姫路城へ 1
数年間修理されてことし3月に公開された兵庫県姫路市の国宝であり世界遺産でもある、姫路城は話題の観光地ということでたいへんな人気が伝えられています。恒例の私どもの橋本町のことしのバス旅行は、その姫路城にいきました。小西通りの皆さんもつい2日前に出かけられたとのこと、人の思うところは同じようです。
「国宝姫路城は平成5年12月、奈良の法隆寺とともに、日本で初の世界文化遺産となりました。
シラサギが羽を広げたような優美な姿から「白鷺城」の愛称で親しまれる姫路城。白漆喰総塗籠造りの鮮やかな白の城壁や5層7階の大天守と東、西、乾の小天守が渡櫓で連結された連立式天守が特徴です。
今、私たちが目にしている姫路城の大天守は、慶長14(1609)年に建築されたもの。
400年以上が経過した現在でも、その美しい姿を残しています。」
梅雨の時期であり、雨が心配されましたが上々の天気で、
すこし蒸し暑い天気でした。平日でもあり、幸い入場制限もありませんでした。
一路天守閣の一番上をめざしました。上のほうに行くに従い中はずいぶん混んでいました。白鷺城は近頃「白過ぎ城」といわれているとバスガイドさんの説明でした。たしかに瓦を漆喰でかためてあるので白く見えましたが違和感はありませんでした。太い柱や梁はみごとでしたが、写真は城の中は暗いせいかピンボケになりましたのでありません。
明治、昭和、平成と三代の鯱が展示されていました。およそ50年に一度大修理がおこなわれているそうです。わたしはたしか前回登ったのは奈良から北九州市へのサイクリング旅行の時、昭和39年の春に見に来ましたので早や50年ぶりのことです。
(クリックすると拡大します)
見学は駐車場から歩いて往復1時間半なかなか見事なものでした。姫路城のhpです→http://www.city.himeji.lg.jp/guide/castle/
(追記)
姫路市在住のやいちさんから早速コメントをいただきました。ありがとうございます。
「ようこそ姫路城にお越し下さいました。
「姫路城が白過ぎ!?」とは、平成26年に覆屋が取り外された時から言われてきました。
しかし、白いのが本来の姿であり、数年経てばカビの影響で黒ずんでくるそうです。
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201407/0007139091.shtml
2009年11月の写真と比べると、当時は白かった西小天守が黒ずんでいることがおわかりいただけるかと思います。」
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