鳥獣戯画展へ
京都へ行く用事があり、京都国立博物館の高山寺の鳥獣戯画展へいってきました。チケットを事前に手に入れていましたので、土曜日ながら午後3時45分なのでそんなに待つことはないだろうと甘く思っていましたが、待ち時間1時間でした。並びだすとただひたすら待ちました。だいたい待ってまで入場するということは、ひとりのときではめったにありませんので実にめずらしいことです。
掲示どおりやはり1時間後に入館すると、入場制限しているせいで案外良く見ることが出来ました。ただし、鳥獣戯画の甲はやはり行列。ここまできたら見ないわけには行かないとまた館内で並びました。
中でも1時間並んだり拝観したり、外に出ると閉館の夕方6時前、あたりはすっかり夕闇に包まれていました。
(画像をクリックすると拡大します)
まあこれで、この秋、奈良、東京、京都と3つの国立博物館を拝見することが出来ました。
« もちいどのセンター街アーケードの上から | トップページ | 京都の東寺へ »
京都国立博物館は、本館での「国宝鳥獣戯画と高山寺」だけでなく、平成知新館オープン記念展「京へのいざない」も充実しているようですね。『芸術新潮』11月号の大特集「大人の修学旅行は、京都国立博物館で。」を読んで、その思いを強くしました。 http://www.shinchosha.co.jp/geishin/
11月7日(金)、法隆寺で開催される會津八一歌碑除幕式典・祝賀会に出た後、大和路快速・みやこ路快速で京都に向かおうと思っています。
また、11月11日(火)午後に東京で会議があります。姫路を午前6時に出る「のぞみ」に乗ると、上野には午前9時20分頃に着きます。午前中は、ゆっくりと東京国立博物館「日本国宝展」を鑑賞できます。
遅ればせながら、鹿鳴人さんと同様、奈良・京都・東京博物館の秋の特別展を見ることができそうです。
投稿: やいち | 2014年11月 5日 (水) 09時28分
やいちさん。コメントありがとうございます。そうですね。わたしも以前に京都国立博物館の平成知新館を訪ねました。素晴らしい建物で(東京国立博物館の法隆寺館と同じ設計家)展示もなかなかのものでした。当方の10月11日付に大阪芸術大学教授の川島先生も紹介されています。
http://narabito.cocolog-nifty.com/blog/2014/10/post-8b0e.html
投稿: 鹿鳴人 | 2014年11月 5日 (水) 09時42分