なわれます。この機会にどうぞお参りください。春日大社の禁足地である御蓋山の浮雲峰に御鎮座の本宮へ、この時期だけ精進潔斎のうえ、特別に参拝できます。参拝後、古式の饗膳が供されます、ということで、この7月8月の土曜日、日曜日に開催されます。

7月4日(土)、5日(日)、12日(日)、18日(土)、19日(日)、22日(水)、25日(土)、26日(日)、28日(火)、29日(水)、8月2日(日)、8日(土)、9日(日)、12日(水)、18日(火)、19日(水)、22日(土)、23日(日)、29日(土)、30日(日)です。

申し込みは、近畿ツーリストへ、TEL0570-200-905

最低挙行人数5名。各日先着順で50名ということです。参加費は12000円。要予約ということです。」

2015年7月 6日 (月)

ブラタモリ奈良 2回目メモ

7月4日、先週に引き続きNHK総合テレビで「ブラタモリ」の2回目がありました。 

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今回のテーマは、「観光地・奈良はどう守られたか?」。

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最初に、春日大社境内である飛火野でのホルンによる「鹿寄せ」です。ホルンの音に誘われて多くの鹿がどんぐりにも釣られて集まってきます。鹿寄せは明治24年頃始められたということです。現在奈良公園の鹿は国の天然記念物であり1100頭くらいいます。 

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次は東大寺・南大門へ。やはり鹿が集まっています。南大門の運慶快慶一門による仁王像。南大門も奈良時代に最初建てられましたが、平安末期に焼け打ちに会い鎌倉時代に再建されました。

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そして東大寺大仏殿へ。大仏殿も、奈良時代聖武天皇の頃建てられたが鎌倉時代そして江戸時代に建替えられて現在がある。最初は現在の1.5倍あったが江戸時代、そのような大きな木もなかったこともあり今の大きさになりました。ところで大仏殿の瓦は11万枚、重さ1500トンとのことです。たいへんな重量です。

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たての柱は、心材のまわりに樽のように木を集められて金属で締められて太くしてある集成材です。大仏殿での中の1本穴のあいた柱を見るとそのことがよくわかります。

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そして案内の鈴木さんが大天井のさらに上に三層も急な階段を登って、横木である大きな大虹梁(だいこうりょう)という大きな梁を見せてくれました。これは集成材ではない太さ1.4m、長さ23mという2本の大木です。この木ははるか宮崎県の山奥から多くの人々の力の奉仕で何キロも運ばれました(寄進曳き)。お祭り騒ぎのように1日千人以上が手伝った様子が絵巻で示されました。
(先日の西山先生の講演では、海では一度沈めた船のうえに2本の大きな木を乗せ再び浮上させて大阪まで運び、淀川ー木津川をさかのぼりさらに人力で木津から奈良・東大寺に運び込んだとのことでした)

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さらに大仏様も平安の末期の焼き討ちや、戦国時代に焼けたりして、大仏様のからだは上記の絵のように何度も修復され、場所により時代が異なります。

とくに1709年の江戸時代の大仏殿の再興は、当時3万人くらいしか住んでいなかった奈良に1ヶ月で数十万人もの見物の人たちが押し寄せ、宿屋が足りず民宿までして泊めた。ここから奈良の観光は始まったといえます。

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「(大仏)を守ってきた人々の思いが、奈良のいろいろな文化財を守ってきたこととつながる」と東大寺庶務執事の橋村さん。

次に南大門の北東にある東大寺本坊の天皇殿へ(ふだん公開はされていません)。ここには徳川家の葵の御紋の入った石灯籠があります。現在の天皇殿は、五代将軍徳川綱吉のころ徳川幕府の寄進で創られたもので明治以降天皇も祀るようになりました。このように徳川幕府の支援も東大寺の復興に大きな力を発揮しているということです。

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つぎに、生駒市の長福寺というお寺の修復現場へ向かいました。ここでは現在本堂が解体修理をされています。解体の様子が県の職員の人によって説明され、室町時代の2枚の瓦は一見してどちらも変わらないがどちらかは再度修復に使われるが、見分け方はどうするか。タモリさん、音で見分けると即答すると正解でした。高い音のする瓦が修復に使われます。タモリさんが体重をかけても室町時代の保存の良い瓦は割れません。

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つぎに棟梁がカンナで木を薄く削りとるとまるでカツオ節のようでしたが、タモリさんも2度目の挑戦でうまく削りとっていました。

そして2本の修理が出来上がった木を組み合わせて出来上がりの場面もありました。このようにして全面修復は、使えるかつての材料(瓦や材木など)はできるだけ再度使うという修復の基本にしたがって、修復されているということが伝えられました。

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今回のテーマは、「観光地・奈良はどう守られたか?」でしたが、いつの時代も多くの人々によって守られ、修復されまた活用されたか、鎌倉、室町、江戸、明治、昭和、あるいは現代の修復作業の様子などが浮き彫りにされる「ブラタモリ」でした。

そして最後に西山厚先生など多くの方の監修を得た番組であることがわかりました。そして45分番組ながら、再度ビデオを見るととても情報量の多い番組であることがわかりました。

 

2015年7月 5日 (日)

19日20日ナ・LIVE草芝居リーグ

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(画像をクリックすると拡大します)

7月19日20日、三条通の白ちゃんハウスでは第6回目を迎えるナ・LIVE草芝居リーグがひらかれます。

また、19日は特別招待公演「まなじり」も行なわれます。(要予約、有料)

2015年7月 4日 (土)

『さりげなく思いやりが伝わる大和言葉』

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新聞の大きな広告で、『さりげなく思いやりが伝わる大和言葉』という本を知りました。
近頃、大和言葉という本を見かけていましたが、今回は奈良大学教授の万葉学者、上野誠先生の本です。

早速小西通りの啓林堂書店で尋ねると、レジーのところに積んでありましたので買いました。幻冬舎発行、本体1100円。

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2015年7月 3日 (金)

7月6日7日 もちいどの弁才天 夏祭

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7月になりました。
奈良もちいどのセンター街の中央、スーパー・オーケストの入り口右、理源大師・役の行者のおまつりしてある堂のそばに、弁財天がおまつりしてあります。
恒例の夏祭りが7月6日、7日に行われます。
ことしは、子どもみこしのハッピや幟なども新調されたりいろいろな準備がすすめられています。

子どもみこしのお渡り行列は、6日の夕方です。たくさんの地域のこどもたちの参加が楽しみです。

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右上は地域の子どもたちによる行灯です。

2015年7月 2日 (木)

7月4日から奈良市写真美術館では

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奈良市写真美術館では、7月4日からモノクロスナップ写真の魅力という展覧会がひらかれます。8月30日まで。 

入江泰吉さんの「昭和大和のこども」。安倍淳さんの「市民」、近藤斉さんの「民の町」とのこと。 

そしてこのほど、写真美術館の館長が新しく写真家の百々 俊二さんが着任されたとのことです。新しい企画をされていくことと思います。期待したいと思います。

 

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(画像はクリックすると拡大します)

奈良市写真美術館のhpです→http://irietaikichi.jp/

2015年7月 1日 (水)

7月1日から奈良県せんとくんプレミアム商品券 予約受付開始です

7月1日になりました。きょうから奈良県せんとくんプレミアム商品券 予約受付開始です。

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(画像をクリックすると拡大します)

1冊10000円の商品券で12000円のお買い物ができますので、2000円お得です。

7月1日から25日まで申し込みです。応募ハガキは、もちいどのセンター街各店で配布中です。インターネットでも申し込めるということです。

引換販売期間は9月1日から9月13日まで。あらかじめ引換場所を書き込む必要があります。奈良もちいどのセンター街事務所(夢CUBE奥2階)でも引換できますのでどうぞ18番をご利用ください。

なお、商品券は9月1日から来年の2月7日まで使用できます。

くわしくは奈良県せんとくんプレミアム商品券のHPをご覧ください。→http://www.pref.nara.jp/39232.htm

そして奈良県内でお買い物をしてください。もちいどのセンター街へもどうぞよろしくお願いします。

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