ナラノヤエザクラ情報
奈良市の8商店街でつくる、奈良市中心市街地活性化研究会の専務理事のSさんは、奈良の町を日頃からよく歩いています。
きょうは奈良公園の様子を送ってきてくれましたので、紹介します。
以下、Sさんのメールです。
「やはり近年、公園を管理する奈良県が、ナラノヤエザクラの植樹を進めて
いるため、かなりあちらこちらでみることができます。
花の盛りは過ぎていますが、確認出来たものの写真を。
以前からある県庁東側駐車場(工事中)の南側の歩道沿い、地下道への入り口近くにあるナラノヤエザクラ
(ちょっと写真が暗いです)
みどりゐ池のほとり、依水園などへの道沿いにも何本か。 ちょうど藤棚もあって、両方をみることもできます。
荒池の天理街道越えた東側、「馬の目」などの裏側。 かつての大学演習林だったあたり。この藤棚、白いのと紫色と両方が咲いてました。
「馬の目」の表側の方、四季亭の奥の斜面。
ここの桜は「八」の札がついています。
ナラノヤエザクラは、咲いている季節に花の形をみないと判りません。
他の季節に、ふーん桜やなと思って見過ごしていたのが、花が咲いてからこの時期にこの花とは、やはり、ナラノヤエザクラだったかと気がつきます。
葉と花が、同じ時期に開くために、ソメイヨシノや普通の八重桜のような「華やかさ」には欠けるところがありますが、とても上品な花だと思います。
あえて言うなら、せっかく植樹されたものを、もっと売り出すべきですよね。
特に、若草山麓などは「見どころ」なんだけどなあ。
どうしても、ソメイヨシノなどの「見ごろ情報」が表に出てしまうようだけど。
(引用終わり)
撮影は5月1日のようです。Sさん、貴重な情報ありがとうございました。
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