高井病院の「タニタ食堂」
2月25日に天理市蔵の庄の高井病院に話題のタニタ食堂がオープンしたとのこと、新聞やテレビでも大きく取り上げられています。一般客もOKとのことですので、機会を見つけて早速食べに行ってきました。
この日のメニュー。そしてヘルシーなランチです。税込み800円。塩味を控えてあるそうですがとてもおいしくいただきました。中年には500キロカロリーながら十分でおすすめです。
また、朝日新聞奈良版は26日付で以下のように伝えています。
奈良)タニタ食堂、天理の病院にオープン
写真・図版
オープン日のメニューは「サケの野菜ソース定食」=天理市蔵之庄町の高井病院
ヘルシーな献立で評判を呼ぶ健康計測機器メーカー、タニタ(本社・東京)の社員食堂。そのメニューを再現したレストラン「タニタ食堂」が25日、天理市蔵之庄町の高井病院にオープンした。全国でまだ5店舗目。職員、来院者だけでなく、一般客も利用できる。
計測機器を扱うタニタは、「メタボ社員をなくそう」と管理栄養士が考えた日替わり定食を社員食堂で提供している。レシピ本がベストセラーになり、東京・丸の内のオフィス街に1号店を2012年にオープン。その後、業務提携先と組んで東京、福岡市、秋田市に出店。住友病院(大阪市)など三つの提携店舗にレシピを提供している。
高井病院は昨年8月、本館を新築移転。待合室に使っていた旧本館(西館)の空きスペースを活用しようと、タニタ食堂を誘致した。レシピの提供を受け、病院給食会社の富士産業(東京)が運営する。延べ床面積は約240平方メートル、座席数は78席。
メニューは日替わり定食1種類で、800円(税込み)。1定食あたり熱量500キロカロリー前後、塩分3グラム前後で、野菜を150~250グラム使用している。セルフサービス式で、各テーブルに置かれた料理用はかりで、米飯の量やカロリーをはかることができる。
初日のメニューは「サケの野菜ソース定食」でエネルギー430キロカロリー、塩分3・8グラム。用意した300食は閉店前に完売。夫と姉夫婦と来店した女性は「カロリーは控えめだけど味付けはしっかり」と満足そう。通院帰りの飯田キヨ子さん(72)は「煮物の里芋が硬い」と驚いていた。
それもそのはずで、この日訪れたタニタの谷田千里社長は「野菜は大きめにカットし、かみ応えを残した調理方法で、満腹感が得られる工夫をしている」と説明した。「一汁三菜が基本で、野菜をたっぷり使用。無理なく減量できます」
店内には医療用の体組成計を設置。管理栄養士が計測データを基に食事や生活習慣のカウンセリングを無料で実施する。高井病院を経営する社会医療法人高清会は天理市立メディカルセンターの指定管理者で、来年の新築移転後、人間ドックのデータと組み合わせたサービスも計画している。
営業時間は午前11時~午後4時(定休日は日曜・祝日)。カウンセリングは火・土曜の午後2~3時に実施する。問い合わせは高井病院タニタ食堂(0743・65・5339)。(青山祥子)
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