5月19日 唐招提寺うちわまき
唐招提寺のうちわまきが5月19日に行われます。うちわまきは今年は15:00より行われるそうです。
うちわまきとは…
「覚盛上人は戒律を厳格に守られた師の遺徳を偲んで僧侶が、うちわを御前に奉献したのが始まりです。
うちわまきの名前で知られていますが、梵網会(ぼんもうえ)です。」
最近は、うちわを一部撒かれますが、危ないということで多くは抽選でわたされます。
唐招提寺のhpです。→http://www.toshodaiji.jp/
先日、南都銀行本店のショーウィンドーでは、有名な人たちの手による、団扇が展示されていました。小さなハート型の団扇にいろいろな絵や書がかかれています。
(画像をクリックすると拡大します)
追記
松尾芭蕉の唐招提寺での俳句
若葉して御眼(おんめ)の雫(しずく)ぬぐはゞや
雫は涙のこと、
若葉のちょうど今の時期、
日本に来るため何度も海難に遭われ、眼が不自由になられた鑑真和上のこと
松尾芭蕉は伊賀上野生まれ、奈良には記録に残しているだけでも6回訪れている。
(俳人 倉橋みどりさんの勉強会より)
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