高取城あとへ
登りたいと思っていたのですがなかなか行く機会がなかった、日本三大山城に数えられる高取城あとへようやく行ってきました。高さは583.9m。
(画像はクリックすると拡大します)
城下町との高低差は高取城が一番だということです。
「巽高取雪かとみれば雪でござらぬ土佐の城」の碑。
石垣には苔むしています。
奈良産業大学(現在改名されて奈良学園大学)によるコンピューターグラフィックによる再現の写真です。往時をしのばせてくれます。明治に入って取り壊されたということです。
吉野連峰、大峰山方向、日の出がよく見える場所ということです。
頂上付近、木々が生い茂っていました。
帰り道の壷坂寺の五百羅漢です。
藤が咲き、遠方には二上山が見えました。
アップが遅くなりましたが、撮影はすべて5月6日です。
(後記)
奈良大学学長の千田先生は城についてのご専門ということで以前にも講演を聞きましたが、高取城あとの石垣も一部倒壊の危険性があり、保存修復が必要であると、新聞でも指摘されています。
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初めまして。私は何年か前の夏に高取城に行きました。城下町の土佐(?)から登ったので暑さと雑草や虫で疲労困憊でした。書かれているように石垣と同様に登城路や曲輪の整備もしてほしいなと思いました。せめて樹木の伐採と除草だけでも登りやすさや城跡からの景観はかわるのにと残念です。
投稿: にゆうとう | 2014年7月 4日 (金) 21時48分
にゆうとうさん。コメントありがとうございました。そうですね。今後の整備を期待したいですね。
投稿: 鹿鳴人 | 2014年7月 5日 (土) 09時48分