神野山のめえめえ牧場へ
奈良もちいどのセンター街の「きらっ都・奈良」の裏にある空き地に草が生えたので、羊さんが食べてくれたらなあ、とまちづくり奈良のスタッフと言っていたところ、7月13日(日曜日)から2週間の予定で、奈良県山辺郡山添村のめえめえ牧場(まきば)の羊がほんとうに来てくれることになりました。
というのはフェースブックで知り合いであった登美が丘北の村内さんと実際に会うことが出来て、まためえめえ牧場の竹内さんの了解も得ることが出来て、登美が丘北中学校に13日まで滞在している羊のうちの母子3頭が来てくれることに、トントン拍子で話が進んだからです。
参照当ブログ、登美ケ丘北中学校訪問→http://narabito.cocolog-nifty.com/blog/2014/06/post-2922.html
そして、先日奈良県山辺郡山添村のめえめえ牧場へ実際に訪問して見にいってきました。(奈良市内から車でおよそ1時間です)
めえめえ牧場はそもそも観光牧場でこの日も家族連れが遊びに来られていました。
顔と足が黒いサフォーク種です。
全身が白いコリデール種です。
全部で60頭近く飼っているそうです。ことしも2月頃を中心に20数頭生まれたそうです。近頃は6月にも生まれた子羊がいてちょうど人工ミルクを飲ませてもらっていました。
羊をお世話されている竹内さんに1時間ほど、羊の育て方やえさや牧場のことなどをくわしく伺いました。
何とかうまく町の真ん中の空き地で草を食べてもらい、お客様や地域の人たちに喜んでもらってお世話したいものだと思います。
牧場の見学を終えたあと、めえめえ牧場から歩いて10分ほどで神野山山頂という看板を見て歩き始めました。山道を登ってほどなく山頂に着きました。
神野山は標高618.8メートルということです。
大きな石がたくさんころがっています。展望台に登って四方八方をみました。とても良い眺めでした。
さて下りにかかると良く似た道を間違って降りたらしく、30分くらいかかって人家のある北野口にたどりつきました。親切な村の人に道を聞いて、車を停めてあった「めえめえ牧場」に戻るには急な上り道を再び自力で歩くしかありませんでした。幸い途中で、笹百合などをみることができました。
そして無事に車を停めてあっためえめえ牧場にたどりつきました。結局神野山に登り、下の村まで下り、再びめえめえ牧場まで合計1時間半ほど歩きました。
帰りに車のメーターでどれだけ登ったのか見ると1500メートルの登り道でした。おかげでこの日の万歩計は11000歩以上歩いたことになりました。先日も友人に富士山の下りを間違えてとんでもないところに着いたという話を聞いたばかりでしたが、あらためて山頂からの下りは気をつけなければと思ったことでした。
ともあれ、めえめえ牧場の羊が、奈良市西部の郊外の高級住宅地の登美ケ丘北中学校で1ヶ月を過して、奈良もちいどのセンター街のきらっ都・奈良の後ろの空き地に13日(日曜日)午前11時(予定)にやってくることになりました。
« 7月ならシネマテーク「髪結いの亭主」 | トップページ | 13日からきらっ都・奈良の裏の空き地に羊がきます »
コメント