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2015年5月 3日 (日)

「改革幻想」

11072610_780753898698976_2525951179 (代表撮影)

先日、「改革幻想」というテーマで京都大学大学院工学研究科教授、同大学レジリエンス研究ユニット長、第2次安倍内閣・内閣官房参与で、奈良県生駒市出身の藤井聡さんの1時間の講演を聞く機会がありました。

折からこの17日に大阪で投票されるいわゆる「大阪都構想」あるいは「大阪市を5つの特別区にわける」ことに賛成か反対かという住民投票が行なわれます。投票するのは大阪市の皆さんですがほかにも大影響ですから気になるところです。

藤井聡さんは、大阪都構想は反対ということでテレビに出てきますし、新書版の本も本屋にならんでいます。

以下は講演メモから。

・大阪は年450億円の借金増加であったが、現在年1000億円も借金が増加している。

・二重行政の解消で4000億の効果があると最初言っていたが、大阪市で精査したら、二重行政の解消で1億円しか効果がないということが言われている。

・戦前かつては東京より大阪は人口が多かったが、今では大阪の人口は東京の半分になった。大阪の法人税は8700億円であったが今では2700億円になってしまっている。

・小泉首相のとき郵政民営化で選挙があった。

・郵政民営化で良くなったか?サービスは低下した。

かつて

・民主党政権になったとき、事業仕分け、マニフェスト、コンクリートから人へ、といわれた。

・そのとき霞ヶ関埋蔵金があるといわれたが、何十兆円もなかった。1.3兆円しかなかった。

・地域のバスは、高齢者の足として大事なのに、事業仕分けされた。いまやどうなろうとしているのか?

・岩盤規制?

・TPPで成長する?

・構造改革もよくいわれた。竹中平蔵氏はいろいろ語っていたが果たしてどうだったか?

・金融護送船団は良くないといわれた。果たしてそうだったのか?

橋本内閣からいろいろはじまって、小泉内閣になった。

・たとえばタクシーも許認可行政であったが、届出制になった。それで、タクシーが増えすぎてダンピングが起こり、タクシー運転手の給料は低下している。所得が下がれば、消費は下がる。値段が下がって、デフレになる。日本の生活は豊かになっていない。

・いちがいに規制を緩和するのではなく、自由と規制のバランスが大事である。

・非正規雇用が以前は1割であったのがいまや4割近くになっている。所得が下がると→平均所得が下がる→消費が落ちる→日本はデフレ

 

・東京は首都だから人口が集中したのではない。

・先進国で、ロンドン、パリ、その他首都でも人口は増えていない。東京だけである。

・大阪は新幹線など高速交通網の整備が遅れた。1970年頃東京と同じようにいろいろ計画路線は作られた。東京は、東海道新幹線、東北新幹線、上越新幹線、長野新幹線、さらに北陸新幹線に名古屋までのリニアも着手された。一方、大阪は東海道新幹線と山陽新幹線だけだ。ほかの山陰、北陸、四国などへの新幹線計画はストップしている。

(後略)

参考までに藤井聡氏のhpです。→http://satoshi-fujii.com/

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