「脱 限界集落株式会社」 そしてテレビ化
先日東京で、新聞の小学館の広告を見て、早速書店で黒野伸一著「脱 限界集落株式会社」という本を手に入れ読みました。12月1日に出版されたばかりでした。1600円+税。たくさんの参考文献も紹介されています。
紹介文です。
多岐川優が過疎高齢化に悩む故郷を、村ごと株式会社化することで救ってから四年の歳月が経った。止村は、麓にある幕悦町の国道沿いに完成したショッピングモールとも業務提携するほど安定的に発展していっている。
そんな中、かつて栄えていた駅前商店街は、シャッター通りになって久しかったが、コミュニティ・カフェの開店や、東京からやってきた若者たちで、にわかに活況を呈していた。しかし、モールの成功に気をよくした優のかつての盟友・佐藤の主導で、幕悦町の駅前商店街の開発計画が持ち上がる。コミュニティ・カフェを運営する又従兄弟を手伝っている優の妻・美穂は、商店街の保存に奮闘するが、再開発派の切り崩しにあい、孤立していく。
開発か、現状維持か? 日本のそこかしこで起こっている問題に切り込む、地域活性エンタテインメント! 信州、東北で大ヒット、17万部突破シリーズ待望の続編です。
本の帯を見て、この本には以前に「限界集落株式会社」という本があることを知りました。すでに20万部も売れているそうです。それだけのベストセラーながら、今まで知りませんでした。
2015年1月31日からNHK土曜ドラマで5回のシリーズでテレビ化されるということです。
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