京都・上醍醐へ下醍醐へ
この夏の奈良国立博物館での醍醐寺展はとても良い展覧会でした。東京から内覧会に駆けつけた専門家の友人Kさんの「上醍醐へ登りませんか」との呼びかけに同級生男女14名が参加して実現しました。
わたしもこの6月の下醍醐の醍醐寺を拝見して、いつか行きたいものですといっていたのがわりあい早く現実のものとなりました。その時の当方ブログ記事→鹿鳴人のつぶやき
10月11日、朝9時30分地下鉄の醍醐駅に東京、大阪、京都、奈良からそれぞれ集合。上醍醐の登り口は、下醍醐の境内の外側を右手に道をとり拝観料600円を支払い、一路登りです。
右上、醍醐の花見。
最初は階段でしたがやがて急になり不動の滝で小休憩。
(写真をOくん、Aくんからいただきました)
延々つづく登り道。身が軽くなりわりあい第2集団で歩く。時々、上から早く登った方が下りて来られます。当初1時間くらいと聞いていましたがなかなかたどり着けません。同級生同士話をしながら登っていましたが、やがて無口になりました。何度か小休止をとって、やや平らになり下り坂があって最後は登り、やがて寺務所へ。
そして頂上の開山堂へ。全員の記念撮影です。
小春日和でやや霞んでいますが、京都盆地風景。
海抜450mです。実質400 mくらいの登りだそうですが、なかなかしんどい登りでした。案内には60分から70分と書いてありましたが、休憩いれて100分ほどかけて登りました。そして12時頃ここでお弁当を食べました。
帰り道は、上醍醐のあちこちを拝見しながら降りました。奈良まほろばソムリエの会の名ガイド、稲田英二さんがここでも大活躍。
五大堂。前には理源大師を真ん中に右、役行者像。
降りてから受付で聞いたのですが、五大堂から五大不動は人力でかついで下まで降りられたけれど、もう五大堂には戻られず、下醍醐の霊宝館のそばの仏像館に安置され拝観できるということでした。
すっかり降りて、下醍醐は再び門まで戻り、入場料を支払い、下醍醐の境内を五重塔そして観音堂まで拝観しました。
ご朱印、この日は薬師如来と五大力。スキャナーで朱色がうまく出ませんが。
左上、太閤の桜です。右上、翌日同級生の I さんが2013年春の満開の太閤の桜の写真を送ってきてくれました。
なおこの日の万歩計は2万2千歩でした。
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