3月25日から薬師寺 花会式
南都銀行本店のショーウィンドーに、薬師寺の花会式の案内が展示されていました。
そういえば3月末は薬師寺の花会式の頃です。有名な高田好胤師が管長のころ何度かお参りして高田管長のちょうど期間中のお誕生日会にも出させてもらいました。
通称、薬師寺花会式ですが、薬師寺修二会花会式、薬師悔過法要と書かれています。
花会式(修二会)とは
修ニ会とは奈良の大寺が国家の繁栄と五穀豊穣、万民豊楽などを祈る春の行事です。修ニ会とある通り、この法要は2月に行われるのですが、薬師寺の場合は旧暦の2月末に行われていた事から、そのまま新暦に直して3月23日から3月31日にかけて行われています。春先に東大寺に修二会お水取りという俗称がついたように薬師寺修二会には十種の造花がご本尊に供えられるところから「花会式」と呼ばれ、「奈良に春を告げる行事」として親しまれています。花会式(修二会)に参篭する僧のことを「練行衆[れんぎょうしゅう]」と言い、最終日の3月31日の夜には「鬼追式[おにおいしき]」が法要の結願[けちがん]を飾ります。
くわしくは、薬師寺のhpをご覧ください。 →http://www.nara-yakushiji.com/contents/hanaesiki/index.html
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