スリランカの旅 4
夜の間に小雨が降ったらしく日の出もややかすんでいます。
いよいよ4日目は7時45分ホテルを出て、キャンディKANDYの駅を8時45分出発の列車の旅です。
検札の車掌さんと記念写真です。乗車賃は600円となぜかとても安いようです。
海抜600メートルくらいのキャンディ駅から、えんえん4時間くらいの車窓の旅となりました。特急ながらほぼ各駅停車のようです。車窓からやがて紅茶畑がよく見えました。遠くにS氏が後日登る標高2200mあまりのアダムス・ピークが見えました。着いたところはNANUOYAという駅で海抜1600メートルくらいありました。4時間かけて実に1000m登ってきたことになります。
そこからは再び貸し切りバス。平地では30度越している気温が、昼食を食べたホテルでは20度くらいの爽やかさでした。ビールはいつもはLIONという銘柄でしたがここではANCHOR。どちらもおいしいビールでした。そして鳥料理です。
こちらは英国領の頃のリゾート地ということでゴルフ場がありました。まだ国内にゴルフ場は4つしかないそうです。
途中、大きな紅茶工場を見学しました。紅茶を飲み、そしてお土産に紅茶を買いました。
かつてイギリスの植民地の頃、紅茶生産がはじまり、乗った鉄道も敷かれたということです。
帰りはバスで2時間くらいでした。えんえん下りでした。ここで再びスリランカの交通事情ですが、道路はほぼ2車線でところどころ道路工事をされていてけっしてよくはありません。かつてのミゼットのような軽三輪のタクシーが走り、2車線道路で追い越しをしあうのですから、乗っていてよくこんな運転をするなあ、よく事故が起こらないなあとびっくりしました。内戦があったためこういう道路へのインフラ整備は行われず、今道路工事が行われているということでした。
キャンディの町に戻り、宝石店に立ち寄り前夜と同じホテルに宿泊しました。
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