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2014年7月 5日 (土)

黄檗山 万福寺へ

JR奈良線の京都市の黄檗(おうばく)駅は、日ごろ早朝の出張のときなど見かけていて気になっていたのですが、京都での用事の前にうまく時間が取れましたので、先日はじめて途中下車をしました。

歩いて5分あまりで、黄檗山 万福寺に着きました。

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広い境内は、見るポイントを順に番号がふってありました。 

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 本尊 布袋尊。

 

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右上十八羅漢(素空氏撮影)。蓮がきれいに咲いていました。

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ところで、会津八一は、万福寺で四首の歌を残しています。

 

いつもの素空氏のHPから、引用させてもらいます。

「昭和14年10月の作である(28首)。早大文学部芸術科の学生を連れて奈良見学旅行に赴いた時の作で、冒頭に八一はこう記す。「観仏三昧 仏像の研究と鑑賞に専念すといふこと」

二十四日奈良を出て宇治平等院黄檗山万福寺を礼す        わうばく に のぼり いたれば まづ うれし                     もくあん の れん いんげん の がく

歌の解説


二十四日奈良を出て宇治平等院黄檗山万福寺を礼す(第2首)
みそら より みなぎる たき の しらたま の 
とどめ も あへぬ ふで の あと かな 

歌の解説

二十四日奈良を出て宇治平等院黄檗山万福寺を礼す(第3首)
しやかむに を めぐる 十はちだいらかん  
おのも おのもに あき しずか なり 

歌の解説  

 

万福寺仏殿の用材は故国より筏(いかだ)に編みて曳き来りしとて柱に貝殻の着きし跡あり 開山の鴻図(こうと)を憶(おも)はしむ
ひむがし の うみ に うかびて いくひ に か
この しきしま に よ は しらみ けむ
 

歌の解説

黄檗山万福寺のHPです。→ http://www.obakusan.or.jp/

 

 

 

 

 

 

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