『奈良に育まれ電車に乗って青山をみる』
先日同窓会の役員会があり、その折音楽の山口佳恵子先生から、ご主人の本をもらい早速読みましたので紹介します。
ご主人は昭和29年奈良女子大学附属高校卒業、共学の2期生の山口昌紀さん、近鉄の会長です。
奈良日日新聞に連載された自伝をまとめられた本です。
山口会長には私もお会いしてすこしお話を交わしたことがありますが、この本はなかなか読みやすい本です。
山口会長の生い立ち、奈良女子大学附属高校から京都大学そして近鉄入社、近鉄の伊勢湾台風の被害から名古屋ー大阪直通を走らせたこと、佐伯会長の秘書を務めた15年間、上六ー難波開通、学研登美ケ丘線の開通、大和文華館、松伯美術館、そしてアベノハルカス建設オープン、奈良への思い、などを熱く書かれています。
発売は廣済堂出版、1600円+税。
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山口さんの奈良日日の連載は何回か読み、最終的には本になったらいいのにと思っていたところでした。私は県の人事委員をしており、山口さんは以前県の公安委員(長)をされていましたので、県議会や懇親会で何度かお会いしており、近鉄時代の話し、特に佐伯さんの下で働いておられたときの話しは、身近に感じて楽しく読ませていただいていました。早速探して購入します。いい情報、ありがとうございました。
投稿: katsunari baba | 2015年2月18日 (水) 18時27分
babaさん。コメントありがとうございました。著書は近鉄・奈良交通系の若草書店で平積みされているのを見かけました。
またよろしく。
投稿: 鹿鳴人 | 2015年2月19日 (木) 08時05分