『野に遊び 人に学ぶ』 猪股静彌著
以前に買っていて一度読んだ本ですが、先日新しく知り合ったふたりの先輩との話しの中で話題に出てきましたので、もう一度書棚から取り出して読みました。奈良新聞社発行 本体1300円+税。
奈良新聞コラムに月1回連載73回足かけ7年つづられた「明風清音」集です。
猪股静彌先生には生前一度だけお会いしてお話をすることができました。
猪股静彌先生1924年(大正13年)8月12日、大分県香々地町に生まれる。18歳の頃にアララギに入会し、土屋文明に師事する。1951年(昭和26年)に法政大学文学部国文学科を卒業し、奈良市立一条高校に勤務する。その後、愛知女子短期大学講師を経て、帝塚山短期大学教授に就任し、退職後、名誉教授となる。2009年(平成21年)9月8日に死去、85歳。
« 石上神宮の万葉歌碑 | トップページ | 吉野山 金峰山寺 蔵王権現ご開帳と写真展 »
アマゾンで購入しようと思いましたが、品切れでした。
ジュンク堂書店には在庫があるようなので、取り寄せを依頼しました。
ところで、アマゾンの「カスタマーレビュー」、内容からみると、書かれているのは鹿鳴人さんですね。
http://www.amazon.co.jp/%E9%87%8E%E3%81%AB%E9%81%8A%E3%81%B3%E4%BA%BA%E3%81%AB%E5%AD%A6%E3%81%B6-%E7%8C%AA%E8%82%A1-%E9%9D%99%E5%BD%8C/dp/4888560862
投稿: やいち | 2015年3月27日 (金) 10時51分
やいちさん。コメントありがとうございます。ジュンク堂にありましたか。なければご一報下さい。
アマゾンの「カスタマーレビュー」、どうやらそうみたいです。すっかり忘れていました。またよろしく。
投稿: 鹿鳴人 | 2015年3月29日 (日) 00時17分
奈良市立一条高等学校の東には「芸亭跡伝承地」の碑が建てられており、私は前を通る度に“一条高校の図書室は最初の公開図書館の後身だ”と思っていました。
この『野に遊び 人に学ぶ』を読むと、《一条高校は芸亭跡に隣接するので、図書館を芸亭と呼ぶ。図書委員が編集発行する図書館だよりもタイトルは「芸亭」。》と書かれており、そのように扱われていることを知り安心しました。
投稿: やいち | 2015年4月19日 (日) 19時44分
やいちさん。コメントありがとうございました。
投稿: 鹿鳴人 | 2015年4月20日 (月) 11時04分