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2014年7月31日 (木)

平城宮跡、ツバメのネグラいり2014

昨年に続いて、ことしも、平城宮跡大極殿の南西のアシ原で、ツバメのネグラいりをみようと同級生の生物のY先生ら同級生20人ほどで7月29日にいってきました。集合は18時30分西大寺駅北口。

下の写真は近鉄電車からの平城宮跡風景です。

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歩いて10分あまりで見学場所にたどりつきました。

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上の写真。

東に若草山、そして8月15日に送り火が行われる高円山も良く見えます。

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平城宮跡大極殿。

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遠くに生駒山が見えます。

ツバメはカメラでは点のようにしか写らないのはわかっていてもともかく今年も挑戦。19時過ぎから19時20分くらいにかけてたくさん、何万羽といいますが数えるのも不可能です。ともかく、夕暮れの空のツバメが舞う姿は、すばらしいことです。この日は、暑くなく風も吹いて気持ちの良い時間でした。

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いつの間にか、大極殿もライトアップされました。

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同級生の友人A君がYOUTUBEに動画をアップしてくれました。http://youtu.be/KH4AgGcFtGY

19時20分頃までツバメの塒いりに魅入り、そして、西大寺駅近くで皆で喉をうるおしました。夕暮れ時の良い催しです。

8月になってもいつごろまでか存じませんが、ツバメのネグラいりは続くようです。数は減りますが9月頃まで見えるという話でした。

(追記)

生物のY先生の追加説明が届きました。

西の空は雲で太陽が沈むのは見られず,19時15分頃からツバメが増えだしまし
た。昨年は2万羽程度でしたが,今年は4万5千羽と鳥撮り仲間からの情報が
ありました。確かに,ビデオをを見ると多いように思います。私もビデオを
撮りましたが,YouTubeにアップしたことなしで,ご覧に入れら れません。

 
ツバメの尾羽,燕尾ですが,雄は長くて雌は短いので雌雄の区別が付きます。幼
鳥のは短くて見分けられます。
 ツバメの体重は20g前後,虫を食べて脂肪を増加させて準備ができた個体から
順次フィリピン,ベトナム,マレーシア,インドネシアへ渡ります。 成鳥が先
に渡っていき,幼鳥は遅くなるようです。9月下旬まで塒入りは見られるようで
すが,数は少なくなるでしょう。
 渡りの時は1日300㎞以上移動するそうで,昼ばらばらに渡り,夜は集合して
寝るようです。

 

2014年7月30日 (水)

8月13日、なら燈花会プロムナードコンサート

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毎年、燈花会のとき、プロムナードコンサートがありますが、ことしもなかなか良い出演者とプログラムです。和太鼓の有名な林 英哲さんが出演されます。奈良フィルハーモニー交響楽団の全 良雄団長からからぜひ皆さん聴きに来てくださいと、おすすめのコンサートです。

なら燈花会プロムナードコンサート2014

開催日時 : 2014年8月13日(水)夕方17時開演

開催場所 : 奈良県文化会館 国際ホール

奈良県文化会館

問合せ先 : 奈良県文化情報センター

TEL : 0742-22-0200

詳細解説 : 指揮:角田 鋼亮 ・ 和太鼓:林 英哲 ・ 奈良フィルハーモニー管弦楽団。
曲目:松下 功 「天地響応 和太鼓協奏曲第2番」、ストランヴィンスキー 「火の鳥」、
チャイコフスキー 「白鳥の湖」 より。

前売 S席3,500円/A席2,500円
当日 各500円UP

〒 : 630-8213
奈良市登大路町6-2
TEL : 0742-23-8921
URL :
http://www.pref.nara.jp/dd_aspx_menuid-1717.htm
交通 : 近鉄奈良駅下車①出口 徒歩東へ5分
奈良交通バス「県庁前」下車

2014年7月29日 (火)

ヒツジさんがめえめえ牧場へ帰りました

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7月28日に、7月13日以来16日目に無事3匹のヒツジさんは、もちいどのセンター街のきらっ都・奈良の東の空き地から山添村のめえめえ牧場へ帰りました。

Oさん所有の空き地の草をすざまじい食欲で5日間できれいに食べつくしました。その後は補給の乾燥した牧草やぬか、岩塩、水を飲んだり食べました。そして、わたしの友人のMさんが草刈りして軽トラック1台分の草を持ってきてくれたり、毎日スーパーオーケストから野菜をいただいたり、地域の人々に草など食料をいただいてヒツジさんたちは元気にすごしました。

「ふっくらとすこし太った」と久しぶりに見た、めえめえ牧場の竹内さんの感想です。

10時からお別れ式をおこないましたが、たくさんの人たちが来てくれました。

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よくお世話をしてくれた、花村淑子・奈良市中心市街地活性化協議会事務局長さんとヒツジたち。

株式会社まちづくり奈良から感謝状をお送りしました。

感謝状

 めえめえ牧場さま  トミさま メイさま モコさま

 このたびはきらっ都・奈良の東の空き地の草刈りに連日ご尽力いただきありがとうございました。

すっかり、きれいになりました。

 またヒツジさんは多くの皆様に喜んでもらいました。

 平成二十六年七月二十八日

             株式会社まちづくり奈良

株式会社まちづくり奈良のSさんが、写真を撮り、YOUTUBEに動画をアップしてくれました。
これからは、どうぞ奈良市内から1時間涼しい山添村のめえめえ牧場を訪ねて、ヒツジさんに会いに行ってください。

 

2014年7月28日 (月)

正暦寺本堂の復旧支援活動

27日近鉄奈良駅行基菩薩広場で、昨日に引き続いて正暦寺本堂の復旧の募金とお酒の販売による支援がおこなわれていました。

暑い中連日、大原住職をはじめ皆様お世話様です。

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わたしも昨日は、ある銘柄のお酒を購入、きょうは少々募金してきました。

そして再び、趣意書と毎日新聞の記事です。

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ぜひ、ご協力をしたいものです。

2014年7月27日 (日)

8月8、9日ひむろ しらゆき祭

奈良では恒例となった、燈花会が8月5日から14日まで奈良公園あたりで繰り広げられます。その期間中の8月8日と9日午後4時から9時まで、奈良国立博物館の北に古くからある氷室神社では、「ひむろ しらゆき祭」が開かれるということで、もちいどの夢CUBE1期生の「おちゃのこ」さんから案内をいただきました。

「日本書紀には奈良には氷を愛する神様がいると伝える」とのことです。

奈良のお店、プティ・マルシェ&ぷちまるカフェー、おちゃのこ、鶴屋徳満×絵図屋などをはじめ、神戸、東京、名古屋の有名なお店が参加されるということです。

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このしらゆき祭にも参加される、もちいどの夢CUBE1期生の「おちゃのこ」さんのことが奈良新聞でも紹介されていました。

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わたしが暑い日におちゃのこさんでいただいたのは、キウイ・アイスクリーム入りです。キウイは別容器で自分で好きにかけるのですが、すっきりとしておいしくいただきました。

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2014年7月26日 (土)

橿原プールへ

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大和三山のひとつの畝傍山のほど近くにある橿原プールへ初めて行ってきました。奈良県の中学総合体育大会の応援のためです。1日目の予選と決勝のほぼ全種目を見て、応援してきました。

水泳大会に行くのは40数年ぶりのことでした。今の中学生の皆さんの実力は大したものでした。時々「大会記録をやぶりました」とか「全国標準記録をやぶりました」などのアナウンスが流れていました。

かつて、第1のコースと呼ばれていましたが、いまは、第1レーンと呼ばれていました。また、スタートもゴールも電子計時されていましたので、電子掲示板にターンごとやゴール時のタイムや順位がつぎつぎと掲示されていました。

応援のスタンド席の最上段にいましたが、太陽が照るととても暑く、夏を感じることでした。そして時に良い風も吹いていました。

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参考までに、中学男子100m背泳ぎの優勝タイムは1分を切っていました。驚きの一語です。我らが応援の中学3年生の選手はみごと6位入賞を果たしました。

そして大会は2日間かけておこなわれるそうです。

現役の選手である後輩の中学生や父兄の皆さんにも会うことができました。また水泳部同窓の皆さんにも会うことができました。とてもうれしいことでした。蛇足ながら、この日応援で着た中学生の皆さんと同じ中学生のデザインのTシャツです。

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前と後ろ。附水会の名前は中学生の元気な書です。









2014年7月25日 (金)

8月2日 しもみかど流しそうめん

奈良もちいどのセンター街からならまちへいく途中の、坂のある商店街、奈良しもみかど商店街では3回目になる「流しそうめん」をこの8月2日(土曜日)におこなわれます。

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下御門商店街の坂道を利用して、全長約80mの流しそうめん大会を行います。

日 時:2014年8月2日(土)※雨天決行
    1回目 14:00 ~ 15:00
    2回目 16:00 ~ 17:00
場 所:奈良市下御門商店街
参加費:¥100(つゆ一杯・つゆがなくなるまで食べ放題)
申込み:不要


2時からの部と、早食い大会、4時からの部がおこなわれるそうです。昨年は2時の部は大賑わいで混んでいました。4時からの部の方がゆっくり食べられたようです。

くわしくはしもみかど商店街のhpをご覧ください。

http://www.shimomikado.com/news.php

2014年7月24日 (木)

ヒツジさん情報

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「24日。今日は、非常に暑いですが、きらっ都・奈良裏の空き地のヒツジさんたちは、食欲旺盛でびっくりです! 」

ということで、以下動画をアップしてくれています。

http://youtu.be/Gkjwx-SbKjM 


http://youtu.be/qRBkZ_6_JAQ

http://youtu.be/q8nREqVlitA

いよいよ、7月28日(月曜日)、朝10時からお別れ会をして、ヒツジさんたち母子はめえめえ牧場に帰ります。

(追記)

奈良の情報ブログの「かぎろひNOW」にヒツジさんの様子を紹介してくれました。さすがの写真が載っています。

http://kagiroi3.blog.fc2.com/blog-entry-1162.html

東京国立博物館の故宮博物院展そして法隆寺館へ

暑い日に東京出張の折り、上野公園の東京国立博物館を訪れました。ちょうど台北の国立故宮博物院展が開かれていたからです。

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平日ながら、中高年を中心にほどよい混みかたでゆっくりと拝見できました。有名な「白菜」の展示は終わりましたが、そのほかの出品もなかなかのものでした。以前、台北で拝見した象牙のくりぬきの彫刻を期待していましたが、今回は出品されていませんでした。展覧会は9月15日まで。展覧会のhpです。→http://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1647

今回はこのほど製造会社の社長をリタイアした大学時代からの友人と一緒でしたので、東京国立博物館の構内にありながらすこし目に付きにくい、至宝が集められた法隆寺館を案内しました。

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国宝や重要文化財がたくさん並んで展示されていました。これらは、明治の廃仏毀釈の頃に法隆寺から皇室へ献納されたものばかりということです。

友人の感想は、「法隆寺館の方が素晴らしい」ということでした。

わたしもこの素晴らしい法隆寺の宝物が東京の国立博物館のとても良い建物にまとめて展示されていることに感慨深いものがあります。東京国立博物館に入ると法隆寺館は無料です。多くの方に観ていただきたいと思います。

館内はフラッシュたかなければ撮影OKということでした。

そしてそのあと静かな館内レストランでおいしいビールを友人といただきました。

2014年7月23日 (水)

上野東照宮へ

先日出張の折、東京国立博物館へと上野公園を歩きましたが、上野にも東照宮があると友人が案内してくれました。大きな木の繁る中、はじめて訪問しました。すぐそばに上野寛永寺の五重塔もありました。(明治の神仏分離令により分けられたということです)

 

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2014年7月22日 (火)

奈良国立博物館で「醍醐寺のすべて」展はじまりました。

7月19日から、奈良国立博物館では、京都の「醍醐寺のすべて」展がはじまりました。18日の内覧日には東京から、19日の初日には姫路からそれぞれ友人が熱心に拝観に来られました。私も3日目の月曜日はちょうど祝日で開館されていましたので、思い切って早々に拝観に行ってきました。

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ポスターは快慶作の如来菩薩像です。師の康慶の影響が良く見られると解説されていました。

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噴水が涼しげで蓮も咲いていました。

入り口にはテレビのニュースでよく見かける大きな餅を持ち上げる行事の紅白のお餅が奉納されていました。

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博物館では音声ガイド(520円)を借りて説明の20ヶ所あまりを重点的に順々に拝見しました。

しかしながら、そもそもなぜ京都の醍醐寺の展覧会を奈良国立博物館がおこなうか?と言う疑問に対して。

醍醐寺と奈良の交流、僧侶たちが結ぶ知られざる絆に光

「醍醐寺は奈良にも近く、南都寺院と深い縁がありました。開山の聖宝。東大寺の重源、西大寺の叡尊ら多くの僧侶が往来し、仏教界に新たな流れを生み出しました。また吉野を中心に活動した当山派の修験者たちは醍醐寺三宝院門跡を棟梁と仰いできました。時代が移っても、緩むことがなかった”南北の紐帯”に光を当てます。」

とのこと。

奈良国立博物館の姿勢がとても良く出ていると思います。

さて、(以下写真は図録より)

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上、理源大師聖宝の像

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上、山の高いところ(上醍醐)にある五大明王像は人力で何時間もかけて山から降ろされたそうです。しかも5体すべてを同時に寺外で展示されるのは初めてとのことです。

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上の写真、醍醐寺には白地仏、いわば設計図のような図がたくさんあるそうです。

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上、快慶作の如来菩薩像、金箔も、抑えた金もとてもきれいです。保存状態もすばらしく、快慶を認定できる名前も書かれているそうです。たしか興福寺南円堂の不空けんさく観音像は師匠の康慶の作、相通ずるものを感じました。

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上、醍醐寺は文書聖教が数多く、今回は7万点が国宝指定になった記念特別展ということです。多くの文書やお経など展示されていました。

後醍醐天皇や織田信長の書、豊臣秀吉の肖像画などもありました。そして俵屋宗達の屏風もありました。

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ほとんどが醍醐寺からのたいへん多くの展示品です。

その中で2点、わたしどもの奈良餅飯殿センター街にある餅飯殿財団保有の、吉野曼荼羅図、そして大峰山上講縁起が展示されていました。ふだんは奈良国立博物館に寄託してありますので見ることが出来ませんが、今回、数ある展示品の中に展示されていたのを拝見することができました。

東京から内覧会で拝見した友人の専門家は

国宝62件、重文85件、一カ寺のみの展覧会なのに、驚く内容。さすがに奈良博の仏教美術展は充実、しかも展示がオーソドックス 
この前ご案内した仙台市博の室生寺展は、360度から見られるようになっており、東博がやって以来流行のドラマチックなライティングでしたが、仏像の展示としては、私は尊像として見られる奈良博の方がずっとよいように思えます。 
五大尊像や宗達の舞楽図、密教法具、古文書類。見応えある展覧会です。 
明治初年の廃仏毀釈の折、多くの寺の宝物が海外に流出したのに、醍醐寺では一切の宝物を守ったそうです。」
と評価されています。

暑さの中ですが、博物館の中はとても涼しく快適です。どうぞお出かけください。9月15日までです。

そして特別展覧会のhpです。→http://www.narahaku.go.jp/exhibition/2014toku/daigoji/daigoji_index.html

 

 

 

 

 

 

2014年7月21日 (月)

映画「2つ目の窓」

ことしのカンヌ国際映画祭のコンペティション部門正式出品作品の河瀬直美監督の「2つ目の窓」が7月26日(土)から全国でロードショーということです。

奈良市内には映画館はありませんが、近くなら、高の原のイオンシネマ高の原、近鉄田原本線「大輪田」駅近くのイオンシネマ西大和で見られます。

映画のHPです。→http://www.futatsume-no-mado.com/

 

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2014年7月20日 (日)

21日にも餅飯殿・縁起の大紙芝居があります

話題の、餅飯殿・縁起の大紙芝居が19日、もちいどのセンター街のスーパーオーケストの前のOK広場で初お目見えの公演がひらかれました。(21日午後2時から同じ演目がOK広場でさらに上手に演じられます)

雨も降らず幸いでしたが、ちょうど午後2時で熱い陽ざしがあたっていて、たいへんでしたが多くの人たちに集まっていただきました。そしてこの大紙芝居をビデオ撮影するために奈良テレビのクルーも来てくれました。

またこの日からの「醍醐寺のすべて展」を観て、さらに餅飯殿の由来の大紙芝居とヒツジを見るために、姫路から今月何回目かの奈良訪問の会津八一研究家の「やいちさん」も来てくれました。

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冒頭、もちいどのセンター街理事長としてこの大紙芝居のことなどご挨拶をさせていただきました。(姫路のやいちさんが撮ってくれました)

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今回の脚色と語り手演者の高木先生の登場でいよいよ始まりました。そして理源大師です。

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箱屋勘兵衛と七人衆。理源大師と一緒に大蛇との闘い・・・・・。

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無事、大蛇をやっつけて、箱屋勘兵衛はお姫様と結ばれました。そしてこのあたりを「餅飯殿」と名づけられました。

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そのあと、味噌屋   そう兵衛のお話。

さらに劇団 良弁杉の看板の「二月堂 良弁杉」の大紙芝居が演じられました。

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暑さの中1時間、たいへんお疲れ様でした。多くの皆さんや子供たちが観てくれました。

21日午後2時から再度、もちいどのセンター街のOK広場で上演されますので、どうぞお越し下さい。

(追記)

21日も良い天気でした。もちいどの事務長の I 君が撮ってくれました。

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2014年7月19日 (土)

18日からもちいどのセンター街夏の大売出し

もちいどのセンター街では18日から23日まで、もちいどの夏の大売出し、「国宝醍醐寺のすべて展」応援セール、~餅飯殿のルーツをたずねて~、をおこなっています。

 

3000円お買い上げで1回抽選で、商品券やいろいろな賞品があたります。売り出しのチラシです。

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商店街の店舗のMAPです。

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20日はまちなかセリがおこなわれます。そして各店では100円、500円のワンコインのセールをおこないます。お値打ち商品をぜひお買い求めください。

19日と21日は14時から15時までOK広場で大紙芝居「餅飯殿 箱屋勘兵衛縁起」が初お披露目です。

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商店街の様子です。まちせりの幟などにぎやかです。アーケードの柱には、奈良国立博物館から画像をいただいて、19日から開催の「国宝 醍醐寺のすべて」展の展示される仏像の数々をポスターにしてPRしています。

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ちょうどミツハシさんと奈良町長屋の間の率川暗渠の「猿沢遊歩道」を50mほど東へ入ると、めえめえ牧場からのヒツジを見ることもできます。(読売新聞奈良版18日付、クリックすると拡大します)

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2014年7月18日 (金)

5日目 ヒツジたちの様子

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7月17日はきらっ都・奈良の裏の空き地に、ヒツジが3匹きてくれて5日目。
いろいろな人たちがヒツジを見に来てくださっています。夜の10時40分ごろ1匹のヒツジはまだもくもくと草を食べていますとのフェースブック情報も伝えられます。

先日は地元椿井小学校の低学年の人たちが学校からきてくれたそうです。近くの幼稚園児や子どもたちもたくさんやってきます。そして大人たちもたくさん。

3匹の母子のヒツジの草刈りの仕事意欲と言うか、食欲はすごいものがあります。

当初予定の草刈りの任務はほぼ終了、もう、草はほとんどなくなってきました・・ よほど美味しいのか、フェンス際の草も綺麗に食べ尽くしています。

これからあと10日ほど、他のところの草を刈ってきたり、草をもらったりしなくてはいけません。ご協力のほどよろしくお願いします。庭から採ってきた葉っぱも食べました。

あんまり食べるので、臨時追加の乾燥した草を5袋準備してくれました。 はたして、これでもつかどうか・・・ 。

草も少なくなってきたし、暑いので昼間はヒツジたちもテントの下でゆっくりしています。

17日の午後の様子、動画をまちづくり奈良のSさんがYOUTUBEにアップしてくれています。→http://youtu.be/9CmHuNnBzN4

追記

18日付読売新聞奈良版にも「おいしい仕事」と紹介されました。

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2014年7月17日 (木)

真夏の怪談ならまちナイトカルチャー

7月25日(金)から27日(日)、8月1日(金)から3日(日)

夜の7時開場、8時開演~9時終演。

場所は、ならまちのせかい遺産 元興寺 国宝 禅室にて。

鑑賞料は1000円。

定員100名で、予約をしてくださいとのことです。申し込み先電話0742-27-1820

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ならまちのまち歩きと落語館で大笑い

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いにしえの迷宮・ならまちの夕どきを落語家がご案内、という初めて聞くイベントのならまちナイトカルチャー2014です。

お問い合わせは、奈良町落語館TEL0742-22-7227あるいは 080-5313-8764(田中さん)へどうぞ。

2014年7月16日 (水)

19日から イルミ奈~ら

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7月19日から、奈良公園の春日大社神苑、万葉植物園をつかって、新しい光のイベントが開催されます。(9月30日まで)

試験点灯を見た人によるとなかなか美しいそうです。

くわしくはHPをご覧ください。→http://www.illumina-ra.com/

以下は実行委員会からの画像です。

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2014年7月15日 (火)

美ビット見て歩き 浄土寺

大阪芸術大学短期学部教授の川嶌一穂さんの今月の美ビット見て歩きは、兵庫県小野市の極楽山浄土寺です。

東大寺再興に尽力された、重源上人ゆかりのお寺ということです。兵庫県播磨地方は、来年修復なった姫路城が公開されるそうですし、書寫山圓教寺なども有名です。そして小野市の浄土寺と行きたいところが多くあります。東大寺の僧侶も清水公照さんはじめ播磨地方ご出身の方も多いようです。

そして姫路から奈良には月何度も来られてあちこちを行かれている会津八一研究家の「やいち」さんも住んでおられます。播州地方も行きたいものだと思います。

以下は川嶌一穂さんの今月の美ビット見て歩き、奈良新聞の掲載記事です。

(クリックすると拡大します)

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2014年7月14日 (月)

羊の母子3匹がやってきました

奈良もちいどのセンター街にある「きらっ都・奈良」の東の空き地の草刈のため、めえめえ牧場の羊の母子3匹が7月13日朝10時過ぎに来てくれました。

1ヶ月間ほど登美が丘北中学校の一画の草刈をしたあと、めえめえ牧場に帰る途中に来てくれた次第です。

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上の2枚はトラックからおろして首輪にヒモをつけて空き地へ。(I 君撮影)帽子をかぶりジャンパーを着て長靴姿で、牧場の人のように見えたそうです。

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上の2枚はまちづくり奈良のSさんが撮影してくれました。

そして動画も→http://www.youtube.com/watch?v=OrR_A6rD82U&feature=youtu.be

もうひとつの動画です。→http://www.youtube.com/watch?v=YVRe0k5Z2Pk

 

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きょうは10時半頃から歓迎会をしましたが、近くの子供さんもおとなたちも珍しいので、たいへんな人気ぶりです。

 

すこし心配していたのですが、羊は来た早々元気に柵の中を歩き回りあちこちの草を早速食べてくれました。

 

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どっとFMなどいろいろなメディアの取材が来てくれました。

しばらく猿沢遊歩道からフェンス越しに見ることが出来ます。

2014年7月13日 (日)

奈良の観光とアート

奈良観光大使交流会のセミナー「奈良の観光とアート~アートイベントが観光に果たす役割」の講演を奈良県立美術館 学芸課長の南城 守さんからうかがいました。

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当方のメモから。 

現代アートは村おこし、過疎地おこし、として瀬戸内芸術祭などで活発におこなわれている。神戸、横浜など都会でも。新潟でも。

また金沢21世紀美術館は年間100万人余りの入場者が続いている。商店街なども巻き込んで・・・。 

奈良でも2010年の1300年祭のときの、飛鳥から奈良へ国際彫刻展2010などかなり現代アートが活発となってきている。

奈良は1300年前の素晴らしい文化遺産のあるなかで現代アートはハードルが高いけれども・・・。

ただし現代アートは単発でなくて、続けなくてはいけない・・・・。

「芸」は刈り取るという意味があり、藝は「うえる」という意味がある・・・・。

すばらしい1300年以上の歴史遺産があるが、奈良には芸術大学はない、文化センターもない、一時芸術センター構想もあったがだめになった・・・。

しかし芸術大学院大学や文化の要の核を作りたいものだ・・・。(以上文責、鹿鳴人)

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講演のあと、奈良県立美術館にいき開催中の「美の最前線・現代アートならー素材と知の魔術(マジック)」展を、奈良県立美術館 学芸課長の南城 守さんから再び列品解説を聞きながら現代アートを拝見しました。

右上は700キロの杉の木です。どのように杉を曲げたか、作家のふじい忠一さんの企業秘密ということでした。

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左上、絹谷幸太さんの大理石の彫刻。  右上、春には万葉文化館で個展をされていた三瀬夏之介さん(だまし絵のように仏像やお経など書き込まれている。)

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左上、作られた菊池孝さんから説明を聞きました。右上は弥勒菩薩。

南城 守さんの締めの言葉によれば、現代アートはむつかしいものではなく、それぞれが感じたいように感じれば良い、ということでした。

奈良県立美術館では7月21日まで開催中です。

HPですhttp://www.pref.nara.jp/35751.htm

(この展覧会はフラッシュは禁止ながら、写真撮影は可でした)

 

2014年7月12日 (土)

夕方、水門町から東大寺へ

奈良では心配された台風の影響はなく、その日夕方から東大寺あたりで会合がありましたので水門町を回って歩いていきました。

写真家の入江泰吉さんのかつての家が大改修されていました。

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戒壇院そして大仏殿へ

 

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東大寺本坊ごしに見える若草山

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世界遺産の碑。榊莫山さんの書。18時過ぎ、日の入り前の静かな時間が流れていました。

2014年7月11日 (金)

もちいどの理源大師堂と什宝展

7月6-7日はお祭りでふだんは公開されていない、餅飯殿理源大師堂が開かれていましたのでお参りして写真を撮らせてもらいました。

 

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理源大師像

 

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役行者(えんのぎょうじゃ)像

 

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以下は什宝展から

 

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かつての東大寺史研究所長の堀池春峰氏の解説です。

 

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このたび新しく作られたパンフレットです。

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なつかしい写真です。

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2014年7月10日 (木)

13日からきらっ都・奈良の裏の空き地に羊がきます

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奈良の情報ブログのtetsudaさんのブログにもあるように橿原市の今井町やそのほか線路のそばや太陽光パネルの広場、あるいは学校などで草刈りで羊の活躍のニュースが広がっています。

うかがえば誰彼でなく多くの皆さんのご努力の賜物とのこと、これまでにいろいろな試みをされたJR西日本の部長さん、今井町の若林さん、山添村の藤田さんと竹内さん、登美ケ丘北の村内さんら多数の皆さんの取り組みに敬意を表したいと思います。

そして、13日きらっ都・奈良の東の空き地に羊(母羊と2月に生まれた子羊2匹)がきてくれる予定です。

7月13日(日曜日)11時歓迎会の予定です。

ちょうどもちいどのセンター街のミツハシさんとならまち長屋の間は率川の暗渠になっていて猿沢遊歩道といい、元林院町の絵屋橋あとや猿沢池に抜けられます。

その途中の左手に空き地はあります。現在の所有者の方のご理解で空き地をイベントなどで活用させていただけるとのことです。猿沢遊歩道からフェンス越しに空き地の羊を見ることが出来ます。

またその他については、平日10時から4時まで株式会社まちづくり奈良にご連絡くださいとのことです。電話0742-27-1111

 

2014年7月 9日 (水)

神野山のめえめえ牧場へ

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奈良もちいどのセンター街の「きらっ都・奈良」の裏にある空き地に草が生えたので、羊さんが食べてくれたらなあ、とまちづくり奈良のスタッフと言っていたところ、7月13日(日曜日)から2週間の予定で、奈良県山辺郡山添村のめえめえ牧場(まきば)の羊がほんとうに来てくれることになりました。

というのはフェースブックで知り合いであった登美が丘北の村内さんと実際に会うことが出来て、まためえめえ牧場の竹内さんの了解も得ることが出来て、登美が丘北中学校に13日まで滞在している羊のうちの母子3頭が来てくれることに、トントン拍子で話が進んだからです。

参照当ブログ、登美ケ丘北中学校訪問http://narabito.cocolog-nifty.com/blog/2014/06/post-2922.html

そして、先日奈良県山辺郡山添村のめえめえ牧場へ実際に訪問して見にいってきました。(奈良市内から車でおよそ1時間です)

めえめえ牧場はそもそも観光牧場でこの日も家族連れが遊びに来られていました。

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顔と足が黒いサフォーク種です。

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全身が白いコリデール種です。

 

全部で60頭近く飼っているそうです。ことしも2月頃を中心に20数頭生まれたそうです。近頃は6月にも生まれた子羊がいてちょうど人工ミルクを飲ませてもらっていました。

羊をお世話されている竹内さんに1時間ほど、羊の育て方やえさや牧場のことなどをくわしく伺いました。

何とかうまく町の真ん中の空き地で草を食べてもらい、お客様や地域の人たちに喜んでもらってお世話したいものだと思います。

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牧場の見学を終えたあと、めえめえ牧場から歩いて10分ほどで神野山山頂という看板を見て歩き始めました。山道を登ってほどなく山頂に着きました。

神野山は標高618.8メートルということです。

 

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大きな石がたくさんころがっています。展望台に登って四方八方をみました。とても良い眺めでした。

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さて下りにかかると良く似た道を間違って降りたらしく、30分くらいかかって人家のある北野口にたどりつきました。親切な村の人に道を聞いて、車を停めてあった「めえめえ牧場」に戻るには急な上り道を再び自力で歩くしかありませんでした。幸い途中で、笹百合などをみることができました。

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そして無事に車を停めてあっためえめえ牧場にたどりつきました。結局神野山に登り、下の村まで下り、再びめえめえ牧場まで合計1時間半ほど歩きました。
帰りに車のメーターでどれだけ登ったのか見ると1500メートルの登り道でした。おかげでこの日の万歩計は11000歩以上歩いたことになりました。先日も友人に富士山の下りを間違えてとんでもないところに着いたという話を聞いたばかりでしたが、あらためて山頂からの下りは気をつけなければと思ったことでした。

ともあれ、めえめえ牧場の羊が、奈良市西部の郊外の高級住宅地の登美ケ丘北中学校で1ヶ月を過して、奈良もちいどのセンター街のきらっ都・奈良の後ろの空き地に13日(日曜日)午前11時(予定)にやってくることになりました。

 

2014年7月 8日 (火)

7月ならシネマテーク「髪結いの亭主」

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7月11日(金曜日)から13日(日)まで、ホテルサンルート奈良で7月シネマテークが行なわれます。

「髪結いの亭主」という1990年のフランス映画です。

以下国際映画祭からの紹介文です。

●○●ならシネマテーク7月『髪結いの亭主』●○●

 映画館のない奈良市内に誕生した期間限定の移動映画館「ならシネマテーク」
 7月の作品は『髪結いの亭主』(1990年フランス)をお届けします。
 パトリス・ルコントの名前を日本でも一気に広めた作品。
 邦題も誠に秀逸ですね。

 少年の頃から女の床屋さんと結婚すると決めていた男、アントワーヌと
 謎に満ちた美しい女理髪師、マチルドの奇妙な恋物語。
 美しく、官能に満ちていながら上品。そしてほろ苦い。
 フランス映画の逸品をお楽しみ下さい。
  
 今回の会場はかつて尾花座という映画館があった跡地、ホテルサンルート奈良。
 50席ほどの小さな会場での皆様との映画体験、楽しみにしております。

 
http://cinematheque.nara-iff.jp/july_2014/

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 『髪結いの亭主』(1990年フランス)82分

   監督:パトリス・ルコント
  脚本:クロード・クロッツ
   製作:ティエリー・ド・ガネー
   出演:ジャン・ロシュフォール/アンナ・ガリエナ
  音楽:マイケル・ナイマン
  撮影:エドゥアルド・セラ
 
  [上映スケジュール]
   7月11日(金)10:00/15:00/19:00
   7月12日(土)14:00/19:00
   7月13日(日)11:00/15:00

  [会場]
   ホテルサンルート奈良 〒630-8301奈良市高畑町1110

  [入場料]
  当日券500円
 
  *各回入替制30分前開場 上映1時間前より整理券配布<先着順>

(追記)

映画館なき奈良の町月ごとのシネマテークに出掛け楽しむ      

                 (毎日新聞やまと歌壇)

2014年7月 7日 (月)

京都、吉田神社へ

京阪電車の出町柳駅で降りて、京都大学を通り抜けました。

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そしてこの日株式会社まちづくり奈良のAさんの結婚式がある、吉田神社に行き参列しました。

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ちょうど6月末で、夏越しの大祓いのころで、茅の輪がありました。

旧制第三高等学校逍遥の歌「紅もゆる」 (新制京都大学)の歌にも歌われる吉田山の鬱蒼とした森の中、さわやかな風が吹いていました。

(追記)

このあと別会場で結婚披露宴がありました。

スピーチで吉野弘の「祝婚歌」若くはばたく二人に贈る

                      (毎日新聞やまと歌壇)

祝婚歌の紹介hpです。→http://www5.plala.or.jp/kappa_zaru/shukukonka.html

2014年7月 6日 (日)

京都、醍醐寺へ

黄檗山 万福寺からJRで2駅の六地蔵駅で再び途中下車して、タクシーで1000円、つぎに醍醐寺を訪れました。

 

この7月19日から奈良国立博物館では醍醐寺展が開かれます。また餅飯殿町の名前の由来の理源大師の創建のお寺でもありますので、一度はお参りをしたかったところです。

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ちょうど29日は縁日の日でした。露店も出ていました。 とても天気が良くて暑い日でした。

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また29日ということでちょうど五重塔では内陣で法要が営まれていました。

 

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観音様をお参りしてご朱印をいただきました。

 

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さらに奥のほうに奥の院などさらに境内が広がっている様子でしたが登りで歩いて1時間ほどかかるそうですので次の機会には行きたいものだと思いました。

世界遺産に平成6年に登録されているということでした。

 

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醍醐寺のhpです。→https://www.daigoji.or.jp/

醍醐寺からちょうど京阪バスで、京阪三条行きがありましたので30分あまりバスに乗って京都の中心市街地へ戻ることが出来ました。

 

 

 

 

 

 

2014年7月 5日 (土)

黄檗山 万福寺へ

JR奈良線の京都市の黄檗(おうばく)駅は、日ごろ早朝の出張のときなど見かけていて気になっていたのですが、京都での用事の前にうまく時間が取れましたので、先日はじめて途中下車をしました。

歩いて5分あまりで、黄檗山 万福寺に着きました。

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広い境内は、見るポイントを順に番号がふってありました。 

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 本尊 布袋尊。

 

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右上十八羅漢(素空氏撮影)。蓮がきれいに咲いていました。

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ところで、会津八一は、万福寺で四首の歌を残しています。

 

いつもの素空氏のHPから、引用させてもらいます。

「昭和14年10月の作である(28首)。早大文学部芸術科の学生を連れて奈良見学旅行に赴いた時の作で、冒頭に八一はこう記す。「観仏三昧 仏像の研究と鑑賞に専念すといふこと」

二十四日奈良を出て宇治平等院黄檗山万福寺を礼す        わうばく に のぼり いたれば まづ うれし                     もくあん の れん いんげん の がく

歌の解説


二十四日奈良を出て宇治平等院黄檗山万福寺を礼す(第2首)
みそら より みなぎる たき の しらたま の 
とどめ も あへぬ ふで の あと かな 

歌の解説

二十四日奈良を出て宇治平等院黄檗山万福寺を礼す(第3首)
しやかむに を めぐる 十はちだいらかん  
おのも おのもに あき しずか なり 

歌の解説  

 

万福寺仏殿の用材は故国より筏(いかだ)に編みて曳き来りしとて柱に貝殻の着きし跡あり 開山の鴻図(こうと)を憶(おも)はしむ
ひむがし の うみ に うかびて いくひ に か
この しきしま に よ は しらみ けむ
 

歌の解説

黄檗山万福寺のHPです。→ http://www.obakusan.or.jp/

 

 

 

 

 

 

6日7日もちいどの弁財天祭り

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7月6日、7日にもちいどのセンター街の食品スーパー、オーケストのそばにある、もちいどの弁財天のお祭りです。七夕飾りが飾られ準備が始まりました。

6日には、いろいろな出店が出ますし、夕方6時半出発予定で大勢の地域の子供たちによる子供御輿がしもみかど商店街、もちいどのセンター街、東向き商店街を練り歩く予定です。

またもちいどのセンター街のミツハシさんの店舗の一角で、役行者の什宝などの展覧会も開かれる予定です。

(追記)

7月6日夕方、近隣の子供たち100名くらい参加して、子供御輿が曳かれました。

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2014年7月 4日 (金)

7月5日から奈良市写真美術館では入江泰吉の眼展

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7月5日(土)から9月28日(日)まで入江泰吉記念奈良市写真美術館では、入江泰吉の眼~ファインダー越しの古代奈良~という展覧会がひらかれます。

 

7月19日から8月31日まで小・中学生は無料。

 

7月29日から8月31日までクールスポット実施期間中は大人も正午から観覧料半額ということです。

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写真美術館のHPです→http://www1.kcn.ne.jp/~naracmp/



2014年7月 3日 (木)

田尾秀寛さん「遍路の社会学」

 
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ことしも早稲田大学校友会の奈良県支部の「青垣会」講演会がありましたので出かけてきました。今年の講師は、昭和44年第一商学部卒の田尾秀寛さん。

広告会社である電通の営業部長をされ、早期退職で、お遍路さんの公認の先達への道に進まれ、いまも月に5日から10日、四国88ヶ所、西国33ヶ所をバスなどに乗って案内されているという方でした。

頂いたお名刺には、「信貴山千手院 大阪分院院主そして四国八十八ヶ所霊場会、四国別格霊場会、西国三十三ヶ所札所会、公認先達」とのことです。

香川県善通寺育ちとのことでそういう歩みの運命であったということです。(現在は奈良県北葛城郡広陵町在住)1時間あまりお話を聞きました。頂いた資料などで紹介します。

「遍路とは、祈願などのために、四国の弘法大師の霊場八十八ヶ所などを巡り歩くこと。、またその人(お遍路さん)

お遍路は、季語は「春」。旧暦三月にお遍路した。

道のべに 阿波の遍路の 墓あわれ  虚子」(「大辞泉」小学館。)

ただしお遍路さんとは四国のみを言う。ほかは巡礼とか巡拝と言う。

「お遍路さんの巡拝の姿は白装束、死装束である。行き倒れたらそのまま葬ってもらいたい。

菅笠は、葬ったあとは土饅頭に載せてほしいと言う意味。

金剛杖は弘法大師の化身、ふだんかぶせてある一番上には五輪塔と梵字で書かれている。」ということです。

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右上。四国八十八ヶ所と高野山奥の院、東寺の九十ヶ所のご朱印がおされた掛け軸。

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ご集印帳は何度もお参りされているので同じところに印が押され真っ赤でした。

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「よう、おまいり」という本もたる出版から出されています。

西国三十三ヶ所は観音様のお参りであり、西国三十三ヶ所も案内しているということでした。

講演のあとテーブルで和尚さんから直接お話を聞くと、「今は通しで四国八十八ヶ所を歩き通す人は少ない。

わたし(田尾さん)は最初一日30キロ目標に四十二日間で歩いた」ということでした。

わたしの友人のマラソンランナーはことし26日間くらいで歩き通したのですが、というと「それは早い、それは平地は走っていますよ」とのことでした。

ブログもされていると言うことをうかがいました。

早速拝読しました。→「秀寛和尚の遍路ばなし」 http://shukantao.blogspot.jp/

 

「世界一の広告会社電通の営業部長を早期退職制度で退社し、高野山大学大学院に入学、若い学生にまじって大学道場で四度加行も成満。 平成20年1月東寺にて灌頂、東寺真言宗大僧都補任。四国八十八ケ所霊場会、四国別格二十霊場会、西国三十三ヵ所札所会の公認先達として 「弘法大師の語り部」を目指す。その先達としての遍路の日々や有縁の方々との交流などを綴る。」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

校友会は中華料理のテーブルを囲み、最後に出席者全員による校歌「都の西北」を斉唱して楽しい会は終了しました。

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2014年7月 2日 (水)

「脱成長」へ価値観の転換を

先日新聞を読んでいると、奈良出身の京都大学大学院教授の佐伯啓思さんの「現論」という欄が眼に留まりました。

タイトルは「脱成長」へ価値観の転換を、見出しは「成熟社会が目指す道」と書かれています。

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最後に

「今、本当に必要なことは、人口減少を前提とした真の意味での「成長社会」へ向けての構想を語ることである。それはまた、成長第一主義、市場主義、グローバル競争といった従来の価値から距離を置くことである。本当に必要なのは、「成長戦略」ではなく、「脱成長戦略」への価値観の転換なのである」

と書かれています。

2014年7月 1日 (火)

7月19日から「醍醐寺のすべて」展ともちいどのセンター街の応援セール

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奈良国立博物館では7月19日から9月15日まで、京都の国宝「醍醐寺のすべて~密教とほとけと聖教~」特別展がひらかれます。

山の上から降りた上醍醐の五大明王像も一挙初出陳!ということです。

なんと、この紹介パンフレットにもちいどのセンター街の応援セールが紹介されています。

「◆ 奈良国立博物館「国宝 醍醐寺のすべて」展 応援セール
  ~餅飯殿(もちいどの)のルーツをたずねて~
◆7月18日(金)~23日(水) 奈良もちいどのセンター街(奈良市餅飯殿町)
醍醐寺の開山、理源大師聖宝とゆかりの深い奈良・餅飯殿町で、本展開催を記念した大紙芝居の制作発表、抽選会など各種イベントが開催されます。」

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醍醐寺の開祖は理源大師ということです。

餅飯殿の町名の由来は、理源大師が大峰山の大蛇退治に若者7人と出かける時に「餅」と「飯」をもって出かけみごと大蛇退治ができた、よって理源大師から「餅飯殿」という名前をいただいた、という説が有力です。

というような理源大師つながりで、このたびの展覧会にもちいどのセンター街では応援セールをするというものです。

7月18日から23日まで行ないます。

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「餅飯殿 箱屋勘兵衛縁起」というこのたび初お披露目の大紙芝居が7月19日と21日14時からもちいどのセンター街オーケスト広場でおこなわれます。(20日はありません)

劇団 良弁杉の皆さんが演じてくれます。高さ約100センチ幅約180センチの大画面の大紙芝居は、ロールを伸ばすと合計46メートルに及ぶ大作とのことです。

絵は奈良デザイン協会の村上正師さんの力作です。

そして奈良国立博物館のhpです。

http://www.narahaku.go.jp/exhibition/2014toku/daigoji/daigoji_index.html



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