明日香吟行 小谷稔先生と共に 2
祝戸荘で古代食をいただいて、再び出発しました。石舞台からしばらく歩いて万葉文化館あたりへ。
最近オープンされたチャレンジショップです、健闘を祈ります。
階段状を上がって酒船石遺跡へ。
まず天理市の石上の砂岩を積んだという本物の石積みということです。
そして酒船石です。何のために作られたのかまだよくわからないそうです。周りには竹がずいぶん生い茂っていました。かつてアララギ派の大家、土屋文明氏も苦労して登られたそうです。
再び下って、平成12年に発掘されたという亀形石遺物です。(ここは入場料300円)
水は湧き水が湧いているということでした。石畳が敷き詰められてあり、亀型のところで身体を清めて、そのあと上のほうで神事を行なったようだという地元のガイドさんの説明でした。
お元気な小谷先生に生徒3人というぜいたくな吟行でした。
万葉文化館前の庭に座って青空の下、再び授業です。
以下メモとして残します。
水落遺跡、飛鳥寺(法興寺)、亀形石遺物、天武天皇、持統天皇、草壁皇子、大津皇子、大伯皇女( おおくのひめみこ) 。
長屋王、吉備内親王、聖武天皇、光明子、藤原不比等、天平の由来。
観(たかどの)、道観、西王母、亀は天宮を支える霊獣、道教etc。
桐の花、竹の秋(春の季語)、シャガ、トクサ、スカンポ、ノビル、ドジョウ、ゲンゴロウ、エニシダ、テツセンカ、ヤマホウシ、ハナミズキ・・・・。
本日の万歩計は16000歩あまり。昭和3年お生まれの小谷稔先生、とてもお元気で健脚で、かつ声もりっぱでいろいろ講義いただきほんとうにありがとうございました。
« 明日香吟行 小谷稔先生と共に 1 | トップページ | ナラノヤエザクラのMAP »
コメント