カンヌ国際映画祭と「2つ目の窓」
写真はなら国際映画祭のHPから拝借。
今カンヌ国際映画祭が開かれています。なら国際映画祭からのメルマガです。
「第67回目の国際映画祭を開催中のカンヌからは連日華やかなニュースが飛び込んで参ります。
我等がエグゼクティブディレクター河瀨直美も最新作『二つ目の窓』が長編コンペティション部門に招待され、20日公式上映が行われました。
上映終了後はスタンディングオベーションが12分にも及んだとか。
我々実行委員会メンバーもそのニュースを聞き、奈良から拍手を送っておりました。
国際映画祭という祭典の場では、価値観の違う人々が新たな出逢いを歓び、お互いを
尊重し合う美しい光景がくりひろげられます。
なら国際映画祭もそんな出逢いの場を創出したいと活動中です。
私たちもカンヌから撒かれた種を大切に育てて行きたいと想い続けています。
皆様にもこの想いを共有して頂ければこんなに嬉しいことはございません。」
カンヌ国際映画祭の公式HPです。→http://www.festival-cannes.com/jp.html
河瀬直美監督の最新作「2つ目の窓」がノミネートされていることから、河瀬監督の地元、奈良市ではこのところ俄然入賞の期待が高まっています。
「2つ目の窓」のHPによれば「1997年カンヌ国際映画祭にて映画『萌の朱雀』でカメラドール(新人監督賞)、2007年『
「2つ目の窓」の公式hpです→http://www.futatsume-no-mado.com/
YOUTUBEです→http://www.youtube.com/watch?v=HpOjbvDa6bA
そして「『萌の朱雀』でカンヌ国際映画祭カメラドール、『殯(もがり)の森』で同映画祭グラン
さて結果はどうなのでしょうか?
なら国際映画祭のメンバーによれば、日本時間では25日真夜中の1時から2時頃に発表あるのではということです。期待したいと思います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(早朝に追記)
なら国際映画祭の実行委員長さんから早朝メールが届きました。
「カンヌから河瀨監督の吉報はきかれませんでしたが、会場にお集まり下さった多くの皆様と一緒にドキドキさせてもらって、本当に楽しいひと時を過ごさせて頂きました!
奈良の人達がこんなにカンヌ国際映画祭の受賞式のために真夜中に集まってくださるだなんて、いいなぁ。
本当にいいなぁ。
毎回こういう集まりやりたいなぁ、と、思いついてしまいました。
大騒ぎ致しましたが、お付き合い下さった多くの皆様本当にありがとうございました。...
奈良の映画文化振興のお役に立てますようこれからも頑張ります!
河瀨監督は次回カンヌへのパスポートを受け取られたのだと思います。
またこんなドキドキを体験させて下さいね。
お疲れ様でした!お帰りを奈良のみーんなでお待ちしております!
« 高取城あとへ | トップページ | 会津八一「山光集」より »
コメント