« 2015年1月 | トップページ | 2015年3月 »
26日、奈良市観光協会の企画で、興福寺中金堂 素屋根内見学がありましたので、昨年に続いて2回目の見学に行ってきました。
現在、上の層はほぼ瓦が葺かれています。
下の層はまだ下の板が敷かれているところです。素屋根内の写真はWEBなど公開はできませんので、OKの写真をアップします。
この日はあいにくの小雨模様でした。前回と同じく、(株)瀧川寺社建築の国樹 彰さんの熱心な説明がありました。
現在はシビ以外はほぼ上の写真のように瓦が葺かれた様子でした。
なお、4月6日から一般公開されると聞きましたがまた詳しいことがわかればお知らせしたいと思います。
素屋根は平成28年の夏か秋には取り外し、そのあと2年間ほど工事用の建物の解体や外回りなどの整備にかかり、平成30年秋完成とのお話でした。
興福寺のhpです。http://www.kohfukuji.com/
Published on Feb 24, 2015
突如として現代に蘇った天平人たち。
8つの商店街に眠る「まほろば」の証を見つけそれを彼らに伝えると何かが起こるという…。
千三百年の時を超え天平人がやってきた目的とは?その謎がいま明かされる。
奈良の商店がを舞台に繰り広げられる「スタンプラリー+演劇」のエンターテイメント!
■超時空地域活性化演劇 SHOW天GAI∞(ショウテンガイエイト)
https://www.youtube.com/watch?v=121nPg0i5zA
指揮活動50年を迎えられたのを機に、指揮者秋山和慶さんと冨沢佐一さんによって、秋山和慶回想録が出版されました。おりしも、昨年は文化功労者の顕彰もうけられ数々の栄誉をうけられた年でした。
「師・斎藤秀雄、盟友・小澤征爾、弟子たちとの交流、ストコフスキー、グールドら巨匠の思い出、内外のオーケストラとの演奏活動、趣味の鉄道・・・・・・・・世界のアキヤマが初めて語った指揮者人生のすべて!」
「斎藤先生からも『音楽を利用して自分の名声を高めようとしてはならない』と強く戒められていました。指揮者はめだたず、ひたすらよい音楽を求めるべきだというのが私の信念です。秋山和慶(本文より)
と本の帯にも書かれています。
全編を通じて、すばらしい秋山先生の姿、考え、行動を、秋山先生の言や多くの取材を通して、冨沢佐一さんという広島の中国新聞社の記者は真摯に書かれています。
本を手に入れましたので早速、朝と晩で一日で一気に読みました。秋山先生の音楽のみならず、人間として、生き方としてまた指揮者を中心とする音楽史として素晴らしい本だと思います。アルテスパブリッシング 1900円税別。
私も東京での学生時代と社会人に成り立ての頃、何度か秋山先生のステージで歌わせていただきました。その後、ここ10年ほど奈良に来られて奈良フィルハーモニー管弦楽団の指揮をとられるとき何度かご一緒に食事したり、東大寺お水取りにご一緒しました。また昨年は合唱団の50周年記念の演奏会「マタイ受難曲」を聴かせて頂いたり、東京アカデミー合唱団の50周年記念パーティーでご一緒できたりしています。
またちょうど昨年の4月には奈良に奈良フィルの指揮に来られご一緒できました。そのときの「鹿鳴人のつぶやき」です。
http://narabito.cocolog-nifty.com/blog/2014/04/post-1114.html
2日目は天気に恵まれ2月とは思えない日でした。
夕方から。まずは9回連続出店の55番京家へ。おいしい刺身とビールです。
そして大和軒のほうがよく知っている、51番居魚や 千草川へ。豚のしゃぶしゃぶが出て温まります。
そして今回初出場の50番PORCO’S DINERSへ。残念ながら満席で入れませんでした。入り口の風景だけでも・・・。
16番の倭鴨肉KAMOjuで食べようとしたら誰か呼ぶ声が13番カキ小屋チャンプルーから聞こえました。先輩Kさんと後輩Tさんでしたのでいっしょにいただくことにしました。
写真はカキ小屋のカキフライです。
倭鴨肉KAMOjuの写真は撮り忘れでした。そしてインフォメーションへ・・・。スタッフの皆さんと歓談して・・・無事終了しました。
20日午後6時から、第9回ならまちなかバルがはじまりました。三重県の伊勢商工会議所や伊勢まちづくり株式会社の皆さんが視察に来られました。伊勢商工会議所の経営指導員のHさんは奈良県立大学の卒業生とのことでご活躍です。近鉄奈良駅のインフォメーションの様子です。経費節減で暖房もなしでお世話様です。
早速3人でくりだしました。
花芝商店街の2番ワインの王子さまへ。ベルギービールと特製キッシュ。つい乾杯をして食べてしまいましたので写真は隣の方の分を撮影させていただきました。
次は4番花しばへ。生マグロの炙り焼きと日本酒を。写真を忘れていてすこし食べてから写真で失礼。ならまちバルに活躍したKもと事務局長と現在も奈良市中心市街地活性化協議会のタウンマネージャーとしてご活躍のひげのYさん。この2月2日に亡くなられた株式会社まちづくり奈良のもと常務の園部敏之さんをしのんでのお酒となりました。
花芝のU‘s kitchinは行きも帰りも行列ができていました。
近鉄奈良駅に戻り、つぎは洋風のお店をと入ったのが、33番小西商店街のナチュラルキッチン バール・ネロです。3階、はじめて入る店です。若い女性で満員、ひとつだけテーブルが空いていたのでうまく坐れました。料理は3人前です。わたしは赤ワインをいただきました。
そしてそろそろ何か食べるものをということで東向き商店街の27番 元気神奈良店で鶏白湯らーめん(小)とビールをいただきました。
おふたりはその後 魚万のさつま揚げセットをおみやげにチケット5枚完了、家路に着かれました。
わたしはこの日最後に39番和洋遊膳ほおずきへ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さて2日目は、本日21日(土曜日)12時からならまちバルははじまります。当日券は近鉄奈良駅前のインフォメーションで5枚つづり4000円、1枚のばら売りは800円で販売されます。幸い良い天気どうぞお出かけください。
3月7日(土)8日(日)の、SHOW天GAI∞ ショウテンガイエイトの最も詳細な情報を集約している
公式ホームページが開設されました。
どうぞご覧ください。
http://showtengai8.com/
PR動画ができました。
先日同窓会の役員会があり、その折音楽の山口佳恵子先生から、ご主人の本をもらい早速読みましたので紹介します。
奈良日日新聞に連載された自伝をまとめられた本です。
発売は廣済堂出版、1600円+税。
ならまちの中新屋町の旧大西邸がこのほど奈良市により買い入れられ改修されました。
珠光茶会がひらかれましたので、最終日に訪れました。この家は旧元興寺境内にあたり、庭石に礎石などが使われていると以前のNHKテレビの放送でいってました。
お茶席は文化庁による茶道教室の先生ご引卒の親子連れの中学生の皆さんら10名余りとご一緒になりました。お茶席は、裏千家の佐久間先生のもとおこなわれましたが、不慣れなわたしがなんとお正客の席にすわらせていただきました。
赤膚焼の奥田木白のお茶碗でおいしい薄茶をいただくことができました。みなさまのお蔭でなごやかなお席となりました。
そして大正8年に建てられたという建物を拝見しました。以前、大西さんがお住まいの頃、何度か訪問したことはありますが、改修されてりっぱなたたずまいを拝見することができました。4月1日以降、奈良市の「にぎわいの家」として公開使用できるようになるということです。
大阪芸術大学短期学部教授の川嶌一穂さんの美ビット見て歩き 私の美術ノート *26 が今年初めて、奈良新聞に掲載されました。
「柳沢吉保はよく悪役と描かれますが、本当に悪役なのか?」と提起されています。たしかに大河ドラマでは悪役も必要なのかもしれませんが、たいへん迷惑なことかと思います。以下紹介します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
美ビット見て歩き 私の美術ノート *26 川嶌一穂
寧楽美術館 柳澤吉保没後300年記念「柳澤家伝来の名品展」
写真 狩野常信画『柳澤吉保像』絹本著色 掛幅装
元禄16(1703)年=郡山城史跡・柳沢文庫保存会提供
庭園が好きで、旅の途中にその地の名園でぼーっと時間を過ごすことが多い。いつぞやも東京駒込の六義園(りくぎえん)を訪れたら、入口近くのしだれ桜が満開で、その匂い立つばかりの美しさに酔いしれたことがあった。
「六義」と言うのは儒教からきた名前と思っていたが、そのとき園内の景色一つ一つに付けられた説明を読むうちに、江戸城の真北にあたるこの地に和歌浦(和歌山県)の景色を移し、それによって『古今和歌集』を中心とする「和歌の世界」を再現したものであることを知った。
五代将軍・徳川綱吉の側用人・柳沢吉保が造営したこの庭園が完成したのは、まさに「頃は元禄十五年」、西暦1702年の赤穂浪士討ち入りの年である。「犬公方」として有名な綱吉と、その寵愛を受けて小姓から大老格に登り詰めた吉保は江戸時代屈指の「悪役」である。
しかし本当のところはどうだろう。朱子学が盛んだった当時にあって古典に帰れと説いた荻生徂徠を登用したり、都から王朝文学の第一人者・北村季吟を招いて、みずからも「古今伝授」(古今集の解釈を秘伝として伝授)を受けた柳沢吉保という存在は、江戸中期の文芸・思想ルネサンスの大パトロンだった(島内景二著『柳沢吉保と江戸の夢ー元禄ルネッサンスの開幕』笠間書院)。
狩野常信によって描かれた「吉保像」の堂々たる面構えと、肖像に添えた自賛の「腰に金剛宝剣を佩(は)き」という句に籠めた気迫が、そのことを雄弁に物語っているようだ。また綱吉その人が描いた二幅の画からは、むしろ穏やかで大人しい人物という印象を受ける。
綱吉が亡くなった後、吉保は家督を長男・吉里(よしさと)に譲って隠居した。大和郡山に転封になったのはこの吉里の代である。吉保が余生を過ごした六義園は、幕末に至るまで柳沢藩が下屋敷として使用した。
今回、展示品の数は少ないが、吉保の孫にあたる信鴻(のぶとき)の描いた、殿様の余技とは思えない花鳥画や、狩野派の描く六義園の絵巻など、武芸と文芸を二つながら大切にした郡山藩伝来の作品を見ることができる。
同時に郡山城内の柳沢文庫でも「柳澤家伝来の史料と水木コレクションの世界展」が(5月10日まで)開かれている。
城跡で「盆梅展」(3月11日まで)も開催中。ぜひ足を運びたい。
本欄は正月休みを頂いたので、今回が新年第一回目となる。今年もどうかご愛読を。
=次回は3月13日付=
・ ・・・・・・・・・・・・・・・
かわしま・かずほ
大阪芸術大学短期大学部教授。
メモ 名勝依水園・寧楽美術館 奈良市水門町74、電話0742(25)0781。火曜日休館。会期は3月15日まで
▼郡山城史跡・柳沢文庫 大和郡山市城内町2−18、電話0743(58)2171。月曜日、祝日、第4火曜日休館。
奈良県生駒郡安堵町生まれの陶芸家、人間国宝であり文化勲章受章者の富本憲吉展が奈良県立美術館で開かれています。
館蔵品も多く、県立美術館で以前にも富本憲吉展を拝見したように覚えています。行って見ると今回の展覧会は、なんと65才以上無料、外国人観光客と留学生も無料ということでした。
バーナードリーチの影響をうけた楽焼、東京での作陶、故郷斑鳩町での作陶、京都での作陶の作品がありました。また九谷での北出塔次郎らとの交友から色絵の技法の作品。中でも羊歯の模様の金彩銀彩は有名ですが、金と銀との焼く温度が異なる(銀のほうが低い)こと、赤の上にさらに金を載せるなど工夫は富本憲吉独自のもののようです。
館内では遠景写真OKの展示室がありましたので、以下スナップ写真です。
かつての富本憲吉の生家は、ソーシャル・サイエンスというところに所有権が移転したと報道がありましたが、うまく再利用していただきたいと思います。
富本憲吉の生まれた安堵町の特別展示も美術館1階では行なわれていました。20分間のDVDが繰り返し放映されていました。旧知の西本博町長はもと奈良市の経済部長であり、ますますのご活躍を祈念します。
それから富本憲吉展は3月15日まで、どうぞお出かけください。
くわしくは以下公式hpです。→http://www.pref.nara.jp/37415.htm
(ガイドグループのまほろばソムリエの稲田英二君と参加の面々。上記写真はYくんから)
万葉文化館での講演会のあと、橿原神宮駅まで再びウォークとなりました。水落遺跡を見学、甘樫の丘をのぼり記念撮影。そして豊浦寺あと辺りを訪ねました。
4月5日(日)には、古代の裁判「盟神探湯くがたち」という神事が行なわれるそうです。奈良まほろばソムリエの会のガイドグループでは4月5日この神社も訪ねる大和路ガイドツアーが開催されます(9時40分近鉄飛鳥駅集合、参加費300円)。
くわしくは以下のhpをご覧になり参加申し込みください。ひとりからの参加OKということです。http://sguide81.blog.fc2.com/blog-entry-52.html
そして、
門が新しく再建されましたが、とても古い由緒のある、豊浦寺あとの向原寺(こうげんじ)です。
くわしい説明は、産経新聞『なら再発見』に、まほろばソムリエの会の辰馬真知子さんが書かれていますので、説明は以下をご覧ください。→http://stomo.jp/3k_kiji/3k140329.html
この日、万葉文化館では主任研究員の井上さやかさんの講演がありました。ガイドグループによる歩いてやってくる人など奈良まほろばソムリエの会によるシリーズ講演会には260人もの応募があったとのこと、たいへんな人々を集めて2時から90分間、記紀万葉の楽しみ、という講演をうかがいました。
同じ事柄が同じ頃、古事記、日本書紀、万葉集で取り上げられていると話されていましたが、それぞれの本によって見方が違うとのことでした。たとえば万葉集の最初の歌は、雄略天皇ですが、古事記や日本書紀ではまた違った人柄で書かれているということでした。また歴史学、文学でも見方が違うということです。また、いろいろなことで飛鳥が始まりということが実に多いので飛鳥を何度も訪ねて楽しんでいただきたいと言っておられました。なかなか興味深いお話で皆さん熱心に聞いておられました。
講演終了後、春日大社のご造替に伴う宝物館の工事のため、春日大社の「だ太鼓」が万葉文化館でしばらく展示されているということでしたので拝見しました。おん祭りの時お旅所で展示され演奏されますが、間近で拝見できます。とても大きくとても美しい「だ太鼓」です。
向かって左が龍、向かって右が鳳凰ということです。采女祭りの猿沢池での船と同じです。
立春をすぎて知らないうちに奈良市内にある自宅の梅が咲いているのを見つけました。奈良市の東部山間の月ヶ瀬ではまだ梅が早いようですが、2月15日から3月31日まで月ヶ瀬梅渓の梅まつりも開かれるということです。
そして奈良市と月ヶ瀬村が合併して10周年ということで、名勝月ヶ瀬梅渓墨跡展もひらかれるそうです。
先日ならまちにある奈良市史料保存館に立ち寄ると、その墨跡展の一部が展示されていました。3月1日まで開かれているそうです。
くわしくは以下のHPをご覧ください。→http://www.city.nara.lg.jp/www/contents/1159405537679/
余談ながら、かつてまほろばソムリエの最上級試験では、月ヶ瀬梅林を訪れた文人は次のうちの誰か?という四択の問題が出て知らなくてみごと間違いました。
次の二人が月ヶ瀬梅渓のよさををひろめたからということです。月ヶ瀬にある斎藤拙堂の碑、頼山陽の詩碑は訪ねたいものです。
昨年5月30日の当ブログで紹介した、放浪スケッチ旅行原画展の辻本洋太朗さんから、ブログをはじめたという連絡が入りましたので紹介します。
「ご無沙汰致してしております。昨年、奈良県文化会館での原画展では大変お世話になりました。有難うございます。 産経、信州毎日、京都新聞に掲載されて大変好評でした。 私はアナログ人悪戦苦闘の末、やっとブログを開きました。 「放浪スケッチ紀行」 各地の風情、ロマンを旅気分でお楽しみ下さい。 毎週更新します。」
奈良市中心市街地の8つの商店街で3月7、8日に何かが行なわれます。奈良どっとFM78.4の裏表紙に大きく載っていますが、何なのか?
1月某日夜遅くまでこの企画を進めている若い皆さんの熱心な会議の一部をのぞいてきました。
ブログです→ブログ
奈良インターカルチャーの佐野純子さんからのご案内です。
「今日2月4日は、立春。陽射しも暖かく穏やかな一日ですが、
関西では二月堂修二会(お水取り)が終わるまでは・・・
NHKTV番組のご案内です。
お正月2日、NHKもスペシャル番組
「世界遺産ドリームツアー ~外国人が驚く!古都・奈良&京都“」
の番組をご案内いたしましたが、ご覧頂けなかった方も多かったようです。(佐野も取材で関わりました)
其の時の映像を基に
「世界遺産シリーズ100 ~今も息づく天平の国際都市~」が
制作されました
番組案内のHP http://www.nhk.or.jp/sekaiisan/card/cards260.html
シリーズで、毎日放送していますので、
思いがけないときに目にして頂くことがあるかも知れません。
今のところ、決まっている放送予定は以下の通りです。
2/7(土)11:25~ 総合
2/12(木)16:50~ 総合
2/13(金)16:25~ BSプレミアム
お時間が合えば、是非ご覧頂きたくご案内いたします。」
立春の4日は東京へ会議で日帰りで出張でした。夕方時間を見つけて、高校時代以来の友人の小西治美さんから紹介いただいていた、三好和義「室生寺写真展」を銀座・和光に訪ねました。
「寒中お見舞い申し上げます。
今銀座・和光6階で「土門拳に捧ぐ 三好和義写真展
室生寺」を開催中です。
2月8日(日)まで10:30~19:00(最終日は17:00終了)
入場無料です。
写真集を担当しました。便のよいところですので、ぜひお運びを。
展示方法にも工夫があり、また土門さんの作品も展示しています。
会場に行かれましたら、置いてある写真集をお手にとってご覧ください。
編集担当しました。」
そして何と写真家の三好さんと直接ふたりでお話することができました。
室生寺のことや奈良のこと、小西治美さんのこと、大阪藤田美術館で最近撮影した油滴天目のお茶碗のことなど。昨年の東大寺法華堂の不空羂索観音像のポスターのこと。
印画紙は、阿波の手漉きの和紙であり、デジタルカメラになったのでいろいろ試すことが出来るといっておられました。
今回エプソンの大型プリンターでかなり細密なプリントが出来たということでした。照り返しがなくとても落ち着いた感じでした。写真に感心していたら、いまや人間の眼よりデジタル写真のほうがこまやかな画像を撮れるとのことでした。
そして小西さんが編集された写真集も買うことが出来ました。2200円+税。株式会社クレヴィス発行。
この写真もふつうより5倍は精密な印刷ということです。三好和義さんのサインもいただくことができました。
そして会場の中心に、土門拳さんの室生寺を撮った50年以上前の写真が小西治美さんのご尽力で新らたに焼付けプリントされて展示されていましたが、撮りたてのような生き生きとした写真でした。
会期は8日(日曜日)までということですから関東方面の皆さん、時間をつくってどうぞお出かけ下さい。おすすめです。
2月21日から4月13日まで木下サーカスが奈良にくるそうです。
久しく奈良にはサーカスがきませんでしたが、30年ぶりに木下サーカスが来るとのこと。場所は、奈良市役所の南側、かつての県営プールであり昨年まで奈良警察署があった広い一角です。
奈良県による、高級ホテルの計画のあるところです。
詳しい説明は以下のhpをご覧ください。→http://www.kinoshita-circus.co.jp/htmls/sche/sche-02.htm
2月になると、いよいよお水取りの近づくのを感じます。
2月7日から3月15日まで奈良国立博物館では、お水取りの特別陳列が行われます。
鹿の愛護会hpから拝借
奈良市観光協会からの情報です。
「古都奈良の冬の風物詩として定着してきました「鹿寄せ」は、春日大社境内の飛火野で「奈良大和路キャンペーン~歴史の素顔に出逢いたい~」の期間中に体験することができます。奈良の鹿愛護会の方のホルンの音色に誘われ、森の奥からたくさんの鹿たちが集まってきてくれます。
今しか体験できないのどかな風景を爽やかな朝の済んだ空気に包まれる
奈良でお楽しみください。」
日程:2月1日(日)~3月15日(日)
※2月2日・9日・16日・23日、3月2日・9日を除く
時間:10時から(約15分間)
場所:春日大社境内 飛火野(春日大社参道南側)
問合せ:奈良の鹿愛護会 電話:0742-22-2388」
詳しくは
http://naradeer.com/events/
(奈良名勝漫遊三日の旅(昭和12年発行のなら観光絵図 復刻版より。
今は国立奈良博物館ミユージアムショップでのみ販売しているということです)
2月になりました。2月の奈良を「瑠璃色」のLEDが幻想的に彩るライトアップイベントです。
「年で6回を数え、冬のイベントとして定着してきました。また、「春日大社」「興福寺」「東大寺」という奈良を代表する三社寺と奈良国立博物館を光でつなぎ、それぞれの社寺で手を合わせていただくことで心が洗われ幸せが訪れること、そしてその小さな祈りの数々が大きな平和の祈りとなって世界に届くよう願いを込めて実施されます」ということです。
日程:2月8日(日)~2月14日(土)
時間:18時~21時
場所:奈良公園周辺
(メイン会場/新公会堂、春日大社、興福寺、東大寺等)
問合せ:なら瑠璃絵実行委員会事務局 電話:0742-20-0214
ことしも2月8日から14日、なら瑠璃絵が開催されます。くわしくはhpでご覧ください。→http://rurie.jp/
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | ||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
最近のコメント