「土門拳に捧ぐ 三好和義写真展 室生寺」を開催中 8日まで
立春の4日は東京へ会議で日帰りで出張でした。夕方時間を見つけて、高校時代以来の友人の小西治美さんから紹介いただいていた、三好和義「室生寺写真展」を銀座・和光に訪ねました。
「寒中お見舞い申し上げます。
今銀座・和光6階で「土門拳に捧ぐ 三好和義写真展
室生寺」を開催中です。
2月8日(日)まで10:30~19:00(最終日は17:00終了)
入場無料です。
写真集を担当しました。便のよいところですので、ぜひお運びを。
展示方法にも工夫があり、また土門さんの作品も展示しています。
会場に行かれましたら、置いてある写真集をお手にとってご覧ください。
編集担当しました。」
そして何と写真家の三好さんと直接ふたりでお話することができました。
室生寺のことや奈良のこと、小西治美さんのこと、大阪藤田美術館で最近撮影した油滴天目のお茶碗のことなど。昨年の東大寺法華堂の不空羂索観音像のポスターのこと。
印画紙は、阿波の手漉きの和紙であり、デジタルカメラになったのでいろいろ試すことが出来るといっておられました。
今回エプソンの大型プリンターでかなり細密なプリントが出来たということでした。照り返しがなくとても落ち着いた感じでした。写真に感心していたら、いまや人間の眼よりデジタル写真のほうがこまやかな画像を撮れるとのことでした。
そして小西さんが編集された写真集も買うことが出来ました。2200円+税。株式会社クレヴィス発行。
この写真もふつうより5倍は精密な印刷ということです。三好和義さんのサインもいただくことができました。
そして会場の中心に、土門拳さんの室生寺を撮った50年以上前の写真が小西治美さんのご尽力で新らたに焼付けプリントされて展示されていましたが、撮りたてのような生き生きとした写真でした。
会期は8日(日曜日)までということですから関東方面の皆さん、時間をつくってどうぞお出かけ下さい。おすすめです。
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